T-72B w/ERA ソビエト主力戦車 (プラモデル)ズベズダ (Zvezda) 1/35 ミリタリー No.3551 スケール:1/35
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「T-72B w/ERA ソビエト主力戦車 プラモデル (ズベズダ (Zvezda) 1/35 ミリタリー No.3551 )」です●現用のロシア軍の主力戦車「T-72BV」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「T-72」シリーズの装甲強化型である「T-72B」をベースに、爆発反応装甲を装備した「T-72BV」を再現、低シルエットの車体に長大な砲身、そしてブロック状の爆発反応装甲を全面に取り付けた、マッシブで複雑な姿を再現した内容となっています 【 「T-72BV 戦車」について 】●ソ連軍は第2次世界大戦後に「T-54/55」やその拡大発展型となる「T-62」を生み出しましたが、これらは第2次世界大戦時の戦車技術を発展させたものであり、新たな設計となる「T-64」を1960年代中頃に開発しました ●この「T-64」は、複合装甲を採用し、装填手が不要となる自動装填装置により車体の低シルエット化を実現、従来のソ連軍戦車とは異なる画期的な戦車となります ●ただし、「T-64」は新たな技術を盛り込んだために高価な戦車となってしまい、ソ連軍としては戦車の量を確保したいことから、「T-64」の設計コンセプトを採り入れながらも仕様を「T-62」レベルへと落とした「T-72」に生産の主軸を置きました ●この「T-72」は、低コストながらカタログデータとしては戦後第2世代戦車の最強の存在となり、東側諸国を中心に広く配備が行われることになりました ●この「T-72」の改良型として1980年代初頭に登場したのが「T-72B」で、砲塔前面に複合装甲による追加装甲を施し、外観上、砲塔前面部が膨らんでいるのが特徴となっています ・ 「T-72B」は、その砲塔部の膨らみから西側では「ドリー・バートン」と呼ばれました ●さらに、1980年代中頃には「対戦車榴弾」や「対戦車ミサイル」などの化学エネルギー弾に対する有効的な手段としてブロック状の「爆発反応装甲」を装備するようになり、これを装備した「T-72B」は「T-72BV」という名称で呼ばれています ●「T-72BV」などの「T-72」シリーズは、湾岸戦争などの実戦を経て、評価が落ちてしまいましたが、それでも戦車としての能力は侮りがたく、旧東側諸国を中心に今後も運用が続くものと見られています 【 「T-72B w/ERA ソビエト主力戦車」のキット内容について 】●この現用ロシア軍の主力戦車「T-72BV」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ズベズダ社の1/35シリーズの現行フォーマットに沿って主力戦車「T-72BV」を再現、全体にパーツ数を抑えた構成ながら、エンジングリルのメッシュ、雑具箱などのプレスライン、砲塔上部のボルト表現など、現用ロシア軍車両らしいディテールを繊細なモールドで再現した内容となっています ●「T-72BV」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、前部が膨らんだ「T-72B」の砲塔形状を再現、上部に貼った装甲板とその取り付けボルトをモールドで再現しています ●「125mm滑腔砲 2A46M」は上下に分割したパーツ構成で、砲口部分は別パーツ化しています ・ 防盾は左右に分割したパーツで再現、防塵カバーが付いた状態となっています ・ 防盾は、固定した状態となります ●砲塔は、上下に分割したパーツで構成 ・ 車長ハッチ、砲手ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 砲塔各部の雑具箱は、前後及び天板の3パーツで再現 ・ スモークディスチャージャーは、1本ずつ個別にパーツ化しており、基部パーツへと取り付けます ・ 車長キューポラは別パーツ化、装備する「12.7mm重機関銃 NSVT」が付属しています ●砲塔の爆発反応装甲は、1個ずつ個別にパーツ化しており、これを砲塔へと取り付けて作製します ●車長キューポラのシールドと防盾上部のカバーを再現したパーツが付属、装着の有無を選択することができます 【 車体上部 】 ●フェンダー上に雑具箱が並んだ「T-72B」の車体上部レイアウトを再現、エンジングリルのメッシュ、雑具箱の蓋のプレスラインなどを繊細なモールドで再現しています ●車体上部は、フェンダーを含めて一体成型となったパーツで再現 ・ 操縦手ハッチは別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます ・ 前照灯は前後に分割したパーツで再現、ライトガードは一体成型のパーツで再現しています ・ 排気管は上下に分割したパーツで再現 ・ 車幅灯、牽引フックなどを別パーツ化 ・ サイドスカートは左右それぞれ一体成型のパーツで再現しています ●車体の爆発反応装甲は、列ごと、もしくはブロックごとにパーツ化しており、各部へと取り付けて再現します 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツ化して再現しています ・ サスペンションアームは車体下部パーツに一体成型化しています ・ 起動輪、誘導輪、転輪は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツ化しています ・ 車体前部に装備するドーザーブレードが付属、各アタッチメントのベース部分は1個ずつ個別にパーツ化しています ●後部パネルは1パーツで再現 ・ 予備燃料タンクは、前後及び左右側面パネルの4パーツで再現、固定アームは別パーツ化しています ・ 牽引フック、予備履帯、軟弱地脱出用の丸太などが別パーツ化 【 履 帯 】 ●履帯は、一部連結式履帯が付属しています ・ 履帯は、上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつに分割したパーツで構成 ・ 履帯は、「T-72」用のシングルピン式履帯を再現しており、モデルカステン製「T-72 用履帯」がこれに対応しています 【 フィギュア 】 ●戦車長を再現したフィギュアが1体付属しています ・ 車長キューポラに座り、両手でハッチを持っているポーズです ・ 服装は、戦車ツナギを着用、戦車帽を被った姿です ・ フィギュアは、胴体、両腕、両足に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています 【 「T-72B w/ERA」の塗装とマーキング 】 ●「T-72B w/ERA」のマーキングとして、ロシア軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、車両番号などを再現したデカールが付属しています 【 「T-72B w/ERA ソビエト主力戦車」のパッケージ内容 】・ T-72BV 主力戦車 ×1 ・ 戦車兵フィギュア ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1
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