FTF ルノー FT-17 37mm砲型 軽戦車 1/72 AFV 021 プラモデル

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ルノー FT-17 37mm砲型 軽戦車

販売価格

2,090円 1,881円(税込)

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「ルノー FT-17 37mm砲型 軽戦車 (プラモデル) (FTF 1/72 AFV  No.021 )」です


●第1次世界大戦時から第2次世界大戦時におけるフランス製の軽戦車「ルノー FT」の「37mm砲搭載型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●現在まで続く戦車レイアウトの基礎を確立した傑作戦車「ルノー FT」を再現、フェンダーの無い車体に小型の砲塔、そして尾橇を装備した特徴的なフォルムを再現した内容となっています

●砲塔は鋳造となる丸みを持ったタイプを再現しています

●FTF社製「ルノー FT-17 軽戦車」をベースに、「37mm砲搭載型」を再現するため砲身及び砲塔を新規パーツへと変更したバリエーションキットです

【 「ルノーFT」について 】


●世界初となる近代戦車を開発したのはイギリスでしたが、同時期においてフランスでも戦車の開発が行われており、「シュナイダー戦車」や「サン・シャモン突撃戦車」などが登場しました

●しかし、このようなフランス戦車はイギリスの戦車と同様に大型であり、フランス軍はこれらの戦車をサポートするための小型戦車の開発を自動車メーカー「ルノー」社に指示、これを受けて1917年に登場したのが軽戦車「ルノー FT」です

●この「ルノー FT」は、砲塔、戦闘室、エンジンルームという3つのブロックで構成する戦車の基本レイアウトを確立、従来の大型戦車とは比較にならない使い勝手の良さと高い運用性により第1次世界大戦時における傑作戦車となりました

●大量に生産が行われた「ルノー FT」は、戦後になると余剰兵器となり世界中に輸出が行われ、第1次世界大戦の結果により国家としての主権を取り戻したポーランドにも多くの「ルノー FT」が送られています

●1939年、ドイツ軍がポーランドに軍事侵攻を開始、ポーランド軍はドイツ軍と比べて劣勢であったことから総力を持ってこれを撃退することを試みます

●第2次世界大戦時になると、「ルノー FT」はさすがに旧式化していましたが、ポーランド軍は貴重な機甲戦力として活用、奮戦するもドイツ軍の機甲師団による機動戦や諸兵連合に対抗することができず、不本意な戦いを強いられたのです


【 「ルノー FT-17 37mm砲型 軽戦車」のキット内容について 】


●このポーランド軍の軽戦車「ルノー FT」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●足周りと車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻により「ルノーFT」をミニスケールに沿って再現した内容となっています

●FTF社は、東欧系メーカーながらかっちりとした繊細な彫刻と、センスある造形力によって「ルノー FT」を再現、コレクション性を重視して極力パーツ数を抑えた内容ながらも、実車のポイントをしっかりと押さえてその特徴的な姿とディテールとを再現しています
 ・ 総パーツ数は21点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作、そしてコレクションに適したキットです

●キットは、ポーランド軍仕様の「ルノー FT」となりますが、基本的にオリジナルの「ルノー FT」と相違点はなく、フランス軍仕様や他国仕様としての「ルノー FT」として作製することもできます
 ・ ただし、ポーランド軍仕様をはじめ、他国軍の仕様車を再現するデカールは付属していません


●「ルノーFT」は、「砲塔」「車体」「左右の足周り」の4ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●円筒形に似た丸みを持った鋳造型砲塔の形状を再現、側面などに存在する細かなリベットをモールドで再現しています

●主砲は下部の揺架を含めて一体成型のパーツで再現
 ・ 防盾は一体成型のパーツで再現しています

●砲塔は、上下に分割したパーツで再現
 ・ キューポラの天蓋部分と後部のハッチは別パーツ化しています

【 車 体 】
●「ルノー FT」の車体レイアウトを再現、スライド金型を使用して各ハッチ、視察口、側面を含むリベットなどを凹凸のあるモールドで再現しています

●車体は上下に分割したパーツで再現
 ・ 下部のパーツには、尾橇の下部パネルを一体成型化しています
 ・ 排気管、工具箱、車載工具を別パーツ化して再現
 ・ 尾橇の上部はフレーム状となった各パネルを貼り合わせて作製します

【 足周り 】
●足周りは、サスペンション、転輪、履帯などを一体成型化したパーツで再現
 ・ 履帯は、表面の滑り止めを彫刻で再現
 ・ 足周りの側面には、ビームのリベット、起動輪と誘導輪の構造線、履帯裏側のリンク部分のディテールなどを強弱を付けたモールドて再現しています

【 塗 装 】
●ボックス裏側には、「ルノー FT」のポーランド軍仕様となる1種類の塗装例を記載しています


●ポーランド戦や実車の解説などを記載したカラーの小冊子が付属しています(ポーランド語表記)


【 「ルノー FT-17 37mm砲型 軽戦車」のパッケージ内容 】


 ・ ルノー FT-17 37mm砲搭載型(鋳造砲塔) ×1
 ・ カラー小冊子 ×1


●2015年 一部新金型


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【 「FTF社のキット」について 】


●東欧系メーカーと言えば、レジン製キットのような素朴なモールドやパーツ同士の合いが悪いなどという特徴を持っていますが、FTF社のキットはそのような東欧系メーカーのイメージを払拭するような出来であり、シャープなモールドと造形のセンスはスケールモデルとして良質なものです

●FTF社のキットは、シミュレーションゲームの駒として利用することを考慮していることから、パーツ数を極力抑えているという特徴も持っています

●しかし、ゲームの駒といっても、上記のようにスケールモデルとして造形しているため、その内容は決して手を抜いている訳ではありません

●最近のキットはパーツの細分化が進む中、このようなパーツ数を抑えたキットは貴重であり、模型製作に多くの時間を割けない人や、数を作ってコレクションを楽しみたい人、そして塗装の練習や塗装に時間を掛けたい人などに極めて有用なキットです

●「作った」「完成した」という、模型としてのプロセスの楽しさを短時間で味わうことができ、様々な情報の氾濫や思い入れによりなかなか完成に至らないモデラーにとって良きカンフル剤となることでしょう

●完成したキットを見ると、きっと「これでイイんだ」という思いが沸々と湧き上がるものと思います



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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