BMC彫刻刀 平 刃先幅 1.2mm
「BMC彫刻刀 平 刃先幅 1.2mm (彫刻刀) (スジボリ堂 BMC彫刻刀 No.cyoko010 )」です
●「BMC彫刻刀 平 幅1.2mm」です
【 「BMC彫刻刀 平 幅1.2mm」について 】
●キャラクターモデル、フィギュアの改造加工に極小の彫刻刀が必要な時がありませんか?
・ 市販の精密マイナスドライバーの先端を研ぎ、極小のノミを自作している方も多いかと思います。
・ ただ、材質が刃物用ではないため、少ない使用で切れ味が悪くなり、その度に研ぎ直すことは非常に労力を必要とし、モデリングの効率化がはかれません。
・ 切れ味と耐久性は相反する作用があり、切れ味を良くするには刃を薄く鋭利に研ぎますが、その代償として刃がもろくなり、耐久性に劣ります。
・ その問題を解決するため、多くのモデラー様から要望のあった、BMCタガネの素材 タングステン を使用した BMC彫刻刀 を紹介します。
・ 刃先幅は1.2ミリです。
【 「BMC彫刻刀 平 幅1.2mm」の製品内容について 】
●タングステンは純度の高い日本製を使用しています。
・ (海外製の超硬やタングステンと言われるものは混ぜものが多く、本来の強度が出ていない
もの多くありますのでご注意下さい。)
・ BMC彫刻刀は切れ味をさらに重視し、刃先にはBMCタガネよりも硬いタングステンを
採用しています。
(BMCタガネより太さがあるため、ねじれの脆さより硬さを優先しました。)
●一般的な刃物に使用されるSK材の10倍近い硬度を誇ります。
・ 素材だけで鋭い切れ味を誇るBMC彫刻刀ですが、そこにBMCタガネ職人の技術が加わると、最大の切れ味を得ることとなります。
・ タングステンの刃に鋭い切れ味を生み出すには、高度な技術が要求され、機械で自動化することはできず、職人が1本1本手作業で行います。
●BMC彫刻刀の切れ味はなぜ良いのか?
・ それは職人による最後の一手間にあります。
・ 最終仕上げで“企業秘密”を使用して刃の表面を磨きます。
・ この磨きにより、限界まで鋭くした究極の刃先を作ります。
・ さらに刃の表面がきめ細かくなり、摩擦による抵抗を減らすことができます。
・ これがあの、プラスチックをまるで柔らかいものと錯覚するような、ヌルっとした切れ味を可能にします。
・ その切れ味はプラスチックをカンナがけのごとく、薄く削ることが可能です。
・ 一般的な彫刻刀で彫る場合、ある程度の力でざっくり刃先を入れるため、削りカスが厚くなりがち
・ ですが、BMC彫刻刀は切れ味が鋭いため、力を入れずとも刃先がスーッと入り、薄削りが可能です。
●BMC彫刻刀 平 使用例
(1) ディティールアップパーツに置き換えるため、モールドを削り取ります。
(2) 上から刃先を差し込み、垂直面のあたりをつけます。
(3) 下から水平に刃先を差し込み、垂直面のあたりをつけた所まで押し込みます。
(4) 削りすぎると、パテの修正が面倒なので、モールドを残し気味にして前述したカンナ削りの要領で、数回に分けて行なうときれいに仕上がります。
●BMC彫刻刀がどれだけ硬く切れ味が良いのか検証しました。
・ BMC彫刻刀 丸 を使用し、パーフェクトバイスの側面を彫ってみました。
・ さすがに金属は硬く、プラスチックのように軽く彫ることはできませんが、ある程度力を入れて、数回に分けて彫り込むと削ることが出来ました。
※検証のため、金属を削りましたが、BMC彫刻刀はプラスチック・レジン等を削る模型用です。
・ 刃が欠けて、怪我をする恐れがあるため、金属は削らないで下さい。
●スジボリ堂の模型の格言で、この格言を覚えているでしょうか?
「切れないデザインナイフは力が入るので、勢い余って指はよく切れます・・・スジボリ堂 店長」
ケガの危険を考えると、切れ味の良い刃物を使用することが、一番の安全です。
●力を入れなくても切れる彫刻刀 BMC彫刻刀をご検討下さい。
【 「BMC彫刻刀 平 幅1.2mm」仕様 】
●素材:タングステン