カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ
「カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ （シート） (AFV CLUB 1/35 AC ディテールアップパーツ No.AC35022 )」です
●陸上自衛隊の冬季訓練など、雪中で活動する装甲車輌のシーンに役立つカモフラージュ用のネット、「スノーグレイ」の「カモフラージュネット」を1/35スケールで再現したジオラマ用シートです
・ 所々にドットパターンを織り込んだ「スノーグレイ」で着色しています。
【 カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ AC～ デティールアップパーツ AC35022) 製品内容 】
●陸上自衛隊のカモフラージュネット(バラキューダ)を再現したジオラマ用のシートです。
●「カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ」は、「バラキューダ」の偽装パターンに沿ってカット加工済み、そして彩色済みのシートです。
・ 強度を増すために、さらに水性アクリル塗料での着色が推奨されています。
・ 着色方法、水を使用した加工方法から「カモフラージュネットフィルム スノーグレイ」の素材はペーパー製と思われます。
●「カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ」はランダムにドットパターンを織り込んだ「スノーグレイ」色に着色、雪原や雪が積もった森林地帯などで活動する車両やジオラマシーンの再現に役立ちます。
●冬季の陸上自衛隊の装甲車や車両、ジオラマアクセサリーなどとして広く活用できるアイテムです
・冬季に活動する陸上自衛隊の装備として欠かせないものですので、この「カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ」を使用することで、より現用の雰囲気が強調されることでしょう。
【 カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ AC～ デティールアップパーツ AC35022) の使用方法 】
●カモフラージュネットは、台紙上にプリントされており、使用の際には以下の加工を行います。
1．ネット表面に水性ホビーカラー等の水溶性アクリル樹脂塗料の近似色をエアブラシで吹き付けます。
2．付属のフレームを4角状に組立てます。
3．浅いお盆を用意し、1.5cmから2cm程度の深さに水を入れます。
4．塗装面を上にして3分間ほど、カムフラージュネットのシートを水に浸し、表面上の塗料をやさしく取り除きます。
5．シートの4つの角を少し台座から持ち上げておきます。
6．カモフラージュネットを台紙ごと水から取り出し、平らな場所へと移動、用意したフレームをネットの上に載せ、台座ごとひっくり返します。
7．持ち上げてあった4角を、しっかりとフレームに固着させてから、ゆっくりと台紙をはがします。
8．フレームを使用してネットを広げ、網目の大きさを調整します。
9．乾燥後、フレームに沿って丁寧にカットしてカモフラージュネットを取り出します。
●「カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ」のサイズ
・ 181mm×255mm （1枚あたり）
【 カモフラージュネット 陸上自衛隊 スノーグレイ (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ AC～ デティールアップパーツ AC35022) パッケージ内容 】
・ 「バラキューダ」シート ×1枚
・ 加工用フレーム ×4枚
【 カモフラージュネット (バラキューダ) について 】
●第2次世界大戦時、自然の木々を使ったり、ランダムに配色した服装を着用した偽装は、敵から身を守るための手段として各国の軍隊で広く普及しました。
●特に、偽装網を使用する方法は、木や草などを使用する方法ではカバーすることが困難な上方向に偽装を行うことができ、制空権の確保が難しかったドイツ軍や日本軍などを中心に偽装する際の必需品となっていました。
●この第2次対戦中に用いられた偽装網は、細めのロープを網状に編んだだけの簡単な構造でしたが、大戦後、偽装の効果をより高めるために、変則的パターンでカットされた合成化合物製のシートを編みこんだ「バラキューダ」が開発されます。
●これまでの偽装網は、網状のパターンだけでしたので、単独では偽装効果が低く、草や木の枝を網に絡ませることで効果を上げる必要がありましたが、この「バラキューダ」は単独でも高い偽装効果を持っているのが特徴です。
・ 草や木の枝を追加することでより効果的な偽装を行うことができます。
●また、視覚的な効果だけではなく、赤外線探知やレーダー波などに対しても一定のカムフラージュ効果を持ち、地面設置型だけではなく、直接車両に取り付けるという方法も採られています。
●この「バラキューダ」は、NATO諸国だけではなく、我が自衛隊や旧東側諸国にも広く使用され、現在の軍隊などの組織に欠かせないカムフラージュ用の装備品となっています。
