アメリカ戦車 M1A1 マインプラウ (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.158 スケール:1/35
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「アメリカ戦車 M1A1 マインプラウ プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.158 )」です●「アメリカ戦車 M1A1 マインプラウ」です●現用のアメリカ軍の主力戦車「M1A1 エイブラムス」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●地雷処理装置「マインプラウ」を装備し、進撃の尖兵として活躍した「M1A1 エイブラムス マインプラウ装備型」を再現、車体全面に大型のブレードを装備した迫力あるフォルムが表現されています 【 「M1A1 エイブラムス マインプラウ」について 】●「M1 エイブラムス」は、「M60」の後継主力戦車として開発され1981年に制式化、1985年には「120mm滑腔砲」を装備するようになり、名称も「M1A1 エイブラムス」へと変更されました ●1991年、「湾岸戦争」が勃発、この戦争はイラク軍が隣国クウェートに武力侵攻してことにより発生したもので、イラクはクウェ-トを併合し、大兵力を周囲に展開させます ●このイラクの行動に世界は驚愕、アメリカ軍を中心とする多国籍軍による反撃が計画され、サウジアラビアのイラク国境地帯に多国籍軍の集結が開始されました ●しかし、このような大兵力の集結には時間が必要であり、その時間を利用してイラク軍はその進撃予想路に夥しい地雷を敷設、多国籍軍ではこの地雷を除去しながら継続的に進撃を続けるのが課題となりました ●そこで、アメリカ軍は戦車用の2種類の地雷処理装置を開発、1つはローラー式により地雷を爆破しながら進む方式で、もう1つがブレードを利用して地雷を掘り起こす方法でした ●このブレードで地雷を掘り起こす地雷処理装置は「マインプラウ」と呼ばれ、地面が柔らかい砂漠地帯においては有効な手段であり、この「マインプラウ」を装備した「M1A1 エイブラムス」は、多国籍軍の尖兵となって砂漠を進撃、その地雷原突破に威力を発揮しました 【 「M1A1 エイブラムス マインプラウ」のキット内容について 】●このアメリカ軍の「M1A1 エイブラムス マインプラウ装備型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●タミヤタッチによって「M1A1 エイブラムス マインプラウ装備型」を再現、同社らしいシャープでカッチリとしたモールドと表現力、そして複雑な「マインプラウ」の構造を捉えた確かな造形力によって、同装置を装備した姿とその魅力とが表現されています ●キットは、タミヤMMシリーズらしく、ディテールのポイントを押さえながら作り易さも考慮され、大型車輌で複雑な装置を持ちながらも、組立ては最近の他社のニューキットと比べて容易であり、「マインプラウ」を装備した姿を気軽に「楽しむ」ことができる内容となっています ●また、付属しているフィギュアは、造形力と表現力とを兼ね備えた良質なものであり、同キットを使用して、車輌とフィギュアが織り成す様々なシーンを演出することができるでしょう ●キットは、タミヤ社製「アメリカ M1A1戦車 ビッグガン・エイブラムス」をベースとして、「マインプラウ装備型」を再現するためにマインプラウのパーツを新規に追加、デカールを変更したバリエーションキットとなります ●「M1A1 エイブラムス マインプラウ装備型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」「マインプラウ」の5ブロックで構成されています ●「120mm滑腔砲」の砲身は左右分割式で、砲口部分は別パーツとなっています ・ 砲口パーツには砲身先端のセンサーが一体成型されています ・ 防盾は3パーツで構成 ・ 同軸機銃は先端部分が開口処理され、内側のフィンも再現されています ・ 砲身は基部を固定する金属ビスにより、完成後も上下可動とすることが可能です ●砲塔は上下分割式です ・ 車長キューポラ及びペリスコープは砲塔上部に一体成型され、ペリスコープ上部のガードは別パーツとなっています ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 装填手ハッチの機銃リングは別パーツです ・ 砲手用サイトは、前部扉の開閉状態が選択可能です ・ 砲手用サイトのガラス部を再現するクリアーパーツが付属 ・ 後部のバスケットは4パーツで構成、下部のメッシュは付属のナイロンメッシュを切り出して再現します ●車体上部は一体成型となっています ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 操縦手ハッチのペリスコープは付属のクリアーシート(一部切り取り加工済み)を切り出して再現します ・ サイドスカートは、左右各1パーツで再現 ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは車体下部に一体成型 ・ 起動輪、下部転輪、誘導輪は左右分割式で、内蔵させるポリキャップにより可動します ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています ●後部パネルは一体成型となっており、牽引フック、牽引装置がパーツ化されています ・ 後部の補助動力装置(APU)のボックスは各パネルを貼り合せる箱組み方式で、その装着の有無を選択できます ●マインプラウは、「ブレード部」「スキッド部」「リフティング部」「取り付け基部」「アーム部」をそれぞれブロック化したパーツ構成となっています ・ ブレード部は左右各6パーツで構成されています ・ ブレード上部のプレートは開閉状態の選択が可能で、開状態の場合はスキッド部が下ろされます ・ 配線を再現するラバー製パイプと金属製ワイヤー、前部のチェーンを再現する金属チェーンが付属しています ・ マインプラウは、その装着の有無が選択できます ●「M1A1 エイブラムス マインプラウ」用のアクセサリーパーツが付属しています ・ 装弾ケース ×2 ・ 機銃弾ケース ×4 ・ 機銃弾薬箱 ×4 ・ 予備転輪 ×1 ●車長1体と、装填手1体の合計2体のフィギュアが付属しています ・ 車長は全身像、装填手は半身像です ・ 車長のフィギュアは、ハッチ部分に両手を置いているポーズ、装填手のフィギュアは、前方に寄り掛かるようにハッチから身を乗り出しているポーズです ・ 服装は、「BDU迷彩服」を着用、戦車ヘルメットを被り、装填手のフィギュアは防塵マスクを付けている姿となっています(「BDU迷彩服」は2005年頃まで使用された服装です) ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、ポケットなどの細部は繊細且つ立体的なモールドで彫刻、更に顔の造形も欧米人らしさが表現されています ●「M1A1 エイブラムス マインプラウ装備型」のマーキングとして、「デザート仕様」と「アメリカ本土仕様」のアメリカ軍の2種類の塗装例が説明書に記載されており、車輌番号、小隊表示、部隊表示などを再現したデカールが付属しています ●1992年 一部新金型 --------------------------------------------- 【 「M1A1 エイブラムス マインプラウ」のワンポイント 】●キットは、その存在が特異な「マインプラウ」を装備した「M1A1 エイブラムス」を再現したキットです ●同キットは、タミヤのMMシリーズの美点が詰まったものであり、表現力、作り易さ、様々なシーンへの展開の容易さなど、現在においても色褪せない魅力を持っています ●「マインプラウ」は、前方に装備されたブレードによって地雷を掘り起こすものであり、その使用は砂漠のような軟弱地に適しています(固い地面だと、その抵抗によって速度が落ち、エンジンへの負担が大きくなります) ●そのため、同キットは「湾岸戦争」や「イラク戦争」時がメインとなります ●「M1A1 エイブラムス」を初めとするアメリカ軍車輌は、各種装備品を多く載せているのが特徴ですから、タミヤ社製「アメリカ現用車輌 装備品セット」などを利用して、装備品を増やすとより雰囲気が増すことでしょう
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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