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「F4F ワイルドキャット 完成品 (童友社 1/72 塗装済み完成品 No.008 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の艦上戦闘機「F4F ワイルドキャット」を1/72スケールで再現した塗装済み完成品モデル ●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出すだけでディスプレイすることができます 【 「F4F ワイルドキャット」の製品内容について 】●アメリカ海軍の艦上戦闘機「F4F ワイルドキャット」を再現した塗装済み完成品モデルです ・ 組立の手間なく、1/72スケールのリアルな機体をコレクションのラインナップに揃えることができます ・ 「F4F ワイルドキャット」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成されていますので、「F4F ワイルドキャット」の持つ独特の太い機体ライン、パネルライン等の凹モールド、エッジ部分などがシャープに仕上げられており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます ●機体の頑丈さから「鉄工所」とも称される骨太な構造を持ち、太い胴体と角型の主翼を備えた独特のフォルムの「F4F ワイルドキャット」を再現 ・ 艦上機らしい頑丈な構造を持つ脚機能を再現 ・ アメリカ戦闘機らしい太い胴体を持つ機体ながら、空力を考慮して尾翼部に向かってスッと引き締まった独特のラインを再現しています ●機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現 ・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません ●やや絞り込んだ開口部から胴体へと滑らかなラインでつなげたカウリング、カウル内部には「パッカード&ホイットニー R-1830-90 エンジン」を装備した状態を再現しています ●プロペラは回転させることができます ●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーの枠は機体色と同一のカラーで塗装されています ・ コクピット内部は、パイロットシート、操縦桿などが再現されています ●着陸脚は展開状態となっており、「駐機状態」を再現しています 「F4F ワイルドキャット」の機体塗装 ●「F4F ワイルドキャット」の機体塗装は、ミディアムグレーを基調とした第2次世界大戦初期におけるアメリカ海軍機の標準的な塗装を再現 ・ 国籍マークは赤丸付き、垂直尾翼の動翼部分にはホワイトとレッドの帯が描かれた大戦初期のマーキングとなっています ・ 機体上面はミディアムグレー、機体下面はホワイトで塗装されています ・ 垂直尾翼の動翼部分のホワイトとレッドの帯、エンジン、プロペラ、プロペラの黄色の危険表示も塗り分けにて再現しています ・ 国籍マーク、機体番号などがタンポ印刷で再現しています ●空中に浮かんだ状態で展示できるネーム付きのディスプレイスタンドが付属 ・ 「F4F ワイルドキャット」の機体胴体下部にはスタンドに対応した穴が開けられており、この穴にスタンドの突起部分を差し込んで固定します 【 「F4F ワイルドキャット」のパッケージ内容 】・ アメリカ海軍 艦上戦闘機 F4F ワイルドキャット ×1 ・ ネーム入りディスプレイスタンド ×1 【 「F4F ワイルドキャット」について 】●アメリカ海軍は1936年に新型の艦上戦闘機の開発を各メーカーに指示、「グラマン」社ではこれを受けて複葉機型となる「XF4F」を開発しますが、単葉機である「ブリュースター」社製の「F2A バッファロー」が制式採用となりました ●しかし、アメリカ海軍は「XF4F」にも興味を示し、開発の続行を指示、単葉型として生まれ変わったタイプが「F4F ワイルドキャット」として制式採用されています ・ 「F4F ワイルドキャット」の特徴は、艦上戦闘機として極めて頑丈な構造と厚い機体パネルを使用したことで、過酷な環境下で運用が行われる艦上戦闘機に適したものとなっています ・ 武装は、12.7mm機銃を6基装備、この機銃は低伸弾道性能に優れ、6基の機銃による火力は大きいものでした ・ そして最大の特徴が翼基部の部分で分割する主翼の折り畳み機能を持ったことで、これは航空母艦の格納庫という狭い空間に大量の機体を収容できることを意味しており、これは航空母艦の搭載機数の拡大に大きく貢献しています ●太平洋戦争が開戦すると、格闘戦能力を極限にまで高めた日本海軍の艦上戦闘機「零戦」に対して「F4F ワイルドキャット」は苦戦、厳しい戦いを強いられてしまいます ●しかし、機体構造が頑丈で、防弾設備も整った「F4F ワイルドキャット」は多くの損害を受けながらも粘り強い戦い振りを展開、「零戦」に対する戦術が確立すると徐々に優位に立つようになりました ●このことから、「F4F ワイルドキャット」は太平洋戦争後期においても護衛空母への搭載機として運用が行われ、アメリカ海軍の主力艦上戦闘機として活躍を続けたのでした
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