突撃砲兵と戦車猟兵 1939-1945
「突撃砲兵と戦車猟兵 1939-1945 (本) (大日本絵画 世界の戦車イラストレイテッド No.022 )」です
●世界の有名戦車を、1冊ごとに、わかりやすいイラストと解説、写真でコンパクトにまとめた資料が、この「世界の戦車イラストレイテッド」シリーズです
●ミリタリーファンはもちろん、スケールモデラーの資料として大変役に立つ一冊です
●N.o.22は「突撃砲兵と戦車猟兵」を解説
●ドイツ軍の突撃砲は元来、歩兵支援用に特別に開発・設計された兵器であったが、第2次世界大戦における戦場の状況の変化によって、多数の異なった任務を遂行せざるを得なくなった
●その中で最も重要だったのは、戦車駆逐車としての任務で、戦車の車体に強力な対戦車砲を搭載し、重装甲の敵戦車を撃破するというコンセプトのもとに、強力な対戦車砲が突撃砲だけではなく様々な戦車の車台に搭載され、実用化され、チェコやフランスの捕獲戦車も有効に利用されていった。
●そして戦車駆逐車の任務は、第2世代の駆逐戦車へと引き継がれた
●もしも戦車師団が光芒を放つドイツ軍の剣だとしたら、突撃砲と駆逐戦車はその盾であった
●しかし、戦場における戦車の力が失われるにつれて、突撃砲と駆逐戦車の乗員たちが代わってその重荷を背負うことになった
●ヨーロッパ戦の末期、戦車と戦闘の多くを担ったのは突撃砲兵と戦車猟兵だったのである(本誌裏表紙より)
●内容目次
序文
概念
3号突撃砲
配員および編成
戦術
実戦運用
駆逐戦車(戦車駆逐車)
駆逐戦車(戦車駆逐車)の戦術
機動力の鍵
●ブライアン・ペレット(著)
●マイク・バドロック(カラーイラスト)
●山野治夫(訳)
●全48ページ
●カラー8ページ/モノクロ写真多数