



イギリス センチュリオン Mk.5 主力戦車 (プラモデル)エース 1/72 ミリタリー No.72426 スケール:1/72
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![]() 「イギリス センチュリオン Mk.5 主力戦車 プラモデル (エース 1/72 ミリタリー No.72426 )」です●冷戦時代初期におけるイギリス軍の主力戦車「センチュリオン Mk.5」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦後期に大型巡航戦車として開発、優れた性能と汎用性、そして堅牢さを評価され、戦後第1世代戦車として各国で運用が行われた「センチュリオン Mk.5」を再現、大型の車体に長砲身砲を搭載した、均整の取れたフォルムを再現した内容となっています ●「20ポンド砲」を搭載した「センチュリオン Mk.5」を再現しています ・ 「20ポンド砲」は、排煙器の付かない「A型砲身」と、カウンターウエイト付きの排煙器を装備した「B型砲身」とを選択して組み立てることができます ●エース社製「イギリス センチュリオン Mk.3 主力戦車」をベースに、「センチュリオン Mk.5」を再現するため、主砲、牽引フックの一部、ペリスコープなどを新規パーツへと変更したバリエーションキットです 【 「イギリス センチュリオン Mk.5 主力戦車」のキット概要 】●1/72スケールのキットとしては細分化したパーツ構成、エース社特有の素朴なモールドを施したパーツ ●主砲の砲身は、排煙器が付かない「A型砲身」と、排煙器を装備した「B型砲身」の2種をセットし選択することが可能 ●砲塔及び車体は各パネルを貼り合わせて作製 ●車長ハッチは開閉状態を選択可能、他の乗員ハッチはモールドで再現 ●フェンダー支持架車長キューポラのペリスコープなどを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、「センチュリオン」用のシングルピン履帯、軟質素材によるベルト式 ●塗装例は、イギリス軍仕様3種、国籍マークや部隊マークどを再現したデカールが付属 【 「センチュリオン Mk.5」について 】●1930年代中頃、イギリス軍は以後の戦車開発を「歩兵戦車」「巡航戦車」「軽戦車」という3つのカテゴリーに分けて行うことを決定、用途を特定してしまったため第2次世界大戦のイギリス戦車はどれも汎用性に欠ける車両となってしまいました ●大戦後期には、防御力と機動力を兼ね備えた巡航戦車「クロムウェル」を開発、生産しましたが、ターレットリングの関係から抜群の装甲貫通能力を誇る「17ポンド砲」が搭載できないという大きな欠点を持っていました ●続いて、「クロムウェル」を大型化した巡航戦車「コメット」が登場しますが、この戦車もスペース的に充分とは言えませんでした ●イギリス軍は、このような自国の戦車の実情を打破するために、全くの新設計で、「コメット」よりも車格を一回り大きくした大型巡航戦車「A41 センチュリオン」の開発を開始、1945年には何とか試作量産型となる「センチュリオン Mk.1」の開発に成功しますが、実戦投入の前にドイツは降伏してしまいます ●「センチュリオン」シリーズの最大の美点は、古い設計ながら抜群の信頼性を持つホルストマンサスペンションの採用と、余裕のある車体設計にあり、「Mk.1」に続いてその後改良型が次々と登場、初期シリーズの完成形となる「センチュリオン Mk.3」は「朝鮮戦争」に投入され、高い評価を獲得しています ●「センチュリオン Mk.5」は、「センチュリオン Mk.3」をベースにNATO諸国での弾薬を共通化するために搭載機銃を「M1919A4」へと変更したタイプです(ただし、使用弾薬は「NATO弾」ではありません) ●当初この「センチュリオン Mk.5」は、「センチュリオン Mk.3」と同タイプの「20ポンド砲」を装備していましたが、後にこの「20ポンド砲」にはカウンターウエイト付きの排煙器を装備するようになり、従来のタイプは「A型砲身」、排煙器付きのタイプは「B型砲身」と呼ばれています ●その後、「センチュリオン」シリーズは、主砲の「L7A1 105mm戦車砲」への換装や、測距用の12.7mm機銃の装備など発展を続け、最終的には「センチュリオン Mk.13」まで型式が登場しています ・ 「センチュリオン Mk.5」の主砲を「L7A1 105mm戦車砲」に換装したタイプは「センチュリオン Mk.5/2」と呼ばれます ●「センチュリオン」シリーズは、後継の主力戦車「チーフテン」が登場した後も世界各国で運用が続き、一部の国では現在も第一線車両として活躍しているのです ![]() 【 「イギリス センチュリオン Mk.5 主力戦車」のキット内容について 】●このイギリス軍の主力戦車「センチュリオン Mk.5」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●エース社特有のハンドメイドによる金型加工技術により主力戦車「センチュリオン Mk.5」を再現、レジンキットの感覚に近い独特の風合いと細分化したパーツ構成により、車体の全体像と各部のディテールとを再現した内容となっています ![]() ●「センチュリオン Mk.5」は、「砲塔」「車体」「左右のフェンダー」の4ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●周囲に雑具箱を配した「センチュリオン Mk.5」の砲塔レイアウトを再現、各部のフック、スモークディスチャージャーの配線などをモールドで再現しています ●「20ポンド砲」は、排煙器が付かない「A型砲身」と、カウンターウエイト付きの排煙器を装備した「B型砲身」の2種をセット、選択して使用することができます ・ 各砲身は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「防盾」は、「防塵カバー」を付けた状態と、「防塵カバー」を付けていない状態の2種のパーツをセット、選択して使用することができます ●砲塔は、左右及び天板、底部、後部パネルの5パーツで構成しています ・ 「車長キューポラ」はモールドで再現、上部のリングは別パーツ化しています ・ 「車長キューポラ」の「ペリスコープ」はエッチングパーツで再現 ・ キューポラに装備する「対空機銃」が付属 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「装填手ハッチ」はモールドにて再現 ・ 砲塔の各「雑具箱」は3パーツに分割して再現 ・ 「スモークディスチャージャー」は2本ずつ個別にパーツ化、固定ベースへと取り付けます ![]() 【 車 体 】 ●左右にフェンダーを張り出した「センチュリオン Mk.5」の車体レイアウトを再現、エンジングリルやグリル上のヒンジなどを繊細なモールドで再現しています ●車体は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「操縦手ハッチ」はモールドにて再現 ・ 「予備履帯」「牽引フック」「牽引装置」「車外通話機」などを別パーツ化して再現 ・ エンジングリルはモールドで再現、上部のフレーム状構造物は一体成型のパーツで再現しています ・ 「ホルストマンサスペンション」は前後及びコイルスプリングの3パーツで構成 ・ 「起動輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「転輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツとなっています 【 フェンダー 】 ●フェンダーは一体成型のパーツで再現、「フェンダー支持架」はエッチングパーツで再現しています ・ フェンダー上の「雑具箱」は、箱の一部をフェンダーに一体成型化、これに側面パーツや蓋を再現したパーツを取り付けて作製します ・ 「排気管」は前後に分割したパーツで再現 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 「牽引ワイヤー」は軟質素材製パーツで再現 ![]() 【 履 帯 】 ●履帯は、接地部分の幅が広い「センチュリオン」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯となっています ●フェンダー支持架や車長キューポラのペリスコープなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「センチュリオン Mk.5」の塗装とマーキング 】 ●「センチュリオン Mk.5」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第6王立戦車連隊 (マスケティア作戦時 ポートサイド / 1956年) ・ 第6王立戦車連隊 (マスケティア作戦時 ポートサイド / 1956年) ・ 第4王立戦車連隊 (ベルリン / 1961年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、重量表示、パーソナルネーム、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「イギリス センチュリオン Mk.5 主力戦車」のパッケージ内容 】・ センチュリオン Mk.5 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 一部新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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