|
||||||||||||
「日本海軍 足摺型給油艦 塩屋 (エッチングパーツ付) プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W156E )」です●太平洋戦争時における日本海軍の給油艦「足摺型」の第2番艦「塩屋」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●機動部隊の航空機燃料用給油艦として設計された給油艦「塩屋」を再現、給油艦としては珍しい軍艦形式の船体形状を採用した独自のスタイルを再現した内容となっています ●キット開発元のピットロード自らが「日本海軍 足摺型給油艦 塩屋」の精密感を効果的に演出できる必要最小限のポイントを再現した専用の「日本海軍 給油艦 足摺型用 エッチングパーツ」をワンパッケージにした限定バージョンです ・ 1/700スケールのプラスチック製パーツでは再現しにくい箇所をエッチングで再現、よりシャープで精緻な演出を可能にしてくれる内容となっています ・ 「日本海軍 足摺型給油艦 塩屋」のキットと「日本海軍 給油艦 足摺型用 エッチングパーツ」とを個別に揃えるよりも価格的にお得な内容となっています 【 「日本海軍 足摺型給油艦 塩屋 (エッチングパーツ付)」のキット内容について 】●この日本海軍の給油艦「塩屋」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ピットロードが長年培ってきた堅実な彫刻と設計で、1/700スケール艦船モデルの精緻なディテール表現を重視しながら給油艦「塩屋」を再現、給油艦としての独特のシルエットと艤装類とをシャープかつ表情豊かに再現した内容となっています ●喫水線以下も再現されたフルハルモデルと、喫水線から上の部分を再現した洋上モデルとを選択して作成することができます ●「塩屋」の船体部は左右に分割したパーツで再現、これに上甲板、各種構造物を取り付ける構成となっています ●船体部には舷窓、ホースパイプ、塵捨て管、鋼板の継ぎ目などがモールドで再現されています ・ 洋上モデルとしての船底部は、船体パーツに一体成型 ・ フルハルモデル用として船体底部が再現されたパーツが付属、舵、スクリュー、推進軸のパーツが用意されています ●上甲板は、船首楼甲板と後部甲板とに分割されています ・ 甲板上には、主砲塔台座、浮船、後部構造物、船倉ハッチなどの基本躯体の他に、リノリウム押さえ、滑り止めパターン、波除け、アンカーチェーン、ボラード、ボート架台などの細かなディテールが再現されています ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「煙突部」「マスト」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「塩屋」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋 ・ 艦橋部は3層で構成され、トップの「4.5m測距儀」は別パーツにて再現 ・ 羅針艦橋の窓枠がモールドで再現されています ・ 艦橋下部構造物は箱組み状に各パネルを貼り合わて作製、扉がモールドされています ・ 防空指揮所の遮風板は別パーツです ・ 艦橋部分を構成する「測距儀」(×2)などが別パーツ化されています ●メインマスト ・ メインマストは下部が三脚檣型、トップは単檣型となっており、下部は前後に分割したパーツ構成、上部は一体成型となったパーツで再現されています ・ メインマスト後部に装備された「20t クレーン」は左右分割式で、上部のトラス構造、リール及びケーブルは別パーツです ●後檣 ・ 後檣は単檣型で、上下に分割したパーツ構成です ●煙突 ・ 本体部分は左右分割式で、煙突トップ部は別パーツです ●後部機銃座 ・ 後部機銃座のベースとなる後部構造物は船体部分に一体成型され、機銃台座は1パーツにて再現 ・ 探照灯台座は1パーツで構成 ・ 後部機銃座を構成する「25mm 3連装機銃」(×2)、「探照灯」(×1)、「方位測定器」(×1)が別パーツ化 ●主砲 「40口径 89式 12.7cm連装高角砲」 ×2 ・ 砲は砲本体と、左右分割されたシールド部とで構成 ●対空機銃 「25mm 3連装機銃」 ×2 ・ 機銃は、3連装式に一体成型された銃身部と銃架との2パーツで構成 ●内火艇、カッター及びボートダビッド ・ 8m内火艇 ×1 ・ 8m内火ランチ ×1 ・ 9mカッター ×2 ・ 13m特型運貨船 ×1 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨 ・ 各種ダビット ・ 5tデリック ・ パラベーン (×4) ・ リール ・ 装填演習砲 ・ 防舷物 などがセットされています 【 付属しているエッチングパーツについて 】 ●艦橋窓枠、クレーン、マストのトップ、方位測定器などを再現したエッチングパーツが付属しています ・ ピットロード社製「日本海軍 給油艦 足摺型用 エッチングパーツ」と同一となります ●エッチングで再現されているディテールアップパーツの内容は ・ 艦橋窓枠 ・ 艦橋上部のブルワーク ・ クレーン ・ クレーン滑車 ・ メインマストと後檣のトップ ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ ボートダビット(×8) ・ 方位測定器 ・ 25mm 3連装機銃(×2) ・ リール ・ 救命浮標 ・ 機関部グリル など、となっています ●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●艦尾の軍艦旗、艦首の日章旗、艦尾部の艦名表示などを再現したデカールが付属 【 「日本海軍 足摺型給油艦 塩屋 (エッチングパーツ付)」のパッケージ内容 】・ 日本海軍 給油艦 塩屋 ×1 ・ エッチングシート(洋白製) ×1 ・ デカールシート ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ●スポット生産品 【 「給油艦 足摺型」について 】●給油艦「足摺型」は、空母機動部隊に随伴する給油艦として1940年に建造計画が立案されました ●この「足摺型」は、他の給油艦とは異なり、艦船用の燃料輸送ではなく、航空機用の燃料を運搬する目的を持っていました ●「足摺型」1隻で、大型空母2隻分の航空機燃料を輸送することができ、更に航空機燃料だけではなく、爆弾、魚雷、食料や水などの補給能力も擁しています ●また、艦内には航空機を整備する施設や、人員を収容する能力も持っており、空母機動部隊の支援艦として高い能力 を誇り、その艦形は通常の輸送艦艇とは異なる軍艦形式が採用されました ●「足摺型」には、メインマスト後部に大型の防舷物を2個搭載、マスト部分に「20t クレーン」を1基、艦尾部分には「5t デリック」を2基備え、これらの装備により爆弾、魚雷の搭載が行われました ●「足摺型」は、「足摺」と「塩屋」の2隻が建造され、両艦共に1943年に竣工しています 【 「給油艦 塩屋」について 】●給油艦「塩屋」は1943年11月に竣工、その後早速連合艦隊に編入されます ●しかし、この時期日本海軍はソロモン海域における消耗戦を繰り広げ、艦隊航空隊は練成中のところを戦線に引き抜かれており、航空隊の不足により空母機動部隊は出撃することができませんでした ●このため、「塩屋」が本来目的としていた空母機動部隊の支援任務は行うことができず、「塩屋」は南方に派遣され、主にボルネオ島の石油積み込み港バリクババンとフィリピン南方の拠点ダバオの間における石油輸送任務に従事しています ●ただし、「塩屋」が任務に就いた頃の1944年には南方方面の海上輸送路はアメリカ潜水艦が跳梁しており、「塩屋」を含む輸送船団は度々潜水艦と接触することとなります ●1944年5月には「塩屋」はアメリカ潜水艦の魚雷攻撃を受けますが、護衛艦艇の活動により損害を受けることなく、輸送任務を果たすことができました ●1944年6月、「塩屋」はバリクババンにおいて石油を補給した後に同港を出航、出航翌日にセレベス海においてアメリカ潜水艦の雷撃を受けて5本の魚雷を被雷、その最期を遂げています
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|
|||||||||||