「艦船模型スペシャル No.44 超弩級戦艦の系譜 本 (モデルアート 艦船模型スペシャル
No.044
)」です
●「艦船模型スペシャル No.44 超弩級戦艦の系譜」です
(2012年5月12日発売)
【 「艦船模型スペシャル No.44」の内容について 】
●特集「弩級戦艦の系譜 戦艦ドレッドノートの誕生と大艦巨砲主義の栄枯盛衰」 ・ 1906年12月、12インチ(30.5㎝)連装砲5基10門を搭載したイギリス戦艦「ドレッドノート」の登場は世界を驚愕させました
・従来の戦艦が主砲、副砲、中間砲などの各種火砲を複合した武装装備しているのに対して、「ドレッドノート」では主砲を中心とした武装で、この主砲を船体の中心線上に配置(ただし、第2、第3主砲塔は舷側部)、従来型の戦艦よりも2倍以上の攻撃力を誇りました
・ この「ドレッドノート」の出現に列強各国の戦艦は一気に旧式化してしまします
・ 列強各国はこれに負けじと「ドレッドノート」と同レベルの、いわゆる「弩級戦艦」を建造しますが、1912年1月、イギリスはさらに13.5インチ(34.3㎝)連装砲5基をすべて艦の中心線上に配置した「オライオン級」戦艦を竣工させました
・ これが戦艦の最終形態となる「超弩級戦艦」の登場となります
・ 列強各国はすぐさまこれに対応して、対抗しうる超弩級戦艦の建造を開始し、「大艦巨砲主義」は一気に加速、主砲の大口径化が進んで行きました
・ 時代は、「第1次世界大戦勃発~ジュットランド沖海戦~大戦終結」、「第1次大戦後の軍拡競争」、「ワシントン海軍軍縮条約締結~ネーバルホリデー(海軍休日)」、「ワシントン条約失効~第2次世界大戦勃発」と流れ、列強各国はそれに合わせて様々に変化した超弩級戦艦を生み出します
・ その究極と言えるのが18インチ(46㎝)3連装砲を3基搭載した日本海軍の戦艦「大和型」の誕生です
・ 「艦船模型スペシャル No.44」では「超弩級戦艦の系譜」と題し、戦艦「ドレッドノート」の登場とその後の大艦巨砲主義の栄枯盛衰を数多くの作例と共に解説します
●特集作例
・ 「
イギリス戦艦 ドレッドノート」 (ズベズダ 1/350)
・ 「
日本戦艦 大和」 (タミヤ 1/350)
・ イギリス戦艦「オライオン級」2番艦「モナーク」 (コンブリック 1/700)
・ イギリス戦艦「エリン」 (コンブリック 1/700)
・ イギリス戦艦「クイーン・エリザベス」 (ホワイトエンサインモデルズ 1/700)
・ 「
イギリス戦艦 ネルソン」 (タミヤ 1/700)
・ 「
日本海軍 戦艦 長門 1933 屈曲煙突 対空武装強化」(アオシマ 1/700)
・ 「
アメリカ海軍 戦艦 ノースカロライナ 1944」 (ピットロード 1/700)
・ 「
アメリカ海軍 戦艦 ミズーリ」 (タミヤ 1/700)
・ ドイツ戦艦「バイエルン」 (コンブリック 1/700)
・ ドイツ戦艦「ティルピッツ」「
ドイツ海軍 ビスマルク級戦艦 ビスマルク (エッチングパーツ付)」(ピットロード 1/700)使用
・ フランス戦艦「ブルターニュ」(デルフィスモデル 1/700)
・ 「
フランス海軍戦艦 リシュリュー 1946 (1943年製作パーツ付属)」(ピットロード 1/700)
・ 「
イタリア海軍 ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦 リットリオ 1941」 (ピットロード 1/700)
●解説「超弩級戦艦の系譜」
・ 戦艦の始祖となる「戦列艦」から「戦艦」の誕生、「ドレッドノート」の登場とその後の「戦艦」の発達を「日露戦争」、「ジュットランド沖海戦」を交えて順を追って解説しています
●連載記事
・ 日本海軍の観艦式の歴史
・ 「紀元2600年特別観艦式を作ろう!」第12回 : 観艦式に参加した潜水母艦
・ ラーベル・アーカイブス : 「戦艦ノースカロライナ」
●内容目次 ~ 下記画像をご参照下さい
【 「艦船模型スペシャル No.44」の奥付 】
●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全136ページ / うちカラー72ページ
●発行日 2012年6月15日
●ISBNコード : 4910123190624