GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
「GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク (下地剤) (ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ シリーズ No.82007 )」です
●プラモデルやフィギュア等の下地作りに欠かせないビン入りタイプのカラーサーフェイサー「GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク」です。
●「サーフェイサーエヴォ パステルピンク」は、塗装前の最終仕上などに使える「ピンク色」のサーフェイサー。
●塗装前に「サーフェイサーエヴォ パステルピンク」を使用すると、細かな粒子でパーツ表面を覆い下地を均一にし、ビビッドな赤系塗装などの発色を良くする下地を作ることが可能です。
■ GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク 概要
・ 品番 : 82007
・ 色名 : ピンク
・ 塗装前の下地作り、プライマー代わり
・ 内容量 : 50ml
・ 種類 : ラッカー塗料
【 GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク (ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ シリーズ No.82007) について 】
●「サーフェイサーエヴォ パステルピンク」は塗装前の最終仕上げに最適な細かな粒子のビン入りサーフェイサー。
・ 細かな粒子でパーツ表面を覆い下地を均一にし、高い隠蔽力でプラスチック成型色を隠してくれます。
・ 粒子が細かいので、パーツ上の細かなモールドを埋めにくく、パーツ表面を滑らかに仕上げることができます。
●「サーフェイサー」自体は1000番手クラスのサーフェイサーよりもよりキメが細かく、塗料に近い感覚で使い、繊細なディテールを潰すことなくサフ層を作ることができます。
・ 反面、段差やキズ埋め、パテ加工後の形状修正作業にはあまり向いていません。
●色目は「パステルピンク」、ビビッドな赤系塗装の下地として最適なサーフェイサーとして使用することができます。
・ 「サーフェイサーエヴォ パステルピンク」を吹きつけた後は、パーツ表面が「ピンク色」になります。
●また「サーフェイサーエヴォ」はプライマー効果も有していますので、「プラスチック製パーツ」だけでなく「レジンパーツ」「エッチングパーツ」などの塗装前の下地作りにも高い効果を発揮してくれます。
・ 「レジン」や「エッチング」などのプラスチック以外の素材は、そのままの状態で塗装をしても塗料が剥がれてきてしまうため、プライマー(定着材)の入ったサーフェイサーで塗装面を作ることで、塗料をしっかりと定着させることができます。
●「グレー」や「ブラック」など暗いカラーばかりのサーフェーサーの中で、明るい色調のカラーサーフェイサーをラインナップに揃えているのも大きな魅力、塗装色を活かす最適な下地作りに役立つ「サーフェイサーエヴォシリーズ」を塗料棚に揃えて、鮮やかな発色を目的とした塗装作業にお役立て下さい。
【 GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク (ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ シリーズ No.82007) 使用方法 】
●「GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク」はガイアカラーシリーズと同一系統の、いわゆるラッカー系塗料(溶剤系アクリル樹脂塗料)になります。
●筆塗りはもちろん、エアブラシにも使用する事ができます。
・ エアブラシによる吹き付け塗装の際には、溶剤が空気中で蒸発してくれるため、サーフェイサー粒子のみが対象にのり、より薄く均一なサフ面を作ることができます。
●ガイアカラーと同じ比率で希釈して下さい。
■ サーフェイサーの希釈・使用後の洗浄
●塗料の希釈(薄め)・洗浄には、溶剤として「プロユースシンナー 特大」「プロユースシンナー 中」「G-color 溶剤シリーズ」などの「ラッカーシンナー」を使用して下さい。
●サーフェイサーを希釈する(薄める)際には
・ G-color 溶剤シリーズ (T-01 ラッカー系溶剤)
・ G-color 溶剤シリーズ (T-06 ブラシマスター)
・ G-color 溶剤シリーズ (T-07 モデレイト溶剤)
・ G-color 溶剤シリーズ (T-09 メタリックマスター)
・ N.A.Z.C.A (ナスカ) シリーズ
・ Mr.カラー うすめ液 ・ Mr.レベリング うすめ液
・ タミヤ ラッカー溶剤
・ 「ピュアシンナー(110cc)」「ピュアシンナー (250cc)」などのフィニッシャーズ系溶剤
など、溶剤はガイアノーツ製を始め各社のものを使用することが可能です。
・ メーカーさんの推奨溶剤は「プロユースシンナー 特大」です。
●サーフェイサー使用後に筆やエアブラシなどを洗浄する専用の溶剤として
・ 「T-04h ツールウオッシュ(特大)」「T-04m ツールウオッシュ(大)」「T-04s ツールウオッシュ(中)」「T-13m マイルドツールウオッシュ(大)」
・ 「Mr.ツールクリーナー 改 (T-116)」「Mr.ツールクリーナー 改 (T-113)」
・ 「エアーブラシクリーナー (87089)」
などを使用することが可能です。
●ただし、ガイアノーツ製以外の溶剤を使用するのはメーカーさん非推奨です、使用する場合には必ず事前にテストをして頂き、自己責任の上でご利用下さい。
【 塗装前のサーフェイサーの必要性について 】
●「サーフェイサー」とは、パーツ表面をサーフェイーサーで覆うことで、キズを発見したり、細かなキズを埋めたり、塗料本来の発色を得ることができる、塗装前の下地剤です。
●プラスチックパーツの成型色が塗料の発色に及ぼす影響を抑え、塗料が本来持つ鮮やかで均一な発色を実現するためだけでなく、プラスチックパーツの「ヒケ」の解消、ヤスリがけやスクラッチの際にできた細かなキズ埋め、金属パーツへの塗料の定着を促すなど、サーフェイサーで下地作りを行うメリットは数多く挙げることができます。
・ ヤスリがけ作業などでどうしても生じてしまう細かなキズ、ヤスリ跡などは、塗料の塗膜だけでは消えません。
・ パーツの成形色が明るい場合、工作過程で生じたキズや接着剤のハミ出し跡は明かりに照らしても見えにくく、発見しずらいものです。
・ また、プラスチックに熱を加えて成型しているので、プラスチックが収縮し、パーツ上に「ヒケ」が生じてしまうのは避けられず、ヤスリなどで綺麗な平面やなだらかに繋がった曲面を整形する必要があったりもします。
・ さらに、パーツの成型色が違ったり、パテ修正を行った際など、塗装前の地色が異なると均一な発色を得る事ができなかったり、また、プラスチック自体が光を透過しやすく塗料が本来持つ発色を得られなかったりする場合があります。
●このようにキズの発見や形状確認、ヒケなどを埋めた平滑な塗装面を作り、塗料本来の均一な発色を得るのに役立つのが「サーフェイーサー」と呼ばれる下地剤の役割で、綺麗な塗装を実現するため、塗装前の作業に「サーフェイサー」を吹く下地作りは欠かすことができません。
●「サーフェイサー」にはキズ埋めを目的とした場合、塗装前に均一な表面を得たい場合など目的に応じて様々なタイプがあります
・ 大きなキズ埋めには「Mr.サーフェイサー 500」などの粗いタイプ
・ 細かなキズ埋めや、キズやヒケのチェックには「タミヤ スーパーフェイサー」や「Mr.サーフェイサー 1000」などの通常タイプ
・ 塗装前の下地仕上げや最終チェックには、この「サーフェイサーエヴォ」や「タミヤ ファインサーフェイサー」「Mr.サーフェイサー 1200」「Mr.フィニッシングサーフェイサー 1500」などの細かなタイプ
を目安に選択してみて下さい。
●また、下地作りと下地塗装を同時に済ませることができる、カラー付きのサーフェイサーもあります。
・ 「AFVモデル」の下地には「ブラック」や「オキサイドレッド」などの暗い色、カーモデルの下地には「ピンク」や「イエロー」などボディカラーの発色良くするカラー、フィギュア用の「フレッシュ」など様々なカラーのサーフェイサーがあります。
●このように「サーフェイサー」の種類はたくさんありますが、上記はあくまでひとつの目安にすぎません、対象となるジャンルや、作成するプラモデルなどの種類に応じて自分好みのサーフェイサーを見つけて下さい。
【 GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク (ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ シリーズ No.82007) 製品仕様 】
●商品名 : GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
●内容量 : 50ml
●塗り面積の目安 : 0.5平方メートル (2回塗り)
●品名 : 合成樹脂塗料(いわゆる「ラッカー系塗料」に分類されます)
●成分 : 合成樹脂(アクリル)、顔料、有機溶剤
●第4類第1石油類 (火気厳禁)
●用途 : プラモデル、各種模型、工作ほか
●適応素材 : スチロール樹脂、ABS、アクリル、塩化ビニール樹脂、木、紙、ゴム、粘土、石膏
●日本製
●ABS素材のパーツに使用すると、塗料の浸透によりパーツが割れる事がございます、ご注意下さい。
●ご利用の前には容器に記載されている取り扱い説明をよくお読み頂いた上、ご使用になって下さい。