M40 自走榴弾砲 ビッグショット (プラモデル)AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35031 スケール:1/35
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「M40 自走榴弾砲 ビッグショット プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35031 )」です●第2次世界大戦末期に登場したアメリカ軍の155mm自走カノン砲「M40」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●自走カノン砲「M12」の後継車両として開発され、主に朝鮮戦争において砲兵支援に活躍した自走カノン砲「M40」を再現、中戦車「M4」を拡大した車体に、長大で骨太なカノン砲を搭載した、迫力あるフォルムを再現した内容となっています 【 「M40 自走榴弾砲 ビッグショット」のキット概要 】●M4の車幅を広げた車体にHVSSサスペンションを備えた車体に長砲身155mmカノン砲を装備 ●AFVクラブ社のスタンダードなフォーマットによるパーツ構成、細分化したパーツと、エッチングパーツ、クリアパーツ、そして金属製砲身を交えた構成で細部の再現も実現 ●155mmカノン砲砲身は金属製砲身で再現、砲口内側にはライフリングも刻まれています ●155mmカノン砲の砲尾部分や照準器なども再現し、完成後も上下に可動させることが可能 ●座席、砲弾ラックなどの戦闘室内部も再現 ●後部の駐鋤は下げた状態と上げた状態とを選択可能 ●車体前部のキューポラ、ペリスコープ、尾灯などはクリアパーツで再現 ●エンジングリルカバーや予備履帯ラックなどはエッチングパーツで再現 ●履帯はシングルピンの「T66型」履帯を再現、軟質素材のベルト式 【 「M40 155mm 自走カノン砲j」について 】●アメリカ軍は第2次世界大戦が開戦すると急ピッチで軍備拡張を行い、各種戦闘車両の開発、生産を積極的に進めます ●この流れを受け、1942年には自走カノン砲「M12」が誕生、世界に先駆け155mmカノン砲の自走化を行いましたが、当時のアメリカ軍では自走砲の運用方法が確立しておらず、誕生当初は実戦に投入されることはありませんでした ●しかし、ノルマンディ上陸作戦が迫ると、予想されるドイツ軍の抵抗に対し大口径砲を搭載した「M12」の必要性が唱えられ、改修を受けた後、ノルマンディ戦から実戦への投入が行われています ●「M12」は、カノン砲の威力を存分に発揮して火力支援に活躍、また長砲身を活かしてドイツ軍の防御拠点を直接照準射撃によって破壊するという働きを見せ、アメリカ軍は大口径の自走カノン砲を高く評価するようになります ●ただし、「M12」は、第1次世界大戦時のカノン砲をベースに小改良した「155mmカノン砲 M1917」を搭載しており、火砲としての性能は旧式化しつつありました ●また、アメリカ軍ではこの「155mmカノン砲 M1917」の後継として「155mmカノン砲 M1」を既に開発しており、「M12」の実戦投入よりも先んじて、「155mmカノン砲 M1」を搭載した「M12」の後継車両の開発を開始します ●この後継車両の試作車は1944年7月に完成、「T83」として試作量産車の生産が始まりました ・ 「T83」は、中戦車「M4」を拡大した車体に、最新型の「HVSSサスペンション」を装備していました ・ 搭載する「155mmカノン砲 M1」は、45kgの砲弾を23kmまで飛ばす能力を持ち、当時の大口径砲の中では優秀な性能を持っていました ●1945年2月、少数の「T83」がヨーロッパ方面へと送られ、新鋭戦車「M26」と共に実戦でのテストを経て、「M12」よりも秀でた性能を証明、「M40」として制式化されます ●「M40」は、登場時期の遅さかったため第2次世界大戦時には真価を発揮することができませんでしたが、朝鮮戦争時には砲兵支援に活躍、大口径のカノン砲の真価を発揮しています ●「M40」で想定した「長射程からの精度の高い射撃能力で火力支援を行う」という基本コンセプトは後の自走カノン砲「M107」へと引き継がれ、「M40」は超射程自走砲のパイオニア的な存在となったのです 【 「M40 自走榴弾砲 ビッグショット」のキット内容について 】●このアメリカ軍の155mm自走カノン砲「M40」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●AFVクラブ社のスタンダードとなる、細分化したパーツと、エッチングパーツ、クリアパーツ、そして金属製砲身というパーツ構成で「M40」のディテール再現に重きを置いた内容となっています ●後部の駐鋤は、昇降状態を選択することができます ●「自走カノン砲 M40」は、「砲」「車体」「駐鋤」の3ブロックで構成しています 【 砲 】 ●長大な155mm砲の砲身は前部を金属製パーツで再現、内側にはライフリングも再現しており、重厚なカノン砲を演出することが可能です ●「155mmカノン砲 M1」の砲身は前後に分割しており、前部は金属製砲身、後部は左右に分割したパーツで構成 ・ 砲口内側にはライフリングを再現しています ・ 「砲尾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「閉鎖器」は5パーツで構成、完成後も開閉可動させることができます ・ 「揺架」は左右に分割したパーツで再現、前後のパネルは別パーツとなっています ・ 砲身は、完成後も上下に可動させることができます ●砲架は、左右及び下部の3パーツで構成、砲身を挟んで台座へと取り付けます ・ 「照準器」「操作ハンドル」などを別パーツ化 ・ 「平衡器」は、シリンダー状に分割しており、砲の動きに合わせ可動させることができます ・ 「防盾」は、左右それぞれ一体成型のパーツで再現 【 車 体 】 ●オーソドックスなパーツ構成ながら、サスペンションを中心に細分化したパーツで再現しており、複雑な構造の「M40」の車体細部を詳細に再現しています ●車体は、バスタブ状に一体成型となった車体下部に、車体上部の各パネルを貼り合わせて作製します ・ 各「キューポラ」はクリアパーツで再現 ・ 「前部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現 ・ エンジングリル部はスリット状の彫刻で再現しており、メッシュ状のグリルカバーはエッチングパーツで再現 ・ 「前照灯」と「ライトガード」は成型色と同一のプラスチックパーツで再現しています ・ 「トラベリングロック」は3パーツで再現、起倒状態を選択して作製することができます ・ 「予備履帯」は一体成型のパーツで再現、「予備履帯」を装着しない場合には、固定フレームを再現したエッチングパーツを取り付けます ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ●車体後部の戦闘室の内部構造を再現しています ・ 「砲弾ラック」は、前後に分割したパーツで再現 ・ 「エアクリーナー」は左右に分割したパーツで再現 ・ 「座席」は、背もたれ部と腰掛け部の2パーツで再現しています ・ 後部の「ステップ」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「尾灯」はクリアパーツで再現しています ●「M4A3E8」に準じた足回りの構造を再現 ・ 「HVSSサスペンション」は、アーム部、中央部のシリンダー部などを細分化したパーツで再現、各サスペンションユニットは転輪を含めて18パーツで構成しています(全8ユニット) ・ 「起動輪」は前後方向に5分割したパーツで再現 ・ 「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現しています 【 駐 鋤 】 ●駐鋤は、「ブレード」に各フレームを取り付けて作製します ・ フレームは、各面ごとにパーツ化しています ・ 「ウインチ」は6パーツ、各部の「滑車」は一体成型のパーツで再現、「ワイヤー」は付属の紐で作製します ・ 駐鋤上の「ステップ」は一体成型のパーツで再現 ・ 駐鋤は、下ろした状態と上げた状態とを選択することができます 【 履 帯 】 ●履帯は、「HVSSサスペンション」用の全鋼製のシングルピン履帯「T66」を再現しています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯となっています ●エンジングリルカバー、予備履帯のラックなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「M40 155mm自走カノン砲」の塗装とマーキング 】 ●「M40」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ イギリス軍所属車両 (1960年代) ・ ゼブラミッション (ドイツ / 1945年3月) ・ アメリカ陸軍 第937砲兵大隊 (朝鮮半島 / 1952年) ・ アメリカ陸軍 第204砲兵大隊 (朝鮮半島 / 1952年) ・ アメリカ陸軍 第937砲兵大隊 (朝鮮半島 / 1951年) ・ アメリカ陸軍 第204砲兵大隊 (朝鮮半島 / 1951年) ・ アメリカ陸軍 第937砲兵大隊 (朝鮮半島 / 1952年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊表示、車体番号、パーソナルーム、パーソナルマークなどを再現したデカールが付属しています 【 「M40 自走榴弾砲 ビッグショット」のパッケージ内容 】・ M40 155mm自走カノン砲 ×1 ・ 金属製砲身 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 紐 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1
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