ドイツ 3.7cm対空機関砲 37型 クルーセット (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.302 スケール:1/35
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「ドイツ 3.7cm対空機関砲 37型 クルーセット プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.302 )」です●「ドイツ 3.7cm対空機関砲 37型 クルーセット」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「37mm対空機関砲 Flak37」は、ドイツ軍を代表する高射機関砲の一つで、「20mm対空機関砲」と「88mm高射砲」との中間に位置する存在でした ●1935年にラインメタル社が開発、使用された「37mm高射機関砲 Flak18」は、同社が開発した「20mm対空機関砲 Flak30」の拡大型に当たり、「20mm機関砲」の倍以上の破壊力を誇っていました ●ただし、「37mm高射機関砲 Flak18」は十字砲架を採用した為、重量が嵩んでしまったのが欠点で、簡略化した三角砲架とし、各部を改良したのが「37mm対空機関砲 Flak37」です ●発射速度は80~100発/分、一撃によって敵戦闘機や戦闘爆撃機を撃墜することが可能で、ドイツ軍兵士の信頼感を集めました ・ 特に東部戦線において、「20mm機関砲」では撃墜が難しいソ連軍の重装甲攻撃機「Il-2 シュトルモビク」に苦戦していたドイツ軍にとって「37mm対空機関砲 Flak37」は戦場の救世主でした ●また、「37mm対空機関砲 Flak37」から発射される砲弾は初速820m/秒で、「37mm対戦車砲Pak36」よりも高い貫通能力を持ち、対戦車戦闘にも使用されました ・ 大戦も後期にもなると、装甲が厚くなったソ連戦車には対抗が難しくなり、絶大な装甲貫通能力を持つ先込め式の「成形炸薬弾」も用意されています ●この「37mm 対空機関砲 Flak37」を再現したプラスチックモデル組立キットで、牽引用トレーラー「Sd.Ah.52」が付属、牽引トレーラーに搭載された状態と、牽引トレーラーから下ろされた射撃状態とを選択して作製することができます ●同社「ドイツ 3.7cm対空機関砲 37型 (Sd.Ah.51トレーラー付)」のキットに、新規金型で作成された「高射砲兵」をセットしたバリエーションキットとなります ●「37mm対空機関砲 Flak37」をシャープに再現、対空機関砲独特なメカニカルな機能美、そして機関砲としては長大で迫力感が在る姿を楽しめます ●また、対空機関砲の操作員5体が付属、空を睨む機関砲の「勇姿」と、緊張感溢れるフィギュアの配置により、ミリタリーモデルの醍醐味を味わうことができるでしょう ●キットは、シャープさを保ちながらパーツ数は抑えめで、比較的容易に「37mm対空機関砲 Flak37」の姿を再現できる内容となっています ●砲身は、本体は一体成型によってパーツ化され、先端部分は砲口が再現されたパーツが用意されています ●砲身は上下可動式、砲全体も砲座上で左右に旋回できるようになっています ・ 照準器は固定式です ●6発入りの砲弾クリップは「榴弾」タイプが2個と、「徹甲弾」タイプが1個用意され、対戦車用の「成形炸薬弾」も1個付属しています ●牽引用トレーラーの「Sd.Ah.52」が付属しています ●トレーラーのタイヤパーツは、トレッドパターンが入ったプラ製のパーツが付属しており、可動式として組み立てることができます ●空軍兵を再現した5体のフィギュアが付属、空軍地上部隊の特徴である「フリーガーブルーゼ」と呼ばれたボタンが表面に露出しないデザインの上着を着用し、ブーツを履いた姿が表現されています ●フィギュアは、スケール感に見合った皺のモールドが彫刻され、シャープなモールドで、兵士の表情も豊かに再現されています ●各フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、ヘルメットと双眼鏡は「歩兵携行品用タミヤYランナー」のパーツを使用します ●各フィギュアの内容 ・ 「指揮官」のフィギュアは、双眼鏡を覗きながら、部下に指示を与える為に何かを叫んでいるポーズ ・ 「観測員」は、ステレオ式測距儀を使い、敵機との距離を測っているシーン ・ 「照準手」は、照準席に座り、昇降ハンドルを操りながら照準を付けている姿 ・ 「装填手」の1人は、砲弾クリップを押さえながら敵機を凝視しているポーズ ・ 「装填手」の1人は、次の砲弾クリップを持って、次発装填を待っているシーンです ●アクセサリー用パーツとして「歩兵携行品用 Yランナー」が付属 ・ MG34機関銃 ×1 ・ MG42機関銃 ×1 ・ 機関銃用200発入り弾薬箱 ×2 ・ 予備銃身ケース(1本用) ×1 ・ 機関銃用前脚(開いたタイプ) ×1 ・ 機関銃用前脚(閉じたタイプ) ×1 ・ 機関銃用工具入れ ×1 ・ モーゼル Kar 98k ライフル ×2 ・ MP40 サブマシンガン ×1 ・ 双眼鏡 ×1 ・ 銃剣 ×2 ・ ライフル用3連マガジンポーチ ×4 ・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2 ・ 携帯シャベル ×2 ・ 携帯シャベル(銃剣付き) ×3 ・ ヘルメット ×5 ・ 雑嚢 ×5 ・ 飯ごう ×5 ・ 水筒 ×5 ・ ガスマスクケース ×5 ・ ポンチョ ×5 ・ マップケース ×1 ・ P-08用ホルスター ×1 ・ P-38用ホルスター ×1 その他 ●線状のキルマークが2種、成形炸薬弾の表示マークのデカールが付属しています ●2009年 空軍兵 新金型 ---------------------- ●大戦初期からドイツ軍は地上部隊に随伴する高射砲部隊を充実させていました ●高射砲部隊は、「国防軍」、「武装親衛隊」の各戦闘部隊内にも編成されましたが、「敵航空機の撃墜することが仕事」とする「空軍」が大量の「高射砲部隊」を保有、ドイツ地上部隊の一翼を担い、対空戦闘に従事しました ●特に、制空権を失ってからは、その「高射砲部隊」の重要性は増し、各機甲部隊には必ずと言っても良い程、「高射砲部隊」が傍らに控えていました
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