「架橋戦車 ビーバー & ディンゴ 1 プラモデル (レベル 1/72 ミリタリー No.03192 )」です●「架橋戦車 ビーバー & ディンゴ 1」です●現用のドイツ連邦軍の架橋戦車「ビーバー」と、装甲車「ATF ディンゴ1」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 「架橋戦車 ビーバー」について 】●戦車に対する有効な防御手段として、第2次世界大戦の直前から地雷と戦車壕が登場します ●戦車壕は、戦車の幅よりも広い壕を掘り、これを障害として戦車を進めなくするためのものであり、各国軍が利用しました ●この戦車壕は、多くが防御砲火と連動させるような配置が採られており、壕の手前で立ち往生した戦車に攻撃が加えられるようになっていました ●この戦車壕に対する工兵機材として開発されたのが架橋戦車であり、最前線での運用を前提として防御力を重視した車輌となります ●ドイツ連邦軍では、「レオパルド1」戦車をベースとした架橋戦車「ビーバー」を開発、同車は車上に折り畳まれた戦車橋を壕の手前で展開して架橋し、使用後は自身の能力により橋を収納することができます ●この「ビーバー」の戦車橋は「レオパルド1」程度の重量に耐えうる能力を持っていますが、「レオパルド2」には対処できないので、同戦車用の架橋戦車「パンツァーシュネルブリュッケ2」も存在しています 【 「装甲車 ディンゴ 1」について 】●装甲車「ディンゴ 1」は、ドイツの「クラウス・マッファイ」社が開発した兵員輸送用の装甲車で、地雷防御力を重視して地上高が高いのが特徴です ●各装甲板はモジュラー装甲形式を採用、損傷により取替えが可能なシステムとなっています ●車体下部は地雷対策としてV字型の装甲板形状で、周囲の装甲板は小火器の射撃や砲弾の弾片に耐えうる程度とされています ●同車は、あくまでも輸送車輌としての性格が強く、その武装も機関銃1丁で、戦場への兵員の輸送、もしくはテロ地域での行動が主任務となっています 【 「架橋戦車 ビーバー & ディンゴ 1」のキット内容について 】●この現用のドイツ連邦軍の架橋戦車「ビーバー」と、装甲車「ディンゴ 1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●レベル社の1/72シリーズのフォーマットに沿って架橋戦車「ビーバー」と装甲車「ディンゴ 1」を再現、ミニスケールとして省略や一体成型を図りつつ、その特徴とディテールとを表現した内容となっています ●架橋戦車は、その大きさから同スケールに適しており、単独でも充分な存在感を持っています ・ 戦車橋を展開すると、その全長は「ビーバー」の3倍以上にもなります ●同キットを利用した、架橋シーンや「ディンゴ 1」の橋上でのシーン、更にジオラマ化や、レベル社製「レオパルド 1A5」などの同スケールのドイツ連邦軍車輌などを配置することにより、ミニスケールならではの様々なイメージソースが広がることでしょう ●レベル社製「レオパルド型架橋戦車 ビーバー」と「ATF ディンゴ 1」とを同一パッケージとしたもので、価格的にもお得な内容となっています ●架橋戦車「ビ-バー」は ・ 戦車橋を折り畳んで上部に乗せた状態 ・ 戦車橋は車体上部で展開しようとしている状態 ・ 戦車橋を展開して上部に乗せた状態 ・ 展開した戦車橋は前方に迫り出している状態 ・ 戦車橋を地面にセットした状態 の5種類の状態を選択して作製することができます 【 「架橋戦車 ビーバー」のキット内容について 】●架橋戦車「ビーバー」は、「車体上部」「車体下部」「前部ドーザー」「クレーン」「後部アーム部」「戦車橋」の6ブロックで構成されています ●車体上部は、一体成型となっています ・ 操縦手ハッチはモールドにて再現 ・ キューポラは車体上部に一体成型され、上部の機銃リングは別パーツです ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ サイドミラー、前照灯、ライトガード、前部牽引フックがパーツ化 ・ 車載工具類は車体上部にモールドされています ・ 車体後部の回転灯、予備履帯、表示板、後部牽引フック、牽引ワイヤーがパーツ化 ●車体下部は、バスタブ式に一体成型されたパーツに、側面パネル、後部パネルを取り付けます ・ サスペンションアームは側面パネルに一定成型されています ・ 転輪、誘導輪は左右分割式、起動輪は3分割式です ・ 戦車橋とのバランスを確保するため、車体後部の床面に重量25gのオモリが必要となります ●履帯は、プラパーツによる一部連結式履帯が付属しています ・ 上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています ●ドーザーブレードは3パーツで構成、左右のアーム部は各1パーツとなっています ・ ブレードは持ち上げた状態と、地面に降ろした状態とを選択できます ●クレーンは各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ 各部のディテール、上部の回転灯がパーツ化 ●後部アーム部は一体成型で、シリンダーは別パーツです ●戦車橋は、前後ブロックで分割され、それぞれのブロックは更に左右ブロックに分割されています ・ 各左右ブロックは、各パネルを貼り合せる方式で、本体パネルの裏には桁が成型されています ・ 左右ブロックを繋ぐアームは4本の支柱で構成 ●架橋戦車「ビ-バー」のマーキングとして、ドイツ連邦軍の3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第803機甲工兵大隊 第2中隊 (Havelberg ) ・ アフガニスタン派遣部隊 (「ISAF」) ・ 第390機甲工兵大隊 (Bad Salzungen) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、シェブロンマーク、戦術マーク、重量表示、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●全長 15.8cm(車体のみ) 【 「ディンゴ1」のキット内容について 】 ●「ATF ディンゴ1」は、「シャーシ」「内装」「ボディ」「下部装甲板」の4ブロックで構成されています ●シャーシのメインフレームは一体成型となっており、これにデファレンシャル部などを取り付けます ・ 前後のデファレンシャルは各1パーツで再現されています ・ ステアリングは固定式です ・ タイヤは左右分割式 ●内装は床面パーツにメーターパネル、各座席などを取り付けて完成させます ・ 操縦席部分は、ハンドル、変速レバーがパーツ化 ・ 後部の荷台部分は内側のプレス構造がモールドされています ●ボディは、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています ・ フロントグリル部には特徴的なスリット構造がモールド ・ ワイパーはボディにモールドされています ・ フトントウィンドーや側面のウィンドーはクリアーパーツです ・ サイドミラー、下部のステップがパーツ化 ・ 上部のキューポラ、ハッチは別パーツで、ハッチの開閉状態が選択できます ・ キューポラに装備する武装は、「MG3」、「12.7mm M2重機関銃」、「GMW 40mmグレネードランチャー」の3種類が用意されており、選択して使用します ●下部装甲板は1パーツで構成されています ●展開した状態の荷台の幌のパーツが付属、装着の有無を選択できます ●「ATF ディンゴ1」のマーキングとして、アフガニスタン派遣のドイツ連邦軍(「ISAF」)の3種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、ISAFマーク、シェブロンマーク、ナンバープレート、戦術マークなどを再現したデカールが付属しています ●全長 7.6cm
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