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「アメリカ M5 3インチ 対戦車砲 M1砲架 プラモデル (エース 1/72 ミリタリー No.72528 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の対戦車砲「76.2mm対戦車砲 M5」(「M1砲架型」)を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●アメリカ軍の対戦車部隊の主力火砲として活躍した「76.2mm対戦車砲 M5」を再現、その最初のタイプとして「105mm榴弾砲 M2」と同じ砲架を使用した「M1砲架型」を再現した内容となっています 【 「76.2mm対戦車砲M5」について 】●第2次世界大戦の開戦時、アメリカ軍の火砲は第1次世界大戦時の改良型が殆どで、他国と比べるとその装備は遅れていました ●対戦車砲も同様で、「37mm対戦車砲」は存在していたものの、それ以上の口径の火砲は無く、イギリス軍の「6ポンド砲」を導入して「57mm対戦車砲 M1」としました ●この「57mm対戦車砲 M1」はコンパクトな火砲で、装甲貫通能力はこの口径の火砲としては優秀でしたが、ドイツ軍戦車の前には充分とは言い難く、より大口径の対戦車砲として「76.2mm対戦車砲 M5」が開発されました ●「76.2mm対戦車砲M5」は、「76.2mm高射砲」を対戦車砲へと転用したもので、開発の時間と手間を省くために「105mm榴弾砲M2」の砲架をそのまま使用した「M1砲架型」が最初に登場しました ・ その後、防盾形状を変更した「M1A1砲架型」及び「M6砲架型」が作られています ●この「76.2mm対戦車砲 M5」は、各歩兵師団隷下の対戦車大隊の主力火砲として運用され、大戦後期から終戦に至るまでドイツ軍装甲車両と対峙して活躍したのです 【 「アメリカ M5 3インチ 対戦車砲 M1砲架」のキット内容について 】●このアメリカ軍の対戦車砲「76.2mm対戦車砲M5 M1砲架型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ACE社特有のハンドメイドによる金型加工技術により「76.2mm対戦車砲 M5 M1砲架型」を再現、レジンキットの感覚に近い独特の風合いにより、全体形とディテールとが表現された内容となっています ●ACE社製「アメリカ M2A1 105mm 榴弾砲」をベースとして、「76.2mm対戦車砲 M5」を再現するために、砲身及び揺架などを新規パーツへと変更したバリエーションキットです ●「76.2mm対戦車砲 M5 M1砲架型」は、脚を閉じた牽引状態と、脚を開いた射撃状態とを選択することができます ●「76.2mm対戦車砲 M5 M1砲架型」は、「砲身部」「砲脚部」の2ブロックで構成されています 【 砲身部 】 ●砲身は、砲尾、上部の駐退装置を含めて一体成型となっています ・ 砲尾の後部パネル、閉鎖器は別パーツです ・ 揺架は1パーツで再現 ・ 砲架の主要部は左右分割式で、これに照準器、操作ハンドル、平衡器などを取り付ける構成となります 【 砲脚部 】 ●砲脚部は、車軸、タイヤ、左右の砲脚、防盾で構成されています ・ 車軸、タイヤは各1パーツで構成され、タイヤにはホイールのディテール、トレッドパターンが彫刻 ・ 砲脚の主要躯体は、砲脚、駐鋤との2パーツで構成 ・ 牽引装置は別パーツにて再現 ・ 防盾は、防盾本体と裏面の4つのステーとで構成されています ●アクセサリーパーツとして、砲弾(×5)が付属しています 【 塗 装 】 ●説明書には「76.2mm対戦車砲M5 M1砲架型」のアメリカ軍仕様となる3種の塗装例が記載されています ・ アメリカ陸軍 (フォートフッド / 1942年9月) ・ アメリカ陸軍 第805対戦車大隊 (アンツィオ / 1943年) ・ アメリカ陸軍 第640対戦車大隊 (ガダルカナル / 1944年2月) ●2014年 一部新金型
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