ハセガワ 有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット サイエンスワールド シリーズ SP436 プラモデル

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有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット

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3,960円 3,564円(税込)

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「有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット (プラモデル) (ハセガワ サイエンスワールド シリーズ  No.SP436 )」です


●日本の有人潜水調査船「しんかい 6500」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。

●最大潜水深度6500mを誇り、日本唯一の大深度有人潜水調査船となる「しんかい 6500」を再現、水圧に耐えうる強固な船体に球形状の操縦席兼観測室を備え、前方に多様なマニュピレーターを装備した、深海探査船独特の姿を再現した内容になっています。

●ハセガワ社製「有人潜水調査船 しんかい 6500」に、「有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型 2012)」の一部のパーツを追加、「しんかい 6500」の竣工時の姿と、推進装置を改造した2012年以降の姿とを選択することができるコンバージョンキットになります。

●これに加えて、背景として使える「情景シート」、深海生物(ラブカ)の姿をプリントしたアクリル製スタンドフィギュア、専用のデカールをセットした「らいとぼっくす」バージョン。

●完成後に情景シートと「しんかい 6500」と深海生物を一緒に並べて、深遠な海中をイメージしたディスプレイをすることができる「らいとぼっくす」、キットを作る楽しみだけはなく、「しんかい 6500」の存在を際立たせたり、ボックスアートイメージを立体化したり、プラモデルの周囲を明るく展示映えすることができるセット内容になっています。

【 有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット (ハセガワ サイエンスワールド シリーズ SP436) プラモデルの内容 】


●有人潜水調査船「しんかい 6500」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。

●「しんかい 6500」が所属する海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力により、徹底した取材によってキット化、ハセガワ社のシャープなモールドと、確かな造形力によって同船の魅力ある姿とそのディテールとを再現した内容となっています。

●成型色は白色と黄橙色、上部構造物と上部の安定翼は実船の色に合わせて黄燈色で成型し、のぞき窓の部分にはクリアパーツを使用、塗装をしなくてもイメージに近い形で仕上げる事ができます。

●また、パーツを細分化して精密な細部を追及するのではなく、パーツ上のモールドを中心にしてディテールを再現、一体成型化したパーツを多用することでパーツ数を抑え、初心者からベテランまで気軽にプラモデル製作を楽しむことができます。

●本キットでは「しんかい 6500」の竣工時の姿と、推進装置を改造した2012年以降の姿とを選択して作製することができるコンバージョンキットです。

■ しんかい 6500 船体各部の構造
●「しんかい 6500」は、「船体部」「上部構造物」「推進器」「マニピュレーター」「バスケット部」などのブロック化した構成となっています。
●各ブロックを個別に組み立てて、上部構造物、推進器、マニピュレーター、バスケット部などを船体ブロックへと取り付けて完成させます。

●船体部は上下に分割したパーツで再現、船体前部、操縦席兼観測室は別パーツとなっています。
 ・ パーツ全体に渡り、パネルライン、リベットなどのディティールを、ハセガワらしい繊細な凹凸状のモールドで再現しています。
 ・ 上部の塗装の塗り分けラインに沿って、薄めの凸ラインのモールドが入っています。
 ・ 船体上部の吊フック類、航海灯は別パーツ化。

●垂直スラスター部は船体に一体成型化、スラスターの内部に備えられたスクリューは別パーツにて再現。
 ・ 船首、船尾部分の水平スラスターは4パーツで構成、筒状の構造の内部に小型のスクリューが収まった様子を再現しています。

●前方の「のぞき窓」はクリアパーツで再現。
 ・ 前方の各カメラ類は各ブロックごとにパーツ化しています(成型色パーツとなります)。

●船体下部のバラストは別パーツ化して再現、装着時・脱着時を再現する事が可能です。

●上部構造物となる「前方障害物探知ソナー」は黄燈色で成型したワンパーツで再現。

●船尾の垂直安定板は左右に分割したパーツで再現、黄燈色で成型しています。
 ・ 竣工時は上部を右舷側に一体成型化したパーツ、2012年以降は中央部で分割したパーツとなります。
 ・ 海洋研究開発機構マークの円形のデカールラインを繊細な凸ラインで彫刻しています。

●竣工時の「主推進器」は、2分割されたガード部、スクリュー、推進軸の4パーツで構成しています。
 ・ 主推進器は完成後も左右に可動させることができます。

●2012年以降の「主推進器」は、左右が一体成型となったモーター部分、ガード、スクリューの3パーツ(左右合計5パーツ)で構成。

●各マニピュレーターは一体成型のパーツで再現。
 ・ マニピュレーターの先端部は開いた状態となっています。

●バスケット部のアーム部分は左右分割したパーツ、バスケットは一体成型化したパーツで再現。

■ 付属するアクセサリーパーツ
●アクセサリーパーツとしてカラーの情景シート、深海生物(ラプカ)をプリントしたアクリルプレートが付属しています。
 ・ 情景シートは二つ折りにして使用、「しんかい 6500」をディスプレイする際の台紙を兼用しています。
 ・ 情景シートのサイズは「280×180mm」、ハリのある厚紙です。
 ・ 深海生物をプリントしたアクリルプレートは、イラスト部分と台座の2ピースで構成、台座にはめ込むだけでスタンドフィギュアとして使用することができます。

■ しんかい 6500 のディスプレイ
●「しんかい 6500」を見栄え良く飾ることができるプラスチック製の「展示用スタンド (ディスプレイスタンド)」が付属。
 ・ 展示用スタンドはクリアー成形のパーツ。
 ・ 楕円形のベースに支柱を取り付けるパーツ構成、支柱先端を船体下部に差し込んで「しんかい 6500」を固定します。

【 有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット (ハセガワ サイエンスワールド シリーズ SP436) 塗装とマーキング 】


●組立説明書内のマーキング・塗装図に「しんかい 6500」の塗装例、マーキング例をモノクロでプリントしています。
 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。
 ・「しんかい 6500」の船体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。

●塗装・マーキング例
 ・ しんかい 6500 初期型
 ・ しんかい 6500 推進器改造型

●マーキング・塗装図に応じたデカールが付属
 ・ 「しんかい 6500」の船名、海洋研究開発機構マーク、「The 25th anniversary」のロゴ、船体上部の塗り分け部などをデカールシートにプリントしています。
 ・ スタンドに貼付する船名表示もあわせてプリントしています。


【 有人潜水調査船 しんかい6500 について 】


●地球上の海の地形には、地殻(プレート)の動きから山形の地形を形成する「海嶺」と、渓谷を形成する「海溝」があります。
●そして、日本列島の東には、列島が存在するユーラシアプレートに向かって太平洋プレートが衝突し、落ち込むことで生まれる世界でも有数な規模の「日本海溝」が存在しています。

●これらプレート上の自然な動きは巨大地震や火山を発生させる原動力となり、日本は地理学的に地震国となっています。
●このため、海溝の構造を知ることは、地震の発生やそのメカニズムを探求することであり、その延長には地震予知にも繋がるものと考えられています。

●このような地理的な条件にある日本は深海探査に熱心であり、1969年には潜水深度600mの「しんかい」を建造、1981年には潜水深度2000mの「しんかい 2000」を建造します。
●しかし、「しんかい 2000」では最大深度8000mを超える「日本海溝」の調査には能力不足が否めませんでした。

●そこで、最大潜水深度を一気に6500mまで向上させた有人潜水調査船として1990年に竣工したのが「しんかい 6500」です。
 ・ 「しんかい 6500」は、地震の発生域として水深6000mから6500m程度が多いことから、最大潜水深度6500mを可能とした大深度探査型の潜水調査船で、これまでの潜水船建造技術と、金属やガラス類の組成、加工技術などの日本の技術力の粋を集めた新鋭船であり、有人潜水船としては世界のトップクラスの性能を持っています。
 ・ 650気圧という莫大な圧力を受け止める、船の心臓部である3名の乗員が乗る前部の耐圧殻は、厚さ約73mmのチタン合金で覆われ、耐圧性能を高めるために球の形となっており、上部及び後部は船体に埋め込まれています。
 ・ 船体側面には埋め込み式に垂直式のスラスターを搭載、そして船体前部には各種作業を行なうためのマニピュレーターと、採取物を収めるバスケットを装備しています。

●「しんかい 6500」は1990年の就役以降、1250回以上の潜水ミッションを完了、上記のような地震関係だけではなく、深海の探査や、深海生物の調査、発見に努め、日本の海洋探査における重要な足跡を残します。

●さらに、「しんかい 6500」は2012年に大規模な改修工事を行い、従来の大型の推進装置1基から小型推進装置2基へと変更、水平スラスターも船尾に1個増設し、海中での機動性能が大幅に向上しました。
●改修工事が完了した同船は、2013年1月から1年間に渡って地球規模での調査「Quelle 2013」を実施、世界各地で大深度調査を行い、人類未知の領域である深海の謎や、そこに生息する様々な生物の姿を捉えることに成功したのです。


【 有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット (ハセガワ サイエンスワールド シリーズ SP436) 製品仕様 】


●プラスチックモデル組立キット
 ・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
 ・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。

●「しんかい 6500」のパーツ数 : 69+α
●製品素材 : PS、ほか
●パーツ成型色 : ホワイト、オレンジ、ほか

●「しんかい6500」の完成時のサイズ。
 ・ 全長 : 約135.5mm
 ・ 全幅 : 約37.5mm 

●日本製
●2019年 スポット生産品

【 有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット (ハセガワ サイエンスワールド シリーズ SP436) パッケージ内容 】


 ・ 有人潜水調査船 しんかい6500 (竣工時と2012年以降とを選択可能) ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ 情景シート ×1
 ・ アクリル製スタンドフィギュア ×3
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1

ハセガワ サイエンスワールド シリーズ 「有人潜水調査船 しんかい 6500 海底ディオラマセット」
販売価格

3,960円 3,564円(税込)

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