リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) (曲面追従シート)
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「リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) 曲面追従シート (ハセガワ トライツール No.TF921 )」です●1/700スケールの艦船モデルのリノリウム張りや「F-15」のキャノピーフレームなどを手軽に再現することが可能な極薄の曲面追従粘着シートが「リノリウムフィニッシュ 700」です ●モデラー泣かせの面倒な塗装作業である極細マスキングの手間を省き、真鍮製の押さえののったリノリウム甲板を手軽に再現可能なカラーシート ●スケールモデルの質感やリアル感を失わぬよう綿密な調査を経て「リノリウム色」を再現、2重にプリントされた金色のラインは、実際は凹凸がないものの、下地のリノリウム色との差異で微妙な凹凸があるかのように見え、真っ直ぐなシャープなラインのまま平行感を失うことなく1/700スケールの艦船モデルの密度を高める演出をしてくれます 【 リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) (ハセガワ トライツール TF921) 製品内容 】●「リノリウムフィニッシュ」は、日本海軍の艦艇に使用されていたリノリウムの色と質感を綿密な調査に基づき忠実に再現、真鍮の押さえ金具部分の繊細な塗り分けの手間を省くことができるよう、極細の金色ラインをプリント加工した粘着シートです ●「77×200mm」の大きさ全面にリノリウム色をプリント、リノリウム色の上に幅約「2.5mm」の等間隔で金色のラインをプリントしているので、1/700スケールの艦船モデルの甲板色再現などに利用することができます ●シートの両端余白部分には「真鍮の押さえ金具」のみを再現した金色のラインのみをプリントしていますので、リノリウム色やキャノピーフレームを塗装後に貼付することで極細の金色ラインを手軽に再現することも可能です ●シートの厚さはわずか「20~25ミクロン」の極薄で、曲面にも追従するよう「伸びる」性質を持っているため、多少の凹凸にも馴染ませることができ、キットのパーツに貼るだけでリノリウム甲板を再現することができます ●シートの裏面には粘着剤が付いていますので、保護フィルムを剥がして、そのままパーツへと貼り付けることができます ・ 粘着剤は初めの1~2回は貼り直しが可能な「初期粘着」で、その後にしっかりと固定します ●「リノリウムフィニッシュ」のリノリウム色の下地には、艦艇キットのパーツ色に合わせた「グレー色(艦艇色)」で加工されており、高い隠蔽力でリノリウム色が透けないような工夫が施されています ●「リノリウムフィニッシュ」で再現されたブラウン系の独特の色と風合いは、艦船モデルだけではなく他のジャンルの模型にも利用が可能です ・ たとえば 「F-15」のキャノピーフレーム (下地のグレー色も活かすことができます) ミサイルの実弾用ライン 革製のシートベルト など、繊細なマスキングの手間なく手軽に質感あるブラウン色を再現することが可能です 【 リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) (ハセガワ トライツール TF921) 使用方法 】●極薄シートのためパーツ上に貼った時、下地の凹凸がそのまま浮き出てしまいますので、事前に下地を整えておきます ●カッターナイフで貼る部分の大きさにシートを切り出し、ピンセットを使って剥離フィルムから剥がします ●施行面に合わせて貼り付け、馴染ませます ●シートを大きめに切り出して貼り、馴染ませてから余分を切り出すこともできます 【 リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) (ハセガワ トライツール TF921) ご利用の際のご注意 】 ●発売している艦船キットの真鍮押さえ金具の間隔は「リノリウムフィニッシュ」の金線の間隔と合わない場合があります ●さらに、キットのパーツの押さえ金具は凸ラインとなっているため、シートをそのまま貼っても凸部分が馴染みません ●ですから、キットの甲板の押さえ金具のモールドをあらかじめ削り取ってから、「リノリウムフィニッシュ」を使用して下さい ●さらに詳しい使用方法は「リノリウムフィニッシュの施工例 (ハセガワ トライツールブログ)」をご参照下さい (クリックすると「トライツールブログ」のページが開きます) 【 リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) (ハセガワ トライツール TF921) 仕様 】●シートのサイズ ・ 90mm×200mm (金色のラインのみの部分を含むシート全体) ・ 77mm×200mm (リノリウム+金色ラインの部分) 【 リノリウムフィニッシュ 700 (曲面追従艶消しシート) (ハセガワ トライツール TF921) パッケージ内容 】・ リノリウムフィニッシュ 700 ×1枚入 ●ご利用の前にパッケージ裏面の取扱説明をよくお読み頂いた上、ご使用下さい 【 「リノリウム甲板」について 】●「リノリウム」といえば艦船の甲板はもちろん、学校や病院など、日本国内で幅広く普及していた「床材」です ●ただし、現在ではリノリウムは生産しておらず、リノリウム風の塩ビシートが使われているため、以前からリノリウムの色の指定は各社によってバラバラであり、艦船モデラーにとっても悩ましい問題でした ●ハセガワ社では博物館に現存するリノリウムを徹底的にリサーチ、実艦でのリノリウムの手入れ方法による色調変化も考慮して、この「リノリウムフィニッシュ」でリノリウム甲板の独特の質感と色を再現しました ●艦船で使用されたリノリウムは、艦内の床材はそのままの色でしたが、直射日光や海水の影響を受ける甲板では、剥離を防ぐために真鍮の押さえ金具で固定していました ●この押さえ金具の幅は約「30mm」で、実寸で計算すると1/700で「0.0428mm」、1/350で「0.0857mm」となり、これをスケールモデル上で正確に再現することはほぼ不可能です ●現在、艦船模型を作り込むベテランモデラーでは「真鍮の押さえ金具」を再現する方法として、真鍮線の使用が主流となっています ●しかし、一般に手に入る真鍮線の太さは0.2mmからで、切断する際に曲がってしまったり、瞬間接着剤を使用するなど扱いが難しく、段差が発生したり、平行かつ正確に取り付けるのは至難の業です ●「リノリウムフィニッシュ」は、「真鍮の押さえ金具」の表現として段差を抑え、手軽に等間隔で再現できるように、金色のラインをスケールに合わせてプリント加工しています ●また、真鍮の押さえ金具は横だけではなく、主砲周りや甲板の中心など、取り囲むように押さえていることもあり、この再現には、「金色のライン」のみをシートの端に用意しています ●リノリウム色を塗装する場合でも、この「金色のライン」後から貼ることで、真鍮の押さえ金具の表現が可能です ●「リノリウム甲板」を精密に再現したいベテランモデラーだけではなく、塗装派のモデラーにも利用が可能なシートとなっています
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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