メルカバ Mk.4 LIC (プラモデル)アカデミー 1/35 Armors No.13227 スケール:1/35
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「メルカバ Mk.4 LIC プラモデル (アカデミー 1/35 Armors No.13227 )」です●「メルカバ Mk.4 LIC」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●イスラエル軍の最新鋭主力戦車「メルカバ Mk.4」に、対市街地戦闘用として部分的に防御力を増したタイプの「メルカバ Mk.4 LIC」を再現したキットです ●同社「メルカバ Mk.4」のバリエーションキットで、「LIC」型として追加装甲などのパーツを追加、フィギュア2体を付属した内容となっています ・ 実車表面に施されている滑り止めパターンが、今回新たにモールドされています ●「メルカバ Mk.4」の持つスパルタンなシルエットを実感豊かに再現、表面に施された「滑り止めパターン」や、砲塔後部のチェーンカーテンも表現されており、実車の持つ迫力と重厚感を感じることができる内容となっています 【 「メルカバ Mk.4」について 】●イスラエルの「メルカバ」戦車シリーズは、同国が開発したオリジナルの戦車です ●イスラエルは、第2次大戦後パレスチナの地に建国されたユダヤ人の国家ですが、パレスチナに定住していたアラブ系の人々を追放する結果となってしまった為に、周囲のアラブ系国家とは紛争が絶えませんでした ●大きな戦争だけでも「第1次中東戦争」~「第4次中東戦争」を経験、圧倒的な兵力差に曝されながらも、その都度粘り強い戦いで国土を守り続けました ●「第4次中東戦争」においての主力戦車は「センチュリオン」戦車や「M60A1」戦車などでしたが、次期主力戦車としてイギリスの「チーフテン」戦車の購入を希望しましたが、イギリスはアラブ諸国との国家間の政治的観点から売却を拒否、そこでイスラエルは自国開発の道を選びます ●イスラエルは、それまでの「M4」戦車や「センチュリオン」戦車などを、現地の風土や気候に合う為の改良や、エンジン関係や武装の強化などを図った経験を持ち、戦車の開発の能力を序々に向上させている状況でした ●同国は、1979年に「メルカバ Mk.1」を完成、この戦車は人口の少ないイスラエルならではの独特の設計思想に基づいて作られており、車体前部にエンジンを配置、砲塔は楔形で前方の投射面積を狭くして、被弾しても極力兵員に被害が及ばないような配慮が行われています ●車体後部には装甲化されたドアが設けられ、乗員の乗り降りや、非常時には若干数の兵員も乗せられるようにもなっています ●「メルカバ Mk.1」は、1982年のレバノンにおいて当時最新鋭戦車としてベールに覆われていた「T-72」(シリア軍)を撃破し、世界の注目を浴びます ●その後、「メルカバ」は、「Mk.2」、「Mk.3」と改良が進められ、特に「Mk.3」からは攻撃力の向上の為に国産の「120mm滑腔砲」を搭載しました ●継いで登場したのが「メルカバ Mk.4」で、2002年から生産が開始、より戦闘能力と防御力の向上が図られ、射撃統制装置のグレードアップ、損傷した場合に交換が可能な「モジュラー装甲」などを採用しています ●また、同軍の作戦行動による市街戦での戦訓から、全周防御に重点を置いた為、それまでの「メルカバ」戦車シリーズの特徴である楔形の砲塔形状が円盤形に変更されているのが特徴で、「LIC」型では更に部分的に装甲が追加されています ●「メルカバ Mk.4」は、合計400両が調達される予定で、これからのイスラエル陸軍の骨幹的な戦車となることでしょう 【 「メルカバ Mk.4 LIC」の製品内容について 】●この「メルカバ Mk.4 LIC」を再現したプラスチックモデル組立キット、「メルカバ Mk.4」を細部に渡って再現しており、現用戦車特有の細かな装備類をパーツ分割により表現しながらも、主要パーツにはフック類が一体成型されています ・ 「メルカバ Mk.4」の特徴である実車の表面上に存在する「滑り止めパターン」が凸モールドで再現されています ●砲身部は左右2分割式で、砲口が開口処理された先端部が別パーツとなっています ・ 防盾部は4分割式です ・ 砲身は上下方向に可動します ●砲塔の主要部は、上下2分割と後面パーツで構成されています ・ 車長キューポラは、ベース部分にペリスコープパーツを取り付けるパーツ構成となっています ・ 車長ハッチは、別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 照準サイトは5パーツで構成、前面扉は開閉状態が選択可能です ・ 「LWS-2 レーザー警告システム」は別パーツで再現 ・ 車長用の円形の照準装置は4パーツで構成されています ●「M2 12.7mm重機関銃」は、機関部が左右分割式で、銃身部は別パーツとなっており、銃口が開口処理されています ・ 機関部のカバーは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ●砲塔後部のチェーンカーテンは、エッチングパーツが用意され、先端部の球の部分は半球状のプラパーツ合わせて再現するようになっています ●車体上部は、主要部が一体成型され、前方のマッドフラップ部と、側面の吸気口が別パーツとなっています ・ 吸気口のメッシュ部分は、エッチングパーツで再現するようになっています ・ 前照灯は別パーツで、ライトガードはエッチングパーツが用意されています ・ 操縦手用ペリスコープは別パーツで、クリアーパーツとなっています ●車体後部の装甲ドアは、別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です ●車体側面の装甲スカートは、装甲が強化されたタイプが付属しています ●車体下部はバスタブ式で一体成型されています ・ サスペンションアーム部は別パーツです ・ 車体底板に付く、地雷対策の為の追加装甲は別パーツとなっています ●転輪は、3分割式となっています ・ 転輪、起動輪、誘導輪はポリキャップにより可動式です ●履帯は、接着連結式となっており、上下の直線部分は数枚が繋がった長い板状のパーツ、前後の曲線部分は1枚ずつが分割されたパーツで構成されています ●エンジングリルのメッシュ、ライトガード、チェーンカーテンなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●2体のイスラエル軍兵士のフィギュアが付属しています ・ 同軍の戦車兵が1体、歩兵が1体となっています ●フィギュアの服装は、防弾チョッキを着用しており、戦車兵は戦車ヘルメット、歩兵はヘルメットを被った姿が再現されています ●戦車兵のフィギュアは、両手をハッチ周囲に置き、車内から身を乗り出しているポーズとなっています ●歩兵のフィギュアは、ライフルを肩に掛け、立っているポーズです ●マーキングは、1種類の塗装例(シナイグレー単色塗装)が説明書に記載されており、それに基づく車輌表示、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●2011年 一部新金型
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