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「F-22USV ソ連 76.2mm 野戦砲 プラモデル (エース 1/72 ミリタリー No.72234 )」です●「F-22USV ソ連 76.2mm 野戦砲」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット●第2次世界大戦時におけるソ連軍の主力野砲の「42口径76.2mm野砲M1939」を再現したキットです ●キットは、コンバーチブルキットとなっており、ソ連軍仕様の「42口径76.2mm野砲M1939」と、同砲を捕獲して「75mm対戦車砲Pak40」用の砲弾を撃つことができるように改造したドイツ軍仕様の「76.2mm対戦車砲Pak39(r)」とを選択して作製することができます ●ソ連陸軍は、伝統的に火砲火力を重んじており、第2次世界大戦においても各種火砲を装備、その優秀さは世界のトップレベルでした ●「76.2mm野砲」は、師団以下の部隊レベルが持つ砲で、通常は間接射撃による支援火器として用いられましたが、直接射撃にも使用できる万能砲としての一面も持っていました ●特に、1939年に採用された「76.2mm野砲M1936」は、51口径という長砲身を持ち、その初速による装甲貫通能力により対戦車戦闘に活躍、ドイツ戦車兵からは「ラッチュ・バム」と呼ばれて恐れられました ●しかし、ソ連軍内においては、この長砲身では取り回しが難しいとの意見も有り、短砲身化した「42口径76.2mm野砲M1939」が採用され、各部隊で使用されます ●独ソ戦が開始されると緒戦の勢いによりドイツ軍は快進撃を行い、「76.2mm野砲」を含めて大量の火器類を捕獲します ●「76.2mm野砲M1936」は、その対戦車威力に目を付けたドイツ軍により「75mm対戦車砲Pak40」用の砲弾を使用できるように改造した「76.2mm対戦車砲Pak36(r)」としてドイツ軍で使用され各地で活躍をしました ●一方、「42口径76.2mm野砲M1939」も同様に改造されて「76.2mm対戦車砲Pak39(r)」として採用されますが、短砲身によって「76.2mm対戦車砲Pak36(r)」よりも貫通能力は低く、少数使用に止まりました ●この「42口径76.2mm野砲M1939」を再現したキットです ●キットは、同砲をメカニカルに再現、砲架部分のトラス構造などの特徴が捉えられており、そのシルエットと相まって、ソ連の「76.2mm野砲」の魅力が表現された内容となっています ●76.2mm砲の砲身は一体成型で、砲口部分は別パーツとなっています ・ ソ連軍用の砲口とドイツ軍用のマズルブレーキとが用意されています ・ 砲尾は1パーツで構成され、ハンドルなどは別パーツです ・ 揺架は一体成型となっています ●防盾部分は薄目に成型されており、砲身部分の小防盾は別パーツです ●砲架は主要部分が3パーツで構成され、これに操作ハンドルなどを取り付けます ・ 左右の砲架部分のトラス状の構造が表現されています ・ 車輪は車輌牽引用のゴムタイヤが表現されています ●砲脚は、左右それぞれが一体成型されています ・ 砲脚は射撃時の開いた状態と、牽引時の閉じた状態とが選択できます ・ クリーニングロッドなどは別パーツとなっています ・ 駐鋤は上下分割式です ●アクセサリーパーツが付属 ・ 「42口径76.2mm野砲M1939」用砲弾 ×5 ・ 「76.2mm対戦車砲Pak39(r)」用砲弾 ×5 ●3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ソ連陸軍(1942年春)カーキグリーン塗装 ・ ソ連陸軍(1943年夏)カーキグリーンとイエローブラウンの2色迷彩 ・ ドイツ国防軍(1942年)ジャーマングレー単色塗装 ●2007年 一部新金型
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