ダイキャスト製完成品モデル RQ-4B グローバルホーク USAF 9RW 12RS、ビール空軍基地 Avioni-X (アヴィオニクス)

「RQ-4B グローバルホーク USAF 9RW 12RS、ビール空軍基地 完成品 (Avioni-X ダイキャスト製完成品モデル  No.AV200001 )」です

●「RQ-4B グローバル ホーク USAF 9RW 12RS、ビール空軍基地」です

●「ノースロップ・グラマン RQ-4B グローバルホーク」を1/200スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
　・ アメリカ空軍ビール空軍基地に所属する「第9偵察航空団 第12偵察飛行隊」に配備された偵察専用のUAV｢RQ-4B グローバルホーク （042022）」を再現した内容となっています
　・ 冷戦時代に運用された高高度偵察機「U-2」を連想させてくれる細長いテーパー翼を持つ「RQ-4 グローバル ホーク」、1/200スケールでも20cm近くになる長い翼幅を小型ジェットほどのコンパクトな本体に備えた特異な機体形状を再現、機体全体をガンシップグレー、主翼上面をホワイトで塗った独特の塗装を施された機体を再現しています
　・ 塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから出してすぐディスプレイすることができます

【 ｢ノースロップ・グラマン RQ-4 グローバルホーク｣について 】

●｢ノースロップ・グラマン RQ-4 グローバルホーク｣は、現在アメリカで配備が進められている偵察専用の大型UAV（Unmanned Aerial Vehicle＝無人航空機）です

●偵察衛星の高度化が進んだ現在でも｢偵察機｣はより細やかでリアルタイムな情報を得る手段として重要な位置付けにあります

●｢RQ-4 グローバルホーク｣は、かつて我が国において｢黒い偵察機｣として時折話題に昇った｢ロッキード U-2 高高度偵察機」の事実上の後継機にあたり、1998年に初飛行、まだ試験運用中の2001年11月からアフガニスタンでの対テロ作戦に投入され、運用実績を重ねた上で2006年後半に就役した機体です

●｢RQ-4 グローバルホーク｣の持つ極めて長大なテーパー型の主翼の目的は「高高度」からの偵察のみに特化することにあり、｢U-2｣とほぼ同じの約2万メートルに及ぶ高高度性能と長い航続性能を持っています
●また、｢RQ-4 グローバルホーク｣の機体には、雲や砂嵐といった自然現象を物ともしない｢合成開口レーダー｣を初めとする高度な偵察機材が搭載されていますが、反面、攻撃用の兵装を装備していないのも特徴です

●「高高度偵察機」が「無人」となったメリットは大きく、世界で最も操縦の難しい機体といわれた｢U-2｣から人的損失のリスクをなくしただけでなく、超高空でパイロットの生命維持に必要とされる機材が不要となった分だけペイロードに余裕ができ、燃料や機材が多く積めるというメリットにも恵まれることになりました

●最初のタイプである｢A型｣から｢B型｣へ移行する際に大幅なサイズアップが図られ、搭載能力が強化された反面、航続時間と高高度性能が若干犠牲となっています

●｢RQ-4 グローバルホーク｣は2011年3月の｢東日本大震災｣の際にも出動し、福島で発生した原発事故の被害状況を把握するため、事故現場の上空を短時間飛行した経歴を持っています

●現在、アメリカ空軍での偵察任務を初め、アメリカ海軍では洋上哨戒を担当、軍務にとどまらず、NASAでは地球温暖化の調査に使われるなど、その活躍の場を軍事以外の分野にも広げています

●高度な軍事機密を秘めた機体だけに、アメリカ国外に対する厳重な輸出規制が掛けられてていますが、わが国に対してはTMD（弾道ミサイル防衛構想）の一環から輸出に寛容な姿勢を示しており、近い将来導入される可能性が大きくなっています
●また軍事的な信頼関係が強く、偵察情報を共有しているオーストラリアに対しても輸出の動きがある一方、EU諸国に対しては偵察機材を除く機体本体のみの輸出について肯定的な姿勢を示しており、そのトップバッターとしてドイツ空軍が導入を決定、ヨーロッパ製機材を搭載して就役する予定です

●未来の航空機のイメージを具現化した｢RQ-4 グローバルホーク｣は今後も軍民の枠を超えて活躍の場を広げて行くことでしょう

【 ｢RQ-4B グローバル ホーク USAF 9RW 12RS、ビール空軍基地｣の製品内容について 】

●この「ノースロップ・グラマン RQ-4B グローバルホーク」を再現した完成品モデル
　・ アメリカ空軍ビール空軍基地に所属する「第9偵察航空団 第12偵察飛行隊」に配備された偵察専用のUAV｢RQ-4B グローバルホーク （042022）」を再現しています

●｢RQ-4B グローバルホーク｣が持つ生物的にも見えるフォルムを複雑なライン構成で再現、長大な高高度活動に特化した主翼やV字型の尾翼など、機体の特徴を良く捉えた、1/200スケールながら精密感溢れる完成度の高いダイキャストモデルとなっています
　・ 小柄な本体に多数設けられたハッチ類のデティールなどを非常に繊細な凹凸のモールドで再現しています
　・ 主・尾翼やエアインテークやエンジンノズルの開口部のエッジは極めて薄く成型され、エアインテークやエンジンノズルの開口部も薄く、滑らかに再現されています
　・ 着陸脚もカバーを適度な厚みで再現し、部分的に内部まで再現、1/200スケールながら実感あふれる表現となっています
　・ 機体全面には非常に精密で繊細な凹モールドのパネルラインが施され、胴体のハッチ類のリベット跡も繊細な凹モールドで再現されています
　・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません

●「ピトー管」及び「アンテナ類」も再現、機体から突き出た状態で機体に付属しています
　
●ランディングギアは展開状態、駐機状態を再現しています


●「RQ-4B グローバルホーク （AV200001）」の機体の塗装は、ガンシップグレーの基本塗装に、主翼上面を白く塗った塗装を再現、本体色は同色でも部分的につやを変えることにより機体を構成する素材の差異を表現しています
　・ 機体標識「042022」、「アメリカ空軍 第9偵察航空団 第12偵察飛行隊」で運用されている機体を再現しています
　・ アンテナ先端や航法灯、ランディングギアやタイヤなどの細かな部分も丁寧に塗り分けされています
　・ 所属表示となる尾翼｢BB｣のテイルコード、機体番号｢042022｣の数字や主翼付根のウォークウェイ、ロービジの国籍マーク、コーションデータのステンシル類などタンポ印刷でくっきりと再現されています

【 ｢RQ-4B グローバルホーク アメリカ空軍第9偵察航空団 第12偵察飛行隊 ビール空軍基地｣のパッケージ内容 】

　・ RQ-4B グローバルホーク アメリカ空軍第9偵察航空団 第12偵察飛行隊 ビール空軍基地 ×1機入

●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
　・ 彩色済の完成品ですので、パッケージから取り出してすぐにディスプレイすることができます


●2011年 完全新金型 第1弾