ドイツ Sd.Kfz.10/4 1tハーフトラック 2cm対空機関砲 FlaK30搭載型
「ドイツ Sd.Kfz.10/4 1tハーフトラック 2cm対空機関砲 FlaK30搭載型 (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6739 )」です
●「ドイツ Sd.Kfz.10/4 1tハーフトラック 2cm対空機関砲 FlaK30搭載型」です
●第2次世界大戦時における軽対空自走砲である「20mm機関砲 Flak30搭載 1t ハーフトラック (Sd.Kfz.10/4 fur 2cm Flak38) 」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ドイツ軍の電撃作戦で活躍した「Sd.kfz.10/4」を再現、小型の車体に「20mm機関砲 Flak30」を搭載したメカニカルな姿を再現した内容となっています【 「20mm機関砲 Flak30搭載 1t ハーフトラック」について 】
●ドイツ軍は、第1次世界大戦の敗戦の戦訓から、短期間で敵を撃破する電撃戦により戦争を決着するという作戦要綱に従い各種兵器の開発を行いました
●この電撃戦では、空陸一体した攻撃を行うために地上部隊は空軍と密接な連携を取りましたが、一方で地上部隊から敵航空機の攻撃を防ぐために多数の対空砲部隊が編成されました
●この対空砲部隊の主力兵器となったのが、「20mm機関砲」「37mm機関砲」、そして「88mm高射砲」です
●また、この対空任務は主に空軍の管轄とされ、空軍所属の対空砲部隊が地上部隊と行動を共にしました
●しかし、牽引式の対空砲は機動力を重視した電撃戦に対応するのは難しく、早々に自走砲化が進められました
●「20mm機関砲 Flak30」の自走砲化には、様々なトラックが使用されましたが、装輪式車輌では機関砲のプラットフォームとしての安定感、そして不整地での機動力に欠け、本格的な自走砲としては「1t ハーフトラック Sd.kfz.10」が選ばれます
●この「20mm機関砲 Flak30」を搭載した「1t ハーフトラック」は、「Sd.kfz.10/4」という制式名称を与えられ1939年から生産が開始され、「20mm機関砲 Flak38」を搭載した「Sd.kfz.10/5」と合わせて610両が作られました
●同車は、軽対空自走砲として機甲部隊に追従して対空戦闘に活躍、更には地上戦においても対地支援に使用されています
【 「ドイツ Sd.Kfz.10/4 1tハーフトラック 2cm対空機関砲 FlaK30搭載型」のキット内容について 】
●この「20mm機関砲 Flak30搭載 1t ハーフトラック Sd.Kfz. 10/4」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●サイバーホビーのディテール表現力により「Sd.kfz.10/4」を細部に渡って再現、小さな車体に対空砲を搭載した凝縮された姿が表現された内容となっています
●キットは、ドラゴン社製「2cm 対空砲搭載 1t ハーフトラック (Sd.Kfz.10/5 fur 2cm Flak38) (スマートキット)」をベースとし、「Sd.kfz.10/4」を再現するために「20mm機関砲Flak30」のパーツへと変更したバリエーションキットとなります
●「Sd.kfz.10/4」は、機関砲、車体下部、エンジン、ボンネット部、荷台の5ブロックで構成されています
●砲身は一体成型で、スライド式金型により砲口が開口処理されています
●防盾は、エッチングパーツで構成されており、パネルごとの分割となっています
・ 防盾本体部分は1パーツで構成
・ 各ヒンジ、固定パネルもエッチングパーツにて再現
●砲架部は左右分割式で、これに照準器、操作ハンドルなどを取り付ける構成となっています
・ 照準器は、リング状照準マウントと、「35式反射照準器」とを選択して使用します
・ リング状照準マウントは、エッチングパーツとプラパーツとが用意されています
●台座部分は、台座本体とターンテーブルとに分割されています
・ 砲は左右の角度は、任意の位置に選択可能です
・ 接地パッドは別パーツとなっています
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
・ 各トーションバーは別パーツとなっており、車内部分の「バー」の部分も再現されています
・ 前輪はホイールとゴムの部分が別パーツで、ゴムの部分は2分割式か、トレッドパターンが細かく表現された5分割式かを選択できます
・ 履帯は各履板が2分割されたマジックトラックによる連結式となっています
●エンジンは、16パーツにより細かく再現されています
・ トランスミッション、クラッチ、駆動軸などの動力伝達装置も別パーツにて再現
●ボンネット部は実車通りの分割式となっており、開閉状態が選択できます
・ パーツは薄く成型され、吸気スリットは細かく開口処理されています
●操縦席部分は、ハンドル、各種レバー、ペダル類が別パーツにて細かく再現
・ メーター類を再現するデカールが付属しています
・ フロントウィンドーはクリアーパーツとなっており、ワイパーは別パーツです
●荷台は、底板とフレーム部が別パーツとなっており、側後部のメッシュは枠の部分がプラパーツ、メッシュ状の部分はエッチングパーツが用意されています
・ 側面の弾薬箱のパーツが付属、取り付けベースはエッチングパーツとなっています
●フロントウィンドー、前照灯のガラス部分を再現するクリアーパーツが付属
・ フロントウィンドー用のマスキングシートが用意されています
●キャビン部分のメッシュ、細部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●マーキングは、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ドイツ空軍所属 (1939年)
・ ドイツ国防軍所属 (1939年)
・ ドイツ空軍所属 (1942年~1943年)
●説明書の塗装指示に基づく戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属
・ デカールのプリントはカルトグラフ社製
●「Sd.Kfz.10」バリエーション第3弾