「零式艦上戦闘機 五二丙型 プラモデル (童友社 1/72 飛行機 No.旧DXB-008 )」です●太平洋戦争時における帝国海軍の戦闘機「零式艦上戦闘機 52型丙」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「零式艦上戦闘機」の基本コンセプトである機動性能による高い格闘戦能力を継承しながらも、一撃離脱戦を考慮した高速性と重武装を実現させた「零式艦上戦闘機 52型丙」を再現、絞り込まれたカウリングと集合排気管、そして武装を増強したことによる、従来の「零戦」よりも迫力を増した姿を表現した内容となっています 【 「零式艦上戦闘機 52型丙」について 】●「零戦」、正式には「零式艦上戦闘機」、この飛行機ほど我々日本人に忘れられない飛行機はないでしょう ●この「零式艦上戦闘機」は、未曾有の大戦争となった太平洋戦争の全期間を通して活躍、まさに日本の命運を担っていた戦闘機でした ●「零戦」は太平洋戦争の緒戦から終戦に至るまで、次々と改良されながら常に海軍の主力戦闘機として死力を尽くして戦い、総生産数は各型合わせて10,000機を超え、これは日本航空機史上空前絶後の記録で、2番目の陸軍の「隼」の生産機数5,751機を大きく引き離しています ●「零式艦上戦闘機」の各型中、最も多く生産された型式が「52型」であり、「三菱」と「中島飛行機」の両社で5,000機以上が生産されました ●「52型」の登場は1943年8月、それまでの「22型」を改良した性能向上型で、戦争後期の「零式艦上戦闘機」を代表する機体です ●この「52型」は、武装や細部の違いにより「52型」「52型甲」「52型乙」「52型丙」の4種が存在していました ●「52型丙」は、1944年9月に登場、いままでの両主翼「20mm機関砲」の外側に「13mm機銃」を追加、主翼下部には30kg~60kgに対応する「爆弾架」を装備、さらに防弾装備の充実が図られていました ●「52型」は、圧倒的な物量で押し寄せるアメリカ軍に対して、迎撃戦から特攻まで、あらゆる戦場で最後まで奮戦したのです 【 「零式艦上戦闘機 五二丙型」のキット内容について 】●この帝国海軍の戦闘機「零式艦上戦闘機 52型丙」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●胴体、主翼は一体成型、パーツ数を極力抑えながらも、現在の成型技術によってパネルライン、一部のリベット、動翼の羽布張りなどがしっかりと表現されており、気軽に精密感ある「零戦 52型丙」の姿を楽しむことができる内容となっています ●また、主翼と胴体がそれぞれ一体成型となっていることから、飛行機モデルにおける必須の作業であった接合部分の整形が最小限に抑えられ、気軽に飛行機模型を楽しみたい人や、コレクション性を重視するユーザー、そして製作する時間が限られるモデラーなどにお勧めするキットです 【 機体胴体 】 ●「零式艦上戦闘機 52型丙」の機体胴体は一体成型で、エンジンカウリング部、主翼部は別ブロック化されています ・ 機体全体にはスケール感に沿ったパネルラインなどがシャープな凹モールドで再現されています ・ 胴体全部にはエンジンの排気管が一体成型 ・ 垂直尾翼は胴体パーツと一体成型されています ・ 胴体には尾脚が一体成型され、脚を展開した状態で再現されています ・ 着艦フック部は凹んだ状態で再現されています 【 カウリング 】 ●カウリング部は一体成型で再現、スライド金型によりカウリングのパネルライン、機銃口などの細部も再現されています ・ カウルフラップは展開した状態でカウリングに一体成型 ・ カウル内部の「栄21型エンジン」は別パーツ化して再現され、「栄21型 エンジン」のシリンダーのディテールが繊細な彫刻で再現されています ●プロペラは、プロペラ本体を前後分割されたスピナーで挟み込んで作製します ・ プロペラブレードはピッチの入った状態で成型されています ・ プロペラは「栄21型エンジン」に内蔵させるパーツへと接着することで、完成後も回転させることが可能です 【 主翼・尾翼 】 ●主翼は一体成型のパーツで再現、両翼の機銃口部分は別パーツ化されています ・ 機銃口部分には「20mm機関砲」と「13mm機銃」とが連装となって成型 ・ 主翼部のポイントとなる部分にはリベットが彫刻 ・ 動翼と主翼の分割ラインは、パネルラインとは異なるタッチの彫刻で再現、動翼の羽布張りの表現もモールドされています ・ 脚収納庫内には、フレームなどのディテールが再現 ●水平尾翼は一体成型されたパーツで再現されています ・ 昇降舵部分は、パネルラインとは異なるタッチの彫刻で再現されています 【 脚 】 ●主脚部は機体胴体とは別ブロック化されており、脚柱と左右の脚カバー、脚柱付根覆、タイヤと個別にパーツ化して再現しています ・ 脚を展開させた「駐機状態」となります 【 コクピット 】 ●キャノピーは、1ピースのクリアパーツで構成、キャノピーを閉じた状態を再現しています ・ キャノピー枠はクリアパーツ上に繊細な凸モールドで再現されています ・ コクピット内部は1パーツで構成、操縦席、操縦桿などが再現されています ・ コクピット後方に設置されたアンテナは別パーツです 【 兵装類 】 ●「零式艦上戦闘機 52型丙」の機外兵装として ・ 落下式増槽 ×1 が付属、装着した状態となります 【 「零式艦上戦闘機 五二丙型」の塗装とマーキング 】 ●「零式艦上戦闘機 52型丙」のマーキング及び塗装例として ・ 第252海軍航空隊 岩本徹三少尉 搭乗機 「252-182」 ・ 第203海軍航空隊 谷水竹雄上飛曹 搭乗機 「03-09」 の2種が説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です ●白縁付き日の丸マーク、機体色よりも濃い色の縁が付いた日の丸マーク、機体番号、撃墜マーク、主翼の表示線、プロペラの表示線などを再現したデカールが付属しています 【 「零式艦上戦闘機 五二丙型」のパッケージ内容 】・ 帝国海軍 零式艦上戦闘機 52型丙 ×1 ・ デカールシート ×1枚 ●2013年 完全新金型
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