M3A3 ブラッドレー w/BUSK3 (プラモデル)MENG-MODEL 1/35 ステゴザウルス シリーズ No.SS-006 スケール:1/35
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「M3A3 ブラッドレー w/BUSK3 プラモデル (MENG-MODEL 1/35 ステゴザウルス シリーズ No.SS-006 )」です●現用アメリカ軍の騎兵戦闘車「M3A3 ブラッドレー BUSK3」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「M3 ブラッドレー」シリーズの最新型となる「M3A3 ブラッドレー BUSK3」を再現、対テロ戦闘用として爆発反応装甲を身に纏い重厚なフォルムを再現した内容となっています ●MENGモデル社製「M2A3 ブラッドレー w/BUSK 3」をベースに、「M3A3 ブラッドレー BUSK3」を再現するために、車体上部の各外殻パネル、爆発反応装甲の一部、後部の収納箱などのを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります 【 「M3A3 ブラッドレー BUSK3」について 】●アメリカ陸軍では、西部開拓時代に活躍した「騎兵」が伝統的な兵科となっていました ●しかし、第1次世界大戦時における機関銃による塹壕戦は「騎兵」という兵科を時代遅れとし、多くの国の軍隊では騎兵科が消滅もしくは縮小化されましたが、アメリカ陸軍では伝統から騎兵科が存続していました ●もっとも、もはや騎兵科は騎馬を使用するという時代は終わり、その代わりとして機械化が必要となっています ●第2次世界大戦時、アメリカ陸軍の騎兵科は高度に機械化された部隊として戦線に投入、その機動力によって戦線の穴埋め的な役割として活躍しました ●しかし、この第2次世界大戦での騎兵科は実際には偵察部隊としての運用に近く、戦後のアメリカ陸軍の騎兵科は強力な機動打撃力を持つ機甲偵察部隊へと変化しています ・ 「第1騎兵師団」は、ベトナム戦ではヘリコプターを主な輸送手段として使用した、実質的には機械化された歩兵部隊として運用されています ●機甲偵察部隊と言えば、我々日本人では陸上自衛隊の「第7師団」隷下の「第7偵察隊」を想像しますが、アメリカ陸軍の騎兵連隊は、戦車部隊と機械化歩兵で編成された機甲戦闘団で、その戦力は陸上自衛隊の旅団よりも大きなものとなります ●従って、現在のアメリカ軍の「騎兵」は、ただ名称として残っているだけに近く、その実体は戦車、装甲車を多数装備した機甲部隊となっています ●ただし、偵察部隊としての「騎兵」としての伝統は引き継いでおり、歩兵部隊と比べて1個編成(主に分隊)における兵員数は少なく、この騎兵用の戦闘兵車として配備されたのが「M3 ブラッドレー」です ●「M3 ブラッドレー」は、「M2 ブラッドレー」をベースとして「騎兵仕様」とした車両で、「M2 ブラッドレー」では乗員の他に6名の兵員を搭載する能力を持ちますが、「M3 ブラッドレー」では乗員3名の他に偵察員2名が乗車します ●このため、「M3 ブラッドレー」は、「M2 ブラッドレー」よりも索敵能力が広いのが特徴となっています ●「M3 ブラッドレー」は、「M2 ブラッドレー」と同様に、防御力の強化や、火器管制システムや情報処理能力の向上など度々改修が行われ、1988年には追加装甲により大きく形状が変化した「M3A2」、1997年には電子機器を大幅にグレードアップした「M3A3」へと更新が行われました ●その間、「M3 ブラッドレー」は湾岸戦争、イラク戦争などに参加、その強力な武装により主力戦車「M1 エイブラムス」に匹敵する活躍を見せ、アメリカ軍において確固たる地位と将兵からの絶大な信頼性を獲得しています ●一方、その後の世界情勢はテロ活動の活発化を招き、アメリカ軍の装備も対テロ戦闘を重視したものへと変化して行きました ●対テロ戦闘においては、正規軍同士が戦闘を行うこととは異なり、個人携行用の対戦車ロケットや仕掛け爆弾などが武装勢力の主な対戦車手段となり、これらの兵器は車両の弱点を狙うことから、側面部などの強化が図られることとなりました ●まず、実施されたのが「M1 エイブラムス」で、側面に爆発反応装甲を追加した「TUSK 1」、更に追加装甲を重ねた「TUSK 2」が登場します ●次いで、「M2/M3 ブラッドレー」にも爆発反応装甲を追加した「BUSK 3 (Bradley Urban Survivability Kits)」が登場、この「BUSK 3」では装甲だけではなく消火システムの増強なども行われ、その全周防御力は格段に向上しています ●この「BUSK3」を装備した「M3A3」は、騎兵戦闘車としては最強レベルの攻撃力を防御力を持ち、アメリカ軍の騎兵部隊にとって頼りになる存在として治安維持活動を中心に活躍しているのです 【 「M3A3 ブラッドレー w/BUSK3」のキット内容について 】●この現用アメリカ軍の騎兵戦闘車「M3A3 ブラッドレー BUSK3」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●MENGモデル社による徹底した実車リサーチ力を反映した造詣力により「M3A3 ブラッドレー BUSK3」を再現、パーツの細分化によって細部のディテールを追求するのではなく、強弱をつけたタッチのモールドや、煩雑さを感じない適度なパーツ分割で現用車両としての細かな造りを再現した内容となっています ●また、サスペンションアーム、各転輪、履帯などは可動させることができ、金属製パーツを使いショックアブソーバーも連動して可動するようになっているので、動きのある模型として、ジオラマなどにおける動きのあるシーンなど、様々な楽しみ方を想像することができることでしょう ●「M3A3 BUSK3」は、「砲塔」「車体上部」「後部パネル」「車体下部」の4ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、「BUSK3」装備の複雑な面構成の構造を再現、各種サイト、車長ハッチの防弾ガラス部、大型のセンサー、そして爆発反応装甲など、「BUSK3」装備ならではの様々な構造物が織り成す複雑で特徴的な姿が表現されています ●「25mm機関砲 M242 ブッシュマスター」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口及びフラッシュハイダーの穴が開口されています ・ 防盾は一体成型のパーツで再現 ・ 同軸機銃は、機銃本体と機銃部分の防盾とで再現されています ・ 防盾は基部に装着するポリキャップで上下に可動させることが可能です ●砲塔は、砲塔中央部分で上下に分割したパーツ構成となっています ・ 車長ハッチ、砲手ハッチは別パーツ化し、開閉状態を選択することができます ・ 各ペリスコープはクリアパーツを使用して個別にパーツ化 ・ 上面の追加装甲は別パーツにて再現 ・ 爆発反応装甲は各ブロックごとに組み立てる方式となっています ・ スモークディスチャージャーは個別にパーツ化 ・ 砲塔バスケットは、装甲パネルのラインで上下に分割され、下部パーツにはグレーチングパターンが再現されています ・ バスケット部に装備されるセンサー(×2)、弾薬箱(×4)が付属 ・ 車長用ハッチを覆う防弾ガラス部が再現、枠の部分は成型色パーツ、ガラス部はクリアパーツです ●各サイトは、砲塔とは別パーツ化し、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ サイトの扉は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 砲手サイト前面のメッシュ状ガードを再現するエッチングパーツが付属 ・ 各サイトは基部に内蔵させるポリキャップにより回転可動します ●「TOW ミサイルランチャー」部は外枠部分が4パーツで構成され、ハッチ部は別パーツ化されています ・ 各「TOW ミサイルランチャー」に装備される「TOWミサイル」の筒は個別にパーツ化して再現しています ・ ランチャー部は、上部に上げた「発射状態」と、側面に納めた「収納状態」とを選択して組立てることができます 【 車体上部 】 ●車体上部は、面で構成される「BUSK3」装備の車体レイアウトを再現、爆発反応装甲などの滑り止めパターンはスケールに沿った繊細なタッチで表現されています ●車体上部は、基本躯体が一体成型となっており、これに外殻となる各パネルを貼り付ける構成となります ・ 操縦手ハッチ、兵員室ハッチは別パーツ化、組立後に開閉可動することが可能です ・ 車載工具類の固定具が車体パーツ上に一体成型されています ・ 前照灯ユニットは、ガード部分、前照灯、ウィンカーで構成され、前照灯とウィンカーのガラス部はクリアパーツとなっています ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属 ・ 兵員室上部の大型の視察ハッチは一体成型で、これに追加装甲、ペリスコープなどを取り付けます ・ 視察ハッチは、開閉し可動させることができます ●爆発反応装甲は、各パネル、各ブロックごとに別パーツ化して再現 ・ サイドスカートは爆発反応装甲に一体成型して再現されています 【 後部パネル 】 ●後部パネルは一体成型のパーツで再現、ランプ及びハッチは別パーツ化されています ・ ランプ、ハッチは2重構造を再現、開閉状態を選択して組立てる事ができます ・ 牽引ワイヤーには固定具が一体成型されています ●車体後部左右の収納箱は、本体と蓋、そして識別パネル(?)との3パーツで構成されています ・ 収納箱上部に装備される尾灯は、尾灯本体とガードで構成され、尾灯のガラス部はクリアパーツとなっています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型のパーツで再現、前面及び後部パネルは別パーツ化しています ・ サスペンションアームはトーションバー部分も含めて一体成型のパーツで再現、先端部を接着する形で上下に可動させることができます ・ ショックアブソーバーは金属製パイプを使用した3パーツで構成、サスペンションアームの動きに合わせて可動します ・ 起動輪、誘導輪、転輪は、ポリキャップを内蔵させることにより回転可動させることができます ・ 各転輪はホイール部とリム部とに分割したパーツ構成となっています 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつを分割した連結可動式履帯 ・ 履帯形状は、中央部分にパッドが付いた「M2/M3 ブラッドレー」用のシングルピン式履帯が再現されています ・ 各履帯パーツにはダボとダボ穴が成型され、嵌め込む方式により可動します ●ペリスコープ、サイトのガラス部、前照灯、ウィンカーのガラス部などを再現するクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「M3A3 ブラッドレー BUSK3」の塗装とマーキング 】 ●「M3A3 ブラッドレー BUSK3」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第1騎兵師団 第9騎兵連隊 第6大隊 (フォートフッド基地・アメリカ / 2014年) ・ 第4歩兵師団 (カールソン基地・アメリカ / 2013年) ●説明書の塗装例に基づく、部隊表記などを再現したデカールが付属しています 【 「M3A3 ブラッドレー w/BUSK3」のパッケージ内容 】・ アメリカ軍 騎兵戦闘車 M3A3 ブラッドレー BUSK3 ×1 ・ デカールシート ×1 ●2014年 一部新金型
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