アメリカ自走榴弾砲 M8 出撃待機セット (人形3体付き) (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.312 スケール:1/35
|
|||||
「アメリカ自走榴弾砲 M8 出撃待機セット (人形3体付き) プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.312 )」です●「アメリカ自走榴弾砲 M8 出撃待機セット (フィギュア3体付き)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大戦中期及び後期で活躍したアメリカ軍の「M8 自走榴弾砲」を再現したキットです ●同社「アメリカ 軽戦車 M3 スチュアート」の発展型キットである「アメリカ自走榴弾砲 M8」に、フィギュアを2体(「M8 自走榴弾砲」オリジナルのフィギュアを含めて計3体)追加したバリエーションキットとなっています ●キットは、傾斜装甲のコンパクトなボディーにクラシカルな足周りを持ち、短砲身の砲塔を搭載するユーモラスな姿の「M8 自走榴弾砲」の魅力が表情豊かに再現されています ●そして、砲塔と戦闘室部分は内部が再現され、小さな車体ながらオープントップ車両の持つ情報量の多さ、メカニカルな内部構造などを楽しむことができます ●「M8 自走榴弾砲」は、「M7 プリースト自走榴弾砲」などと異なり、間接射撃よりも直接照準によって対歩兵目標への火力支援を行なう車両です ●アメリカ陸軍では、1941年に近接火力支援を行なう車両の開発が始まりました ●これにより誕生したのが「M3 ハーフトラック」をベースとした「T30」で、直ちに量産が開始されましたが、装甲の薄さが問題視され、戦車ベースの自走砲の開発が促されます ●その結果、幾つもの試作車両を経て1942年の9月に完成したのが「M8 自走榴弾砲」で、既存の「M5A1 軽戦車」の車体をベースとし、オープントップ式の回転砲塔に「75mm榴弾砲」を搭載していました ●この「M8 自走榴弾砲」は、1944年1月の生産終了までに1778両が作られ、各戦線において火力支援に活躍しています ●なお、同車は他の国に供与されることはなかったようですが、アメリカ軍装備をそのまま使用することとなった「自由フランス軍」では、この車両を使用する姿が良く見られます ●この「M8 自走榴弾砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●同社「アメリカ 軽戦車 M3 スチュアート」の足周りのパーツをベースに、「M8 自走榴弾砲」用の車体前面板と砲塔パーツをセットした内容となっています ●「M8 自走榴弾砲」の本体に施されたタミヤタッチなモールドは非常にシャープ、1979年に作製されたキットですが、各部に施された溶接跡や、エンジングリルのメッシュの彫刻など、時代を感じさせないディテール表現が施されたパーツで構成されています ・ また、「M8 自走榴弾砲」を構成するパーツは、現在のニューキットと比べてかなり少なく、模型本来の「作る」、そしてオープントップ車両の「見せる」楽しさを気軽に味わうことができる内容となっています ●砲身の装甲スリーブは一体成型され、その内側に砲口が開口処理された砲身がモールドされています ・ 砲身は上下方向に可動式です ●砲塔は左右2分割式で、そこに前面板、後面板、天板、そして内側にはターレットリングを取り付ける構成となっています ・ 砲塔周囲には、履帯の滑り止めの「グローサー」が設置されている状態が表現されており、「グローサー」パーツは4枚以上が組みとなったブロック方式となっています ・ 砲塔は旋回可能です ●砲塔上部には、「M2 重機関銃」及びその機銃架、弾薬箱が再現されています ・ 弾薬箱には機銃弾がモールドされ、弾薬箱の蓋は別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ●砲塔及び戦闘室部分は内部が再現されています ・ 砲塔内部は、砲尾部、照準器、操作ハンドル、乗員用の座席、即応用弾薬などを再現 ・ 砲尾部は8パーツで構成、実車の複雑な形状が細かく表現されています ・ 戦闘室内部は、弾薬架、戦闘室内壁、底板、スポンソン部の箱、消火器が再現されています ●車体上部は、フェンダーも含めて基本構造が一体成型されており、これに車体前面板と戦闘室上面を取り付けるパーツ構成となっています ・ 車体前面板に存在する操縦手側の視察口は別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 車体後部に装備されている工具類は、個別にパーツ化されています ●車体側面取り付けるサイドスカートが付属しています ●車体下部はバスタブ式に一体成型され、これに後面板を取り付けるパーツ構成となっています ・ ボギー式サスペンションは、転輪も合わせて7パーツで構成されています ・ 転輪、誘導輪は各個が一体成型、起動輪は左右2分割式となっています ・ 履帯はラバー製素材による一体成型のベルト式が付属しています ●自走砲兵のフィギュアが3体付属しています ・ フィギュアは3体共に、ヘルメットを被り、タンカーズジャケットを着用、革製のレギンスを付けていますので、ノルマンディー戦以降の服装が再現されています ●各フィギュアについて ・ 車長のフィギュアは、立った姿で、片手に双眼鏡を持ち、もう一方の手を腰に置いているポーズとなっています ・ 砲手のフィギュアは、砲塔内部の座席に腰を掛け、腕を組んでいるポーズです ・ 装填手のフィギュアは、砲塔上の機銃リングに腰を掛け、両腕を膝に置いているポーズが再現されています ●アクセサリーとして、同社アメリカ軍用装備品パーツ「Yランナー」が付属しています ・ 「M1 ガーランドライフル」 ×2 ・ 「M1 ガーランドライフル」(小銃擲弾付き) ×1 ・ 「BAR 自動ライフル」 ×1 ・ 「M1 カービンライフル」 ×1 ・ 「トンプソンM1 サブマシンガン」 ×1 ・ ヘルメット ×6 ・ 水筒 ×6 ・ 折畳み型携帯シャベル ×4 ・ 拳銃用ホルスター ×2 ・ 携帯シャベル ×2 ・ 背嚢 ×2 ・ 銃剣 ×6 ・ 手榴弾 ×4 その他 ●マーキングは、2種類の塗装例が説明書に記載され、それに基づく国籍マーク、部隊表記、車台番号などを再現したデカールが付属しています -------------------------------- ●ワンポイント ・ 同社「M3 軽戦車」シリーズの第3弾で、各部のディテールや、基本形はかなりしっかりとしていながらパーツ数は少なく、戦車模型初心者からベテランモデラーまで楽しむことができるキットです ●2010年 品番替え再販アイテム
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|
||||