ソビエト 2S7 ピオン 203mm自走カノン砲 (プラモデル)トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05593 スケール:1/35
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「ソビエト 2S7 ピオン 203mm自走カノン砲 プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05593 )」です●現用ソ連(ロシア)軍の自走カノン砲「2S7 ピオン 203mm自走カノン砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●2015年時点において最も長い射程距離を誇る自走カノン砲「2S7 ピオン 203mm自走カノン砲」を再現、長い車体を遙かに越える長大な砲を露出状に搭載した、迫力溢れる姿を再現した内容となっています ●トランペッター社製「ソビエト 2S7M 203mm 自走カノン砲」をベースに、初期生産型を再現するために、操縦室後部、転輪などを新規パーツへと変更したバリエーションキットです 【 「2S7 ピオン 203mm自走カノン砲」について 】●第2次世界大戦後に登場した自走榴弾砲及び自走カノン砲は、重火砲の運用を行いやすくしながら、敵からの反撃射撃に対抗するために密閉型の砲塔を持つ姿へと変化して行きました ●しかし、このような戦場での運用を考慮した自走砲ではなく、防御力を一切考慮せず、前線から遥か後方での運用を前提として、射程の長さを活かしたアウトレンジ射撃により一方的に敵陣に弾薬を打ち込むという自走砲も登場します ●アメリカ軍の「M107 175mm 自走カノン砲」や「M110 203mm カノン砲」がこれに相当し、車体上に長射程の火砲をそのまま搭載、携行できる砲弾や人員は少なく、多くの支援車両を必要とするシステムとなっています ●一方、この「M107 175mm 自走カノン砲」「M110 203mm カノン砲」の開発が進んでいた1960年代後半、ソ連軍でも同様の思想に裏付けられた自走砲の開発が始まり、1970年代中ごろに「2S5 152mm自走カノン砲」と「2S7 ピオン 203mm自走カノン砲」が登場します ・ 「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」は口径こそ「203mm」という大型自走砲としては標準的な砲を装備していましたが、52口径の砲身を持ち、ロケット推進弾を使用することで最大射程は55kmに達しています ・ 「2S7 203mm ピオン 自走カノン砲」は、自身では充分な砲員と砲弾を運搬することはできず、その他の車両を必要とし、防御力も無きに等しい車両ですが、2015年になっても未だ最大の射程を誇っています ●しかしながら、「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」はあくまでも軍団や軍レベルの砲兵が運用する自走砲であり、また運用に際してはかなりの数の支援要員や部隊、そして車両を必要になるため、効率的とは言えないのも事実です ●このため、チェコやポーランドでは1990年代から退役が始まりましたが、ロシアや旧CISでは運用が続いており、砲兵戦力の一翼を担っているのです 【 「ソビエト 2S7 ピオン 203mm自走カノン砲」のキット内容について 】●このソ連(ロシア)軍の自走カノン砲「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●砲や車体の基本構造、そして車体上の各ボックスは一体成型化したパーツを多用しながら、砲架や車体上の細かな構造物は細分化したパーツ構成で「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」を再現した内容となっています ●砲弾運搬台車が付属しています ●「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」は、「砲身」「砲架」「車体上部」「車体下部」「駐鋤」の5ブロックで構成しています 【 砲 身 】 ●砲身は、左右に分割したパーツで構成、砲口部分は別パーツ化しています ・ 「駐退複座装置」から後部の砲身部は、駐退複座装置を含めて左右に分割したパーツで再現しています ・ 「砲尾」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「閉鎖器」は9パーツで構成、開閉状態を選択することができます 【 砲 架 】 ●砲架は、左右と中央部の3ブロックで構成、砲身を挟んで作製します ・ 左右のブロックは、それぞれ左右に分割したパーツで構成、中央部は上下に分割したパーツで再現しています ・ 砲架前部の「シリンダー」は前後に分割したパーツ構成で、砲の動きに合わせて可動させることができます ・ 「操作ハンドル部」は11パーツで再現 ●砲架後部に装着する装填装置が付属 ・ 「装填装置」は、上下に分割したアーム部の先端に装填部を取り付けます ・ 装填部は左右に分割したパーツ構成で、これにディテールのパーツを取り付けて作製します ●砲架後部のステップは、フロアパネルを一体成型のパーツで再現、これに座席、手摺りなどを取り付けて作製します ・ ステップ後部のメーターは支柱を含めて前後に分割したパーツ構成で、メーター部分は凹凸あるモールドで再現しています 【 車体上部 】 ●車体上部には、ソ連軍車両特有のプレスパターン、滑り止めなどを繊細なモールドで再現しています ●車体上部は、運転席部分と車体後部の2ブロックで構成しています ●操縦室は、前後に分割したパーツ構成となります ・ 「前部ウィンド」はクリアパーツで再現しています ・ ウィンドの「装甲ガード」を再現したパーツが付属、開閉状態を選択することができます ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「前照灯」は前後に分割したパーツで再現、前部はクリアパーツで再現しています ・ 「ライトガード」はフレーム状となった上面パーツに下部のフレームを取り付けて作製します ●操縦室内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ メーターパネル (メーターを再現したデカールが付属) ・ 操作パネル (メーターを再現したデカールが付属) ・ 各座席 ・ 操行レバー ・ 変速レバー ・ ペダル類 ・ 換気装置 など ●車体後部は、フェンダーを含めて一体成型のパーツで再現 ・ 上部の各ボックスは一体成型のパーツで再現しています ・ 左側前部のボックスは各パネルを箱組み状に貼り合せて作製、内部に収まるコンテナ(×12)等が付属しています ・ 車体中央部の「兵員室ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ エンジングリルはルーバーをモールドで再現、上部のメッシュはエッチングパーツで再現しています ●兵員室内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ 隔壁 ・ 座席 【 駐 鋤 】 ●駐鋤は、ブレード部分を前後に分割したパーツで構成、これにアームを取り付けて作製します ・ 「アーム」は左右に分割したパーツで構成、肉抜き穴も再現しています ・ 駐鋤上部の「シリンダー」は前後に分割したパーツ構成で、駐鋤の動きに合わせて可動とすることができます ・ 駐鋤は上下に可動させることができます 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツです ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現しています ・ 「転輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツ、「起動輪」は前後方向に3分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、履帯ピンの位置に滑り止めパターンが付いた「2S7」用のダブルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式となっています ・ 各履帯(履板)は、本体とセンターガイドの2パーツで構成 ・ 履帯組立て用の治具が付属しています 【 砲弾運搬台車 】 ●砲弾運搬台車が付属しています ・ 砲弾運搬台車は本体部分を一体成型のパーツで再現、これにタイヤ、砲弾ラックを取り付けて完成させます ・ タイヤな軟質素材製で、スポークはエッチングパーツで再現しています ・ 砲弾(×3)が付属 ●前部ウィンド、前照灯のガラス部などを再現するクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュ、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」の塗装とマーキング 】 ●「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる1種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、国籍マーク、車両番号などを再現したデカールが付属しています ●「2S7 ピオン 203mm 自走カノン砲」の完成時のサイズ ・ 全長 : 375mm ・ 全幅 : 105mm ●パーツ数 : 1000点以上 【 「ソビエト 2S7 ピオン 203mm自走カノン砲」のパッケージ内容 】・ 2S7 ピオン 203mm自走カノン砲 ×1 ・ 砲弾運搬台車 ×1 ・ 砲弾 ×3 ・ エッチングシート ×2 ・ 金属製ワイヤー ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2015年 一部新金型
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