F7U-3 カットラス
「F7U-3 カットラス (プラモデル) (フジミ AIR CRAFT (シリーズH) No.H-010 )」です
●「F7U-3 カットラス」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●1948年9月に初飛行したヴォート社の「XF7U-1」は、設計当初からアフターバーナーを組み込み、38度の後退翼を採用、無尾翼、垂直直尾翼という特異な外見を持った斬新な機体でした
●しかし、安定性、操縦性に欠けたため生産型の「F7U-1」は14機が製造されただけに終わり、その後、改良を重ねて完成したのが、「J46-WE-8 エンジン」を装備した「F7U-3 カットラス」です
●「F7U カットラス」の武装は「20mm Mk.12砲」×4門と、胴体下に「2.75inch FFAR」32発入りの着脱式ポッド、主翼下面の2基のパイロンに核爆弾などの各種爆弾を搭載するなど、攻撃機としての機能も合わせ持っています
●「F7U カットラス」」は扱いにくさと運用法に多くの問題があったため、部隊配属されていた期間は3年余りという短期間で終わってしまいました
●この「F7U カットラス」のうち、最初の量産タイプとなった「F7U-3 カットラス」を再現した内容となっています
●機体は機首部と胴体部とを別ブロック化、機首部は左右分割、胴体部は上下分割のパーツ構成となっています
●機体胴体部は主翼部分も一体化して構成、垂直直尾翼は別ブロック化したパーツとなっています
・ 主翼部の前縁スラット、エイレベーター部は別パーツ化されています
・ 胴体部のエアインテーク部は別パーツにて再現されています
●機体尾部の2基のエンジンノズルはそれぞれ別パーツにて再現されています
●キャノピーは2分割のクリアパーツで再現
・ コクピット内はシート、操縦桿、計器盤、隔壁を再現しています
●主脚部は展開状態を再現
・ 脚柱、タイヤ、脚カバーを別パーツ化して再現しています
●「F7U-3 カットラス」の機外装備として
・ ロケット弾ポッド ×1
・ 増槽 ×2
が付属しています
●付属のデカールで
・ アメリカ海軍 VF-124 所属機 「D410」 (Bu.129592)
・ アメリカ海軍 VF-124 所属機 「D415」 (Bu.129601)
・ アメリカ海軍 VC-3 所属機 「NP75」 (Bu.129550)
・ アメリカ海軍 VX-3 所属機 「XC03」 (Bu.129643)
を再現する事が可能です
●尾翼のマーク、機体番号、国籍マーク、「NAVY」のロゴなどをデカールで再現しています