日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊
「日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊 (プラモデル) (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット No.PDR-015 )」です
●「日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「松山の紫電部隊」として知られる「第343海軍航空隊」は、「第301」「第407」「第701」の3個飛行隊と練成部隊の「戦闘401飛行隊」で構成、「紫電」「紫電改」を装備し、高速偵察機「彩雲」装備の「偵察第4飛行隊」を付与していました。
●この「第343海軍航空部隊」に所属した「紫電改」を再現した内容になっています。
●「紫電改 後期型」の機体パーツを2機分セットしています。
・ ベゴ製「局地戦闘機 紫電改 後期型 343空 松山基地」と内容をほぼ同一にするリパッケージ版キットになります。
【 日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊 (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-15) プラモデル概要 】
●プラスチックパーツ:BEGO
・ 機体パーツを2機セット
●クリアパーツ : キャノピー
●塗装パターン:4種 (第343海軍航空隊所属機)
●デカール:カルトグラフ
●2020年 リパッケージ
●2006年 完全新金型
【 日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊 (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-15) プラモデルの内容 】
●垂直尾翼前縁を削り小型化、紫電譲りの胴体に低翼を配置した「紫電改 後期型」の機体フォルムを再現。
●1/144スケールキットながら機体各部のパーツには精密なモールドでパネルラインなどのディテールを再現し、他界密度の精密感を楽しむことができる好キットです。
■ 紫電改 後期型 機体
●機体胴体は垂直尾翼を含めた左右分割のパーツで構成、機首カウル、主翼、水平尾翼などは別パーツ化しています。
●垂直尾翼は機体胴体パーツと一体成型化、主翼と機体胴体の接続は主翼下面パーツを軸にして機体胴体に接着剤塗布面を設けて対応しています。
●機体上部のアンテナ支柱も別パーツ化して再現しています。
■ 機首・プロペラ・エンジン
●機首エンジンカウル部は別ブロック化、カウル内のエンジン、スピナーは別パーツ化して再現しています。
●エンジンカウルはスライド金型を使用した一体成型のパーツ、カウル正面のエアインテークを凹モールド化して再現し立体感を演出しています。
●4翅のプロペラはワンピースのパーツで再現、エンジンから突出する差込軸をプロペラパーツの受軸差し込みスピナーで挟み込むパーツ構成になっています。
・ プロペラは完成後も回転させることができます。
■ 主翼・尾翼
●主翼は上下に分割したパーツ構成、主翼下面パーツは一体成型化、上面は胴体を挟み左右分割のパーツで再現しています。
・ 主翼片側前縁から突出した2本の20mm機銃口は主翼パーツと一体成型化して再現しています。
●水平尾翼は一体成型化したパーツで再現しています。
■ 降着装置
●主脚、尾輪とも展開状態を再現。
・ 主脚はタイヤ、脚柱、脚カバー、格納扉に分割したパーツ構成。
・ 主脚のタイヤは一体成型化したパーツで再現。
・ 尾輪はタイヤと脚柱を一体成型化したパーツで再現しています。
■ キャノピー・コクピット
●キャノピーは1ピースのクリアパーツで再現。
・ キャノピーフレームはパーツ上に非常に繊細な凸モールドで再現しています。
・ キャノピーフレーム部分を再現したデカールをセット、繊細な作業になる塗分作業の手間を省くことができます。
●コクピット内はシート、計器盤、操縦桿を機体胴体パーツで挟み込むパーツ構成。
■ 紫電改 後期型 の機外装備
●「紫電改 後期型」用の機外装備として
・ 増槽 ×1
(上記で1機分、2セット入っています)
が付属しています。
【 日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊 (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-15) 塗装とマーキング 】
●パッケージ裏面及び組立説明書内に5種の機体マーキング例をカラーでプリント、このうち2機を選択して再現することができます。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mrカラー/モデルマスター)。
・コクピット内など「紫電改」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。
●塗装・マーキング図
・ 第343海軍航空隊 戦闘第301飛行隊 「343-17」 (松山基地⁄1945年2月)
・ 第343海軍航空隊 戦闘第301飛行隊 「343-37」 (松山基地⁄1945年2月)
・ 第343海軍航空隊 戦闘第301飛行隊 「343-38」 (松山基地⁄1945年2月)
・ 第343海軍航空隊 戦闘第407飛行隊 原田秀夫上飛曹乗機 「343-20」 (松山基地⁄1945年3月)
●マーキング図に応じたデカールが付属。
・ 機体番号、日の丸、ステンシル類などをプリントしています。
・ デカールのプリントはカルトグラフ製。
【 日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊 (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-15) 仕様 】
●プラスチックモデル組立キット
・ 各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : グレー
●対象年齢 : 15歳以上
●「紫電改 後期型」完成時のサイズ
・ 全長 : 65mm
●日本製
●2020年 リパッケージ
●2006年 完全新金型
【 日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 第343海軍航空隊 (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-15) パッケージ内容 】
・ 局地戦闘機 紫電改 後期型 ×2機分
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
【 日本海軍 局地戦闘機 紫電改 後期型 について 】
●「川西局地戦闘機 紫電改」の誕生までには紆余曲折の物語があり、誕生後の活躍とマンガなどでの描写により多くの人に知られた戦闘機です。
●日本海軍は、太平洋戦争の勃発にあたり陸上戦闘機の開発を川西飛行機に命じます。
●水上戦闘機「強風」の高性能に着目した川西飛行機は、これをベースに「紫電」を開発しますが、当初予定されていた性能を発揮せず、この事態を憂慮した海軍と川西航空機は、抜本的解決を図るため機体の再設計を行い、この結果誕生したのが「紫電改」です。
●1944年に1月にテスト飛行を実施、翌1945年1月に制式化されています。
●この「紫電改」は「紫電21型」として量産され、運動性やスピードで優れた性能を発揮、戦局が悪化する中、「第343海軍航空隊」などでアメリカ軍機に対する本土防衛の任務につくことになります。