ロシア BRDM-2 後期型 化学防護車 (プラモデル)トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05516 スケール:1/35
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「ロシア BRDM-2 後期型 化学防護車 プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05516 )」です●現用ロシア軍の化学防護車「BRDM-2RKh」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「BRDM-2」をベースとした化学防護車「BRDM-2RKh」を再現、主武装である「14.5mm KPV重機関銃」を撤去し、化学戦用の各種装備を搭載した、独特のスタイルを再現した内容となっています ●トランペッター社製「ソビエト BRDM-2 後期型 デドコフ 2」をベースとして、化学防護車「BRDM-2RKh」を再現するために防盾を変更、化学戦用装備を再現した新規パーツを追加したバリエーションキットです 【 「BRDM-2RKh 化学防護車」について 】●毒ガスを中心とした化学兵器は、第1次世界大戦時に初めて大量かつ本格的に実戦で使用されました ●この毒ガスによる戦果は極めて大きなもので、兵士に与える苦痛や影響が大きいことから非人道兵器として、戦後の「シュネーブ条約」によって使用の禁止を批准しています ●列強国ではその後も戦争において敵対する国が化学兵器を使用した場合に備え、化学兵器の研究や保有を積極的に行っており、これは現在でも続いています ●もっとも、化学兵器の使用は、「ジュネーブ条約」違反による世界的な批判にさらされる他、報復として逆に化学兵器を使用される可能性が高いというリスクを伴っており、正規軍同士の戦いでは第1次世界大戦以降使われたことはありません ●さらに、軍隊全体に化学戦用の装備を保有することは予算の関係から不可能であり、各国は少人数による化学戦専門部隊を創設し、化学兵器の使用の恐れがある場合には、その部隊が出動して化学兵器の使用の有無の確認、使用された場合における防御対策の実施という役割を与えています ●この化学戦専門部隊では、その任務性から外気から完全に隔絶した室内環境を有する特殊車両が必要で、密閉した空間を作り易く、機動性に優れた装輪装甲車を用いるのが主流となっています ●旧ソ連軍では、化学戦用車両として「BRDM-2」をベースとした化学防護車「BRDM-2RKh」を開発、この車両は本来の主武装である「14.5mm KPV重機関銃」を撤去し、新たに化学戦用の各種装備を搭載しています ●ただし、「BRDM-2」をベースとしていることから、車内容量は小さく、化学戦用車両とは言っても偵察車両に近い存在となります ●化学防護車「BRDM-2RKh」は、親ソ国家を中心に輸出が行われ、ソ連崩壊後のロシア軍でもこの化学防護車「BRDM-2RKh」を継続して運用、軽便な化学戦用車両として広く活用されているのです 【 「ロシア BRDM-2 後期型 化学防護車」のキット内容について 】●このロシア軍の化学防護車「BRDM-2RKh」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体の上部と下部などの基本的な部分は一体成型のパーツで再現しながら、ディテール表現のために車体各所を細分化したパーツとエッチングパーツ化して「BRDM-2RKh」を再現、車体下部などの特徴的なプレスライン、エンジンデッキのグリルカバー、排気管カバーなどをメリハリの効いた彫刻で再現した内容となっています ●エンジンルーム以外の車体内部を再現しています ●「BRDM-2RKh」は、「銃塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 銃 塔 】 ●機銃のみを装備した「BRDM-2RKh」の銃塔形状を再現、独特の円錐形状を一体成型のパーツで再現しています ●「7.62mm PKT機関銃」に銃身は一体成型のパーツで再現 ・ 「銃身基部」は上下に分割したパーツで再現、上部は銃身パーツに一体成型化しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「照準口」はクリアパーツ、「ワイパー」はエッチングパーツで再現しています ・ 「防盾」は完成後も上下に可動させることができます ●銃塔は一体成型のパーツで再現 ・ 「銃塔」には「ペリスコープ」を一体成型化して再現しています ・ 「吊り下げフック」「化学戦用機材」を別パーツ化 ●銃塔内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 機関銃の機関部 ・ 照準器 ・ 操作ハンドル ・ 銃手席 など 【 車体上部 】 ●「BRDM-2」シリーズを特徴付ける多面形で構成した車体形状と、前部の視察部に開閉式の装甲板を装備した姿を再現、視察部の独特のフレーム形状などを深めのモールドで再現しています ●車体上部は、一体成型のパーツで再現、戦闘室上面板は別パーツとなっています ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組立てることができます ・ 「前部ウィンド」はクリアパーツとなっており、別パーツ化した「装甲パネル」は開閉状態を選択することができます ・ 車体前部の「ペリスコープ」は開口した状態となっており、裏側から取り付けるクリアパーツでガラス部を再現します ・ 「前照灯」及び「管制灯」のガラス部はクリアパーツで再現 ・ 「ライトガード」はプラパーツにて再現 ・ 側面の「視察部」は一体成型となったクリアパーツで再現 ・ 「排気管」は上下に分割したパーツで再現、先端部は開口しています ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の銅製ワイヤーを使用して再現します ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 後部のポール状の構造物は列ごとにパーツ化、4つのパーツを上部のベースへと取り付けて作製します 【 車体下部 】 ●車体下部は、前部パネルを一体成型化した底面部に、側面パネル、内部フェンダーを取り付けて作製します ・ 「リーフサスペンション」は一体成型のパーツで再現 ・ 中央の「補助輪」は、収納した状態と、使用時の展開した状態とを選択して組立てることができます ・ 前後の「デファレンシャル」は各6パーツで構成 ・ 「ショックアブソーバー」は別パーツ化しています ・ ステアリングは固定した状態で再現しています ●車体内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ 隔壁 ・ 各座席 ・ メーターパネル(メーターを再現するデカールが付属) ・ ハンドル ・ 各種レバー ・ ペダル類 ・ 車体後部の水上推進装置 など ●タイヤは、ホイールとゴムの部分とに分割しています ・ ゴムの部分は軟質素材製となっており、複雑なトレッドパターンを深めのモールドで再現 ・ 補助輪も同様なパーツ構成となっています ●フロントウィンド、前照灯のガラス部、前部のペリスコープ、側面の視察部などを再現するクリアパーツが付属 ●サーチライトのフレーム、ジェリカンの固定具、浮航推進装置のメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「BRDM-2RKh 化学防護車」の塗装とマーキング 】 ●「BRDM-2RKh 化学防護車」のマーキングとして、ロシア軍仕様と中東国仕様となる2種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、親衛マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●「ロシア BRDM-2 後期型 化学防護車」の完成時のサイズ ・ 全長 : 174mm ・ 全幅 : 65mm ●パーツ数 : 約300以上 【 「ロシア BRDM-2 後期型 化学防護車」のパッケージ内容 】・ BRDM-2RKh 化学防護車 ×1 ・ エッチングシート ×2 ・ 銅製ワイヤー ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 紐 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2015年 一部新金型
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