F7U-3P カットラス
「F7U-3P カットラス (プラモデル) (フジミ AIR CRAFT (シリーズH) No.H-011 )」です
●「F7U-3P カットラス」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●1948年9月に初飛行したヴォート社の「XF7U-1」は、設計当初からアフターバーナーを組み込み、38度の後退翼を採用、無尾翼、垂直直尾翼という特異な外見を持った斬新な機体でした
●しかし、安定性、操縦性に欠けたため生産型の「F7U-1」は14機が製造されただけに終わり、その後、改良を重ねて完成したのが、「J46-WE-8 エンジン」を装備した「F7U-3 カットラス」です
●「F7U-3P カットラス」は武装を廃止して、機首に3つのカメラステーションと、ビューファインダー、背中にフラッシュ弾エジェクターを装備した本格的な写真偵察機として開発されました
●しかしながら「F7U カットラス」が元来持つ安定性、操縦性の悪さは解決される事がなく、結局12機が生産されただけで、部隊への配備も行われないままで終わってしまいました
●この写真偵察機型の「F7U-3P カットラス」を再現した内容となっています
●機体は機首部と胴体部とを別ブロック化、機首部は左右分割、胴体部は上下分割のパーツ構成となっています
●機首部は延長された部分を別パーツ化、クリアパーツで再現されています
・ 機首内部に装備されたカメラも再現され、2種類の形態を選択して再現する事ができます
●機体胴体部は主翼部分も一体化して構成、垂直直尾翼は別ブロック化したパーツとなっています
・ 主翼部の前縁スラット、エイレベーター部は別パーツ化されています
・ 胴体部のエアインテーク部は別パーツにて再現されています
●機体尾部の2基のエンジンノズルはそれぞれ別パーツにて再現されています
●キャノピーは2分割のクリアパーツで再現
・ コクピット内はシート、操縦桿、計器盤、隔壁を再現しています
●主脚部は展開状態を再現
・ 脚柱、タイヤ、脚カバーを別パーツ化して再現しています
●「F7U-3P カットラス」の機外装備として
・ 増槽 ×2
が付属しています
●付属のデカールで
・ アメリカ海軍 所属機 「NPU755」 (Bu.129755)
・ アメリカ海軍 VX-3 所属機 「XC04」 (Bu.129753)
を再現する事が可能です
●尾翼の塗り分け部分、機体番号、国籍マーク、「NAVY」のロゴなどをデカールで再現しています