



ドイツ連邦戦車開発小史 (本)イカロス出版 MCあくしず ミリタリー解説書 No.0757 スケール:書籍
|
|||||
![]() 「ドイツ連邦戦車開発小史 本 (イカロス出版 MCあくしず ミリタリー解説書 No.0757 )」です●「ドイツ連邦戦車開発小史」です●戦後、ドイツ連邦軍において開発された「レオパルド戦車シリーズ」など、試作車輌を含めた戦車・自走砲車両の開発史を紹介した資料集が「ドイツ連邦戦車開発小史」です 【 「ドイツ連邦戦車開発小史」の内容について 】●第2次大戦期から戦車の伝統国とも言える、ドイツ連邦軍(西ドイツ軍)の戦車は、いずれの車輌も同時代の西側戦車の中で堅実な設計・優秀な性能を持った戦車と評価されています ●戦後のドイツ陸軍の顔とも言える「レオパルト 1」と「レオパルト 2」は、登場時から最先端の能力を持ち、かつ細かなアップデートを繰り返すことで、常に第一線の戦闘に耐えうる戦車として存在しています ●しかし、この「レオパルドシリーズ」のような傑作戦車だけが、ドイツ軍の戦車ではありません ●この「レオパルドシリーズ」の開発に至るまで、数多くの奇妙な戦車が計画され、ペーパープランに止まることなく実際に試作車輌も生産されています ●本書「ドイツ連邦戦車開発小史」では、傑作戦車「レオパルト 1」「レオパルト 2」の開発と変遷を紹介、かつ、この傑作戦車の陰に隠れ歴史の流れに埋もれつつある計画車両群にも注目、「KPz70」「DRK(双砲身ケースメイト戦車)」「頭上砲戦車」などの試作戦車群も詳しく解説、さらにドイツ産の輸出用戦車にも言及します ●「レオパルト 1」「レオパルト 2」については、開発からスペック、車体構造、バリエーション車輌の展開まで、本書の約1/3のページを割いて解説 ●さらに、豊富な洋書資料を下敷きとして、戦後のドイツのエラい人達が考え、時代に合わせて構想を練った数々の試作戦車の開発経緯、スペック、構造を解説、また、この試作戦車の先鋭的なコンセプトを紹介し、なぜ開発が途中で止まってしまったのか?メリットとデメリットを考察します ●そして、この試みられた試作戦車の実験が、どのように「レオパルトシリーズ」へと反映されていくのかを比較・推察し、現用戦車一般に通用する原理・原則のようなセオリーを深く考えさせてくれる内容となっています ●各章ごとの導入・結語部のマンガを始め、イラスト、図表をふんだんに使い、戦後のドイツ戦車史の光と影の部分をわかりやすく解説、一見すると柔らかい内容かと思ってしまいますが、ページをパラパラとめくるうちに、非常に真面目に、難しい内容を噛み砕いて説明することに労力を割いた力作であることに気づかされます ●1冊1冊、原書にあたる手間もなく、かつ、戦後ドイツ戦車の開発を1冊で詳しく伺い知ることができる構成で、ドイツ戦車ファンだけでなく、現用AFVファンにはぜひ手にとって読んで頂きたい内容となっています 【 「ドイツ連邦戦車開発小史」の内容目次 】●レオパルト 1 ・ 「ポルシェ B-PS102」 ・ 戦車用ディーゼルエンジンの開発 ・ 「レオパルト 1」の試作 ・ 「タイプ RRV」 ・ 「レオパルト 1」の構造 ・ 「レオパルト 1」の改良 ・ 「レオパルト 1A6」 ・ 「レオパルト 1」用 MEXAS装甲 ・ 偵察戦車「RU251」 ・ まとめ ●KPz70 ・ アメリカの先行研究 ・ 開発 ・ 構造と防御 ・ 火力 ・ 機動性 ・ 計画の終了 ・ 「XM803」 ・ 3軸安定化砲塔 ・ まとめ ●レオパルト 2 ・ 「フェアゴルダーター・レオパルト」 ・ 「ポルシェ・タイプ1851 カイラー」 ・ 「レオパルト 2K」と「FK」 ・ 「レオパルト 2」 1次試作車 ・ 「レオパルト 2AV」 ・ 「レオパルト 2」の構造 ・ 「レオパルト 2」の生産改良 ・ まとめ ●レオパルト 2の改修 ・ 「KWS 2」 (「レオパルト 2A5」) ・ 「KWS 1」 (「レオパルト 2A6」) ・ 「KWS 3」 ・ 自動装填装置の構想 ・ 「レオパルト 2A6EX」 ・ 「レオパルト 2PSO/A7+」 ・ 「レオパルト 2A4M CAN」 ・ 「レオパルト 2A4エボリューション」 ・ 「MBTレボリューション」 ・ まとめ ●DRK ・ 開発の背景 ・ 戦車とケースメイト戦車の類型 ・ 「DRK」の射撃コンセプト ・ 「DRK」の構造コンセプト ・ 射撃技術実証車「VT1」 ・ 戦闘技術実証車「GVT」 ・ 「DRK」の評価 ・ 「DRK」以降の戦車開発 ・ まとめ ●頭上砲戦車 ・ 頭上砲技術実証車「VTS1」 ・ フロントドライブ技術実証車「VTF」 ・ 「KPz90」/「シャール90ナポレオン」 ・ 「PzW2000」 ・ 新型装甲プラットフォーム「NGP」 ・ まとめ ●輸出用戦車 ・ 「リンセ」 ・ 「TH301」と「マルダー中型MBT」 ・ 「M48A2G2」 ・ 「スーパーM48」 ・ 「M41GTI」 ・ ソ連戦車の改修 ・ まとめ ●補遺 ・ 海外での「レオパルト」の改修 ・ 諸元表 ・ 略語表 【 「ドイツ連邦戦車開発小史」の奥付 】●版型 : B5版 ●全202ページ / モノクロ ●著者 : 名城犬朗 ●発行日 : 2013年7月31日 ●ISBNコード : 9784863207578 ![]() ![]() ![]() ![]()
![]() 通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|||||