|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「三菱 T-2 プラモデル (ハセガワ 1/48 飛行機 PTシリーズ No.PT037 )」です●新金型で計器盤・複座用風防部品を用意し、T-2後期型を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●デカールは航空自衛隊 第4航空団 第21飛行隊所属機「192」部隊マーク「青4」、第22飛行隊 所属機「赤4」、第21飛行隊 所属機「松葉に白」、第22飛行隊 所属機「松葉に黄」、第8航空団 第6飛行隊 所属機の5種を予定しています ●三菱T-2は、航空自衛隊の超音速練習機です ●当時航空自衛隊はF-104Jの配備、F-4EJの導入決定などそれまでのF-86Fに比べ格段の飛行性能を持った航空機が主流になりつつありました ●このためそれらに搭乗するパイロットの教育が問題になりました ●このため航空自衛隊は、新たな超音速ジェット練習機の導入をすることになりました ●当初は 当時アメリカ空軍が使用していたT-38か新たに国内開発をするか検討されましたが、国内開発に決定されました ●防衛庁技術研究本部は国内航空機メーカーに仕様を提出し1967年9月に三菱重工を主契約者とし、他社も生産に協力する形でX-T計画がスタートしました ●X-T計画は、復座の双発練習機計画ですが大きな特徴として同時に支援戦闘機(FS-X)に発展できるということが最初から求められていました ●1968年3月XT-2計画は試作に関する第1次計画が結ばれ、1969年4月モックアップが完成しました ●その後、試作1号機は、1971年4月23日にロールアウト、同年7月20日初飛行を行いました ●T-2の機体概要は、復座、双発でエンジンはイギリスのロールスロイス社製チュルボメカ・アドーアMk801Aアフターバーナー付きで最大推力は3,310kgです ●主翼は高翼式で9度の下反角を持ったクリップドデルタ翼で、最大の特徴は横方向コントロールをエルロンをやめてスポイラーに変更した点です ●これは、主翼フラップの面積が大きく取れることを考慮したものです ●超音速機の難関の一つである空気取り入れ口は周囲に6箇所の補助空気取り入れ口を設けた固定ランプ式です。固定武装はM61A-1バルカン砲を搭載します ●また、搭載レーダーは三菱電機が開発した国産のJ/AWG-11レーダーFCSを搭載していますがこれらは、戦闘機操縦基礎課程で使用されるT-2前期型には搭載されていません ●T-2練習機は、上記の通り前期型、後期型の2機種がありました ●T-33Aで基本操縦課程を終了しウィングマークを取得した学生は松島基地で戦闘操縦基礎課程に入ります ●このとき使用されるのがT-2前期型で、学生はT-2による超音速飛行や操縦に関する基礎知識を学びます ●これを終了した学生は次の戦闘操縦課程に進みます。このとき使用されるT-2後期型は、レーダー、バルカン砲を装備した機体で射撃など戦闘機の操縦運用を学び、これを卒業した学生パイロットは各実戦部隊に配属されていきました ●1975年松島基地に配備されたT-2は30年近く学生訓練に使用されてきましたが、2004年に後継をF-2Bに譲り訓練飛行から引退しました ●この他T-2は、1982年から1995年まで戦技研究班ブルーインパルスの機体としても使用されています ●通算175回の公式飛行展示を行い多くの航空ファンに親しまれました ●ブルーインパルスで使用された機体は前期型、後期型が混在しており、スモークの発生装置が取り付けられたのが特徴です ●また、1981年から1990年の間飛行教導隊(アグレッサー)でT-2後期型が使用されました 乗員:2名 全幅:7.88m(翼端ランチャー含まず) 全長:17.85m(ピトー管含む) 全高:4.39m 発動機:石川島播磨TF40-IHI-801A(ロールス・ロイス/チュルボメカRB162/T260 アドーア Mk801Aのライセンス生産) 発動機基数:2基 発動機出力(1基):ミリタリー 2,320kg/AB使用最大 3,310kg 最大速度:マッハ1.6/11,000m 海面上昇率:11.160m/分 固定武装:20mm M61A-1機関砲 x1(後期型) XT-2初飛行:1971年7月20日
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||