「三菱 T-2 CCV プラモデル (ハセガワ 1/48 飛行機 限定生産
No.09692
)」です
●三菱「T-2 CCV」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●同社「三菱 T-2 (PT037)」にパーツを追加したデカール替えバリエーションキットとなります
●「T-2 CCV」は「航空自衛隊 飛行開発実験団」において、従来よりさらに効率よい機体形状を追求するために開発されたテスト機です
●1978年から「防衛庁技術本部」が開発を進めていた「T-2 CCV研究機」が1983年4月8日に初公開されました
●「CCV=Control Configured Vehicle」とは、「飛行安定性より操縦性を優先させた形状を持つ航空機」という意味で、通常の飛行と比べ著しく異なる運動形態にとなります
●このためパイロットの操作だけでなく、コンピューター制御のフライ・バイ・ワイヤとの組み合わせは必須のものとなっています
●「T-2 CCV」機は、試作3号機(XT-2 103号機)をベースとして、水平カナード2枚、垂直カナード1枚を追加、CCVコントローラーと3重系統のフライ・バイ・ワイヤ操縦装置の追加、前・後縁フラップの空戦フラップ化、ベントラルフィンの撤去など大改造を施して作られました
●「T-2 CCV」は、1983年8月9日に初飛行を行い、その後は2年間に渡り137回の飛行試験が行われ貴重なデータが収集されました
●「F-2 支援戦闘機」開発途中、米議会による「F-16」のフライ・バイ・ワイヤシステムのソース供与拒否という事態が起きた際、「T-2 CCV」によって収集されたデータにより、日本独自のフライ・バイ・ワイヤシステムのソフトウェアの開発に成功し、この難局を乗り切ったのです
●この「三菱 T-2 CCV」を1/48スケールで再現しました
●水平・垂直カナード、尾翼下面のフラップヒンジのフェアリングを新規パーツでセットしています
●付属のデカールで
航空自衛隊 航空実験団 防衛庁技術研究本部 運動能力向上研究機 (103/岐阜基地/1983年8月9日初飛行)
を再現する事が可能です
●限定品