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「ドイツ 7.5cm ゲルリッヒ対戦車砲 Pak41 プラモデル (エース 1/72 ミリタリー No.72280 )」です●「ドイツ 7.5cm ゲルリッヒ対戦車砲 Pak41」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対戦車砲「75mm対戦車砲Pak41」を再現したキットです ●「75mm対戦車砲Pak41」は、第2次世界大戦中後期にかけてのドイツ軍の主力隊戦車砲となった「75mm対戦車砲Pak40」の対抗馬として「クルップ」社で作られた対戦車砲です ●この「75mm対戦車砲Pak41」は、「ゲルリッヒ理論」に基づいた砲で、砲尾が7.5cm砲口が5.7cmと減口する砲身を持ち、高圧発射された砲弾の初速は1,125m/sに達し1000mで177mmの装甲を打ち破る威力を持っていました ・ 「ゲルリッヒ理論」とは、砲身を先端部に向かって減口すると、砲弾に対する圧力が高まり、高初速を得ることができ、それによって飛躍的に貫通力が向上するというものでした ●この装甲貫通能力は、「75mm対戦車砲Pak40」を凌駕しており、また、防盾が砲架を兼ねるという特徴を持っていて、これによりかなりの軽量化が図られていました ●しかし、この「ゲルリッヒ理論」による砲弾は、特殊鋼であるタングステンを必要であり、この鋼材はドイツ領内では採取することができず、大戦が開戦すると輸入ができなくなったために砲弾が製造できなくなり、砲自体の生産も150門で終了しました ●この150門は、既存の砲弾が尽きるまで使用されており、第7空軍野戦師団などでその記録が残っています ●この「75mm対戦車砲 Pak41」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、同砲の砲架を兼ねた防盾のユニークな作りを再現、ゲルリッヒ理論に基づいた特徴的な砲身など、ドイツ軍火砲アイテムの中でも異彩を放つ内容となっています ●砲身は、揺架も含めて一体成型となっています ・ 砲尾は左右分割式です ・ 砲身部に直接取り付ける照準器、操作ハンドルなどが別パーツ化されています ●砲架を兼ねる防盾は、その独特な厚い作りを再現、リベットなどの表裏の細かなディテールが表現されています ・ 砲身基部に付く、小防盾は別パーツです ・ 車輪は、それぞれ1パーツで構成されています ●砲脚は、左右がそれぞれ一体成型となっています ・ シャベル、クリーニングロッドが一体に成型されています ・ 砲脚内側の雑具箱は別パーツです ・ 砲脚先端部の駐鋤は上下2分割式となっています ●アクセサリーパーツが付属 ・ 弾薬ケース ×5 ・ 砲弾 ×5 ●3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第30歩兵師団 戦車猟兵大隊(東部戦線 / 1942年春) ジャーマングレー単色塗装 ・ 第36歩兵師団 戦車猟兵大隊(1944年春) ダークイエローベースの冬季迷彩 ・ 所属部隊不明(1944年) ダークイエローベースの3色迷彩 ●2009年 完全新金型
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