ラスコー級 宇宙巡洋艦
「ラスコー級 宇宙巡洋艦 (プラモデル) (バンダイ 宇宙戦艦ヤマト2199 メカコレクション No.006 )」です
●アニメ作品「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場するガトランティス帝国の宇宙巡洋艦「ラスコー級」をノンスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●メカコレシリーズとして、独自のボックスの大きさに合わせてランナー枠の大きさを統一化、気軽に作れるコレクション性を重視したシリーズとなります
●巨大なレーザー砲塔を多数装備し強力な火力を誇る宇宙巡洋艦「ラスコー級」を再現、半円状の船体の上下から前方に向かって先鋭形の構造物が突き出した特徴的なシルエットを表現した内容となっています
【 「ラスコー級 宇宙巡洋艦」のキット内容について 】
●アニメ作品「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場するガトランティス帝国の宇宙巡洋艦「ラスコー級」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「宇宙戦艦ヤマト 2199」の設定資料に基づきガトランティス帝国軍の宇宙巡洋艦「ラスコー級」を再現、その基本デザインを捉えながら、表面上のパネルラインや複眼部、レーザー砲塔など、そのメカニカルなディテールを小さなサイズとなる船体に凝縮させた内容となっています
●接着剤不要で組み立てることができるスナップフィットキットです
●船体は、半円状の船体部分をベースとして、上部構造物、下部構造物、艦橋、エンジンノズル部などを取り付ける構成となっています
●半円状の船体は上下、及び後部パネルの3つのブロックに分割したパーツ構成
・ 船体のパーツ各所には設定画に準じたパネルラインやスリットなどのディテールが凹凸を交えたモールドで再現されています
・ 船体上下のレーザー砲塔は別パーツ化されています
・ 複眼部はメッシュ状となったラインを凹モールドで再現しています
・ 後部パネルはインテークのモールドで再現
●上部構造物は、前半分は上下に分割したパーツで構成、先端部分は別パーツとなります
・ 船体のパーツ各所には設定画に準じたパネルラインや複眼部などのディテールが凹凸を交えたモールドで再現されています
・ 上部のレーザー砲塔は別パーツにて再現
●下部構造物は、3つに分割したパーツで構成
・ 中央のパーツにはアンテナ状の構造物が一体成型
●艦橋は、アンテナ部分とベース部分も含めて上下方向に分割したパーツで構成されています
・ 艦橋窓は、窓の部分が一段凹んだ状態となっています
・ 艦橋後部のインテーク部は繊細な凹凸あるモールドで再現されています
●エンジンノズル部は上下に分割されたパーツで構成
・ エンジンノズル内側には縦にスリット状のモールドが入っています
●「ラスコー級」専用のディスプレイスタンドが付属、完成後に宙に浮いた状態でディスプレイすることができます
●「ラスコー級 宇宙巡洋艦」の成型色
・ 半円状の船体、エンジンノズル下部など : ライトモスグリーン
・ 上部構造物、下部構造物、艦橋、エンジンノズル上部、ディスプレイスタンドなど : ホワイト
【 「ラスコー級 宇宙巡洋艦」のパッケージ内容 】
・ ガトランティス帝国軍 宇宙巡洋艦 ラスコー級 ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
【 「宇宙巡洋艦 ラスコー級」について 】
●「宇宙戦艦ヤマト 2199」には、大ガミラス帝国と敵対する勢力として「ガトランティス帝国」が登場します
●この「ガトランティス帝国」はその名称から「さらば宇宙戦艦ヤマト」「宇宙戦艦ヤマト2」に登場した白色彗星帝国をモチーフとしていると考えられ、ガトランティス帝国艦隊として登場する艦艇も白色彗星帝国艦隊の艦艇の基本デザインが継承されています
●ただし、「宇宙戦艦ヤマト 2199」に登場する「ガトランティス帝国」はガミラス人から「蛮族」と呼ばれて蔑まれ、小マゼラン銀河の外延部に進出してきたガトランティス帝国艦隊も名将「ドメル将軍」が率いるガミラス艦隊によって壊滅的な打撃を受けて敗退してしまいます
●宇宙巡洋艦「ラスコー級」は、白色彗星帝国艦隊の「ミサイル巡洋艦(通称「ゴーランド艦」)」の基本デザインが用いられた巡洋艦となっています
●しかし、「ミサイル巡洋艦」が極めて大量なミサイルをハリネズミのように装備していたのに対して「ラスコー級」では外観上はミサイルが装備されておらず、主武装は大型のレーザー砲塔へと変更されています
●また、「ミサイル巡洋艦」では、艦首部分には再装填が不可能な巨大ミサイルが装備されていましたが、この部分はディテールから判断すると艦の構造物となるようです
●この宇宙巡洋艦「ラスコー級」も参加した小マゼラン銀河外延部の戦いでは、ガトランティス帝国艦隊は手痛い損害を被りましたが、「さらば宇宙戦艦ヤマト」「宇宙戦艦ヤマト2」から察するにその軍事力は極めて強大で、侮れない勢力として後の「宇宙戦艦ヤマト 2199」の作品に登場するものと思われます