



ドイツ海軍 駆逐艦 Z-32 (プラモデル)ドラゴン 1/350 Modern Sea Power Series No.1065 スケール:1/350
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![]() 「ドイツ海軍 駆逐艦 Z-32 プラモデル (ドラゴン 1/350 Modern Sea Power Series No.1065 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ海軍の駆逐艦「Z-32」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●駆逐艦級の船体に軽巡洋艦並みの兵装を装備した大型駆逐艦「Z-32」を再現、角型の艦橋構造物を艦首寄りに配置し、連装式の主砲を艦橋前方に装備したドイツ艦流独特のシルエットを再現した内容となっています 【 「ドイツ海軍 駆逐艦 Z-32」のキット内容について 】●ドイツ海軍の駆逐艦「Z-32」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社の艦船シリーズのフォーマットに沿って「Z-32」を再現、スライド金型を多用した造形と細分化したパーツ構成、そしてエッチングパーツを交えて、「Z-32」のディテール再現に重きを置いた内容となっています ●喫水線以下の船底部も再現したフルハルモデルと、喫水線までの部分を再現した洋上モデルとを選択することができます ●「Z-32」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」の各ブロックごとに分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立て、上甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体部は、船体と船底の上下に分割したパーツで構成 ・ 船体部には、舷側の舷窓を微細な凹凸あるモールドで再現 ・ 船体下部は、底面がフラットな状態となっており、そのままの状態で洋上モデル、船底パーツを取りつけることでフルハルモデルとして作製することができます ・ 船底パーツには、ビルジキールとデッドウッドを一体成型で再現、推進軸(2軸)、舵、スクリューを別パーツ化しています ●上甲板は、船首楼部分も含め一体成型のパーツで再現 ・ 甲板表面には、ボラード、昇降口、ケーブルホルダー、機雷用の軌条などをモールドで再現しています 「駆逐艦 Z-32」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋構造物は4層で構成、各デッキを含めて一体成型化した各層の構造物とブルワークとを積み上げて作製します ・ 艦橋窓枠は、下部のラインのみを凸状モールドで再現しています ・ 艦橋構造物には、スライド金型を使用して、窓、梯子などをモールドで再現 ・ 扉部分は開口されており、扉は別パーツ化しています ・ 艦橋部に装備する、測距儀(×1)、レーダー(エッチングパーツ)(×1)、20mm4連装機銃(×1)、探照灯(×2)などを別パーツ化 ●メインマスト ・ メインマストは三脚檣型となっており、トップは単檣型です ・ 三脚楼部分は左右に分割したパーツで構成、クロスツリーとトップは別パーツとなっています ・ 見張台、探照灯台は個別にパーツ化 ・ メインマストの梯子はエッチングパーツで再現 ・ メインマストに装備する、探照灯(×1)などを別パーツ化しています ●後檣 ・ 後檣は単檣型で、後檣本体と前後に分割したトップとの3パーツで構成 ● 第1煙突・第2煙突 ・ 煙突は一体成型のパーツで再現、トップは別パーツとなります ・ 煙突トップのファンネルキャップはエッチングパーツにて再現 ・ 煙突のジャッキステーと梯子などはパーツ上のモールドで再現、トップ部分のジャッキステーはエッチングパーツで再現します ・ 煙突部のスポンソンは一体成型のパーツで再現 ・ 煙突下部の各グリルなエッチングパーツで再現しています ・ 煙突部に装備する、測距儀(×1)、探照灯(×1)、37mm連装機銃(×2)、37mm単装機銃(×2)などを別パーツ化 ●後部構造物 ・ 後部構造物は一体成型のパーツで再現、上部の機銃台座は別パーツとなります ・ 後部構造物には、スライド金型を使用して、窓などをモールドで再現 ・ 扉部分は開口されており、扉は別パーツ化しています ・ 後部構造物に装備する、20mm4連装機銃(×1)、37mm単装機銃(×1)などを別パーツ化 ●主砲塔 「15cm連装砲」 ×1、「15cm単装砲」 ×3 ・ 連装砲は、連装状に一体成型となった砲身と、上下に分割した砲塔とで再現 ・ 単装砲は、砲身部と、上下に分割した砲塔とで構成 ●魚雷発射管 「53.3cm 4連装魚雷発射管」 ×2 ・ 魚雷発射管は魚雷発射管本体と、シールド、台座などの4パーツで構成 ●対空機銃 「37mm連装機銃」 ×2、「37mm単装機銃」 ×4、「20mm 4連装機銃」 ×2 ・ 「37mm連装機銃」は、銃身、架台、ベース、照準席などの12パーツで再現、照準器はエッチングパーツで再現しています ・ 「37mm単装機銃」は、銃身、肩当て、銃架、操作ハンドル、予備弾薬ラックなどの6パーツで再現、肩当て、操作ハンドル、予備弾薬ラックはエッチングパーツで再現しています ・ 「20mm 4連装機銃」は、銃身、銃架、ベース、防盾、照準席などの12パーツで再現、防盾と照準席はエッチングパーツで再現しています ●内火艇、カッター及びボートダビッド ・ 内火艇 ×1 ・ カッター ×1 ・ ライフボート ×34 ●上甲板上の軌条に配置する機雷(×10)が付属しています ・ 機雷は、機雷本体とベースとの上下に分割したパーツで構成、これにエッチングパーツによる触発信管を取り付けて作製します ●その他艤装類を再現してパーツとして ・ 艦首旗竿 ・ 錨 ・ アンカーチェーン(エッチングパーツ) ・ パラベーン ・ リール などをセットしています ●レーダー、煙突のファンネルキャップ、煙突部のジャッキステー、機銃のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●説明書には、「駆逐艦 Z-32」の1種類の塗装例が記載されており、甲板上のハーケンクロイツマーク、ドイツ海軍旗などを再現したデカールが付属しています ![]() 【 「ドイツ海軍 駆逐艦 Z-32」のパッケージ内容 】・ 駆逐艦 Z-32 ×1 ・ 機雷 ×10 ・ エッチングシート ×2 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 一部新金型 【 「駆逐艦 Z-32」について 】●1933年、ナチス党が政権を握ると、ドイツは急速に軍備を拡張、第1次世界大戦の敗北によって骨抜き状態となったドイツ海軍はその本格的な再建に乗り出します ●小型艦艇では、他国のクラス分けと比べて1ランク大型となっており、2000t級を「駆逐艦」、1000t級を「水雷艇」として建造が進められました ●この「駆逐艦」は、ドイツ語の名称「ツェアシュテーラー」から名前を取り「Z級」とも呼ばれており、ドイツ海軍では駆逐艦以下の艦艇には艦名が与えらない関係で、「Z-○」という名称が使われています ●駆逐艦「Z-32」は、「1936年度建造計画」に基づき建造された「Z-17」「Z-23」型駆逐艦に続き、「1938年度建艦計画」の下で発注された駆逐艦「Z-31型」(艦の分類上は「1936年A(Mod)型」)の1隻です ●「Z-31型」は、1939年に第2次世界大戦が勃発したため、急遽当初の予定を変更、「Z-23型」を踏襲する形で計画を見直し、1940年から「Z-31型」7隻を起工、1942年から43年にかけて就役しています ●「Z-31型」は、従来の駆逐艦の主砲が12cmクラスだったのに対して、15cm砲を主砲として装備した武装強化型の「Z-23型」(「1936年A型」)の改良型で、前部の単装主砲が連装式へと変化しているのが特徴となっています ●「Z-32」は、「Z-31型」の2番艦として1942年9月に竣工、ドイツ占領下のフランスへと配備が行われ、大西洋に面した「Uボート」の最大港湾基地ブレストに展開します ●1943年12月、「Z-32」は駆逐艦3隻と水雷艇2隻と共に極東方面から帰還する封鎖突破船「アルステルウーファー」を護衛するために出撃、しかし「アルステルウーファー」はこのドイツ艦隊に合流する前に戦没してしまい、ドイツ艦隊もイギリス艦隊の迎撃に合って駆逐艦1隻、水雷艇2隻を失うという損害を受けました ●1944年6月6日、連合軍がフランスのノルマンディに上陸を開始、6月9日に「Z-32」は駆逐艦2隻、水雷艇1隻と共に連合軍の行動に合わせて北フランスの港湾都市シェルブールに向けて出航します ●しかし、このドイツ艦隊は連合軍の駆逐艦隊と交戦、大きな損害を受けた「Z-32」はバッツ島に座礁して乗組員は艦を放棄、「Z-32」はその生涯を閉じたのでした ![]() ![]() ![]() ![]()
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