leFH18M 10.5cm榴弾砲
「leFH18M 10.5cm榴弾砲 (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35S24 )」です
●ドイツ陸軍司令部は、第一次大戦で使用した「軽榴弾砲 leFH16」の改良をラインメタル社に指示、それに対して同社が示した回答が「軽榴弾砲 leFH18」でした
●「leFH18」は、以前の「leFH18」と同じく口径は10.5cm、砲身長2,941mm油圧式の駐退複座器を備えたオーソドックスなデザインでまとめられ、馬による牽引を考慮した木製車輪と、3tハーフトラック等の車輌による牽引に適したプレス式鋼製車輪のどちらかを装着する事が可能でした
●砲弾と薬筒とは分けられ射撃距離に応じて装薬量を6種類のなかから選択しました
●高い信頼性と精度を兼ねた「leFH18」は、ドイツ軍野戦師団の主力として、台二次大戦の全期間を通じて広く使用されることになります
●1941年、対ソ戦が開始されると「T-34」「KV-1」「KV-2」といったソ連軍の戦車に対して、ドイツ軍の装備した対戦車兵器が役に立たないという事がすぐに明らかになりますが、「leFH18」は直接射撃によりこれらのソ連戦車を撃破できる数少ない火器の一つとなりました
●「leFH18M」は「leFH18」の改良型で、新型のマズルブレーキを装備し駐退複座器にもいくつかの改良が施され、最大装薬量も増加させることにより、最大で12,325mの射距離を得る事ができました
●1940年から部隊配備が始まり、通常の牽引タイプのほか、車輌に搭載されて自走砲となり、第二次大戦の終了まで第一戦で使用され続けたのです
●このドイツ軍「leFH18M」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「leFH18M」の複雑な構造を細かな彫刻が施されたパーツで精密に再現しました
●砲身はアルミ製、駐退器のシリンダー部には銅製のパーツを使用
●照準器俯仰角指針は砲の俯仰に連動
●車輌による牽引タイプ、馬による牽引タイプを選択して組立てる事が可能
●牽引状態、射撃状態のどちらかを選択して組立てる事が可能
●「leFH18」の特徴的な砲口制退器と木製転輪を再現
●改良型の新設計砲架
●藤製弾薬箱付属(レジンキャスト製)