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「日本海軍 丙型潜水艦 伊52 プラモデル (アオシマ 1/350 アイアンクラッド No.012260 )」です●太平洋戦争時における日本海軍の潜水艦「伊52」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●魚雷兵装を強化した巡潜丙型改として建造され、ドイツ派遣艦として遠路ドイツを目指した「伊52」を再現、航空兵装を装備しないシンプルなシルエットを再現した内容となっています 【 「日本海軍 丙型潜水艦 伊52」のキット内容について 】●日本海軍の潜水艦「伊52」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「伊52」の全体のフォルムを捉えながら、1/350スケールの解像度の高さを活かして、舷側部上下の排水口、甲板部の甲板表現や滑り止め部、そして艦橋部分などのディテールを強弱を付けたモールドを用いて表情豊かに再現した内容となっています ●手摺りなどを再現した「伊52」専用のエッチングパーツが付属、本キットのみでディテール感溢れる姿を再現することができます ●「伊52」は、艦橋前後に主砲を搭載した「前期型」と、主砲の代わりに連装機銃を装備した「後期型」とを選択して作製することができます ●同スケールのドイツ海軍の特殊潜航艇「ゼーフント」(×1)が付属しています ●「伊52」は喫水線以下も再現したフルハルモデルです ●「伊52」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」を、それぞれブロック化して分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は、左右に分割したパーツ構成 ・ ビルジキール、デッドウッドなどを船体パーツと一体化して再現、魚雷発射管及び扉、ホースパイプ、フェアリーダー、排水口などのディテールをパーツ上のモールドで再現しています ・ 船体の鋼板継ぎ目を繊細な凸ラインで再現しています ・ スライド金型を使用して下部の吸水口も再現 ・ 推進軸、スクリュー、舵、前部、後部昇降舵、プロペラガードなどを別パーツ化しています ・ 左右貼り合わせの船体パーツを歪まぬよう確実に形作れるよう、パーツ内側に「桁」を挟み込んで接着するようになっています ●上甲板は、前後に分割したパーツで構成 ・ 甲板上には、滑り止めや木甲板表現の他、乗員用ハッチ、魚雷用ハッチ、主砲基部などのディテールをモールドで再現しています ・ 主砲前部の波除けは別パーツ化しています 「伊52」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は左右に分割したパーツで再現、艦橋甲板は別パーツ化して再現しています ・ 艦橋の窓枠は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現し、立体感を演出しています ・ 艦橋側面の梯子、扉、手摺り兼足掛けなどをモールドで再現しています ・ 潜望鏡は、3本を一体成型化したパーツで再現、延ばした状態と格納した状態の2種をセットし、選択して使用することができます ・ 艦橋に装備する、「双眼鏡」(×2)、「25mm 連装機銃」(×1)、「測距儀」(×1)、「電探」(×2)などを別パーツ化して再現しています ●主砲 「40口径 14cm単装砲」×2(前期型)、「40口径 14cm単装砲」×1(後期型) ・ 主砲は砲架も含めて一体成型のパーツで再現 ●対空機銃 「25mm 連装機銃」×2(前期型)、「25mm 連装機銃」×3(後期型) ・ 機銃は、連装状に一体成型となった銃身部と銃架の2パーツで再現 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 ・ クレーン ・ ボラード ・ フェアリーダー ・ 旗竿 などを個別に別パーツ化して再現しています 【 付属しているエッチングパーツ 】 ●「伊52」専用のエッチングパーツが付属しています ●エッチングパーツで再現している内容は ・ 船体の手摺り (脚なしタイプ、一部弛み表現付き) ・ 艦橋の手摺り (脚なしタイプ、弛み表現なし) ・ 舷外電路 ・ 舷梯 ・ ネームプレート となっています 【 特殊潜航艇「ゼーフント」 】 ●ドイツ海軍の特殊潜航艇「ゼーフント」が付属しています ・ 船体は左右に分割したパーツで再現 ・ スクリュー、魚雷は別パーツ化して再現 ・ 「ゼーフント」用のディスプレイスタンドが付属 ●展示用のディスプレイスタンドが付属しています ・ 船体とディスプレイスタンドは、船体部に内蔵する金属ナットとネジで固定します ●艦橋の日章旗マーク、艦名表示、軍艦旗などを再現したデカールが付属しています 【 「日本海軍 丙型潜水艦 伊52」のパッケージ内容 】・ 日本海軍 潜水艦 伊52 ×1 ・ ドイツ海軍 特殊潜航艇 ゼーフント ×1 ・ 金属製ビス、ナット ×各2 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ゼーフント用ディスプレイスタンド ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 一部新金型 (艤装類などはアオシマ社製「巡洋潜水艦乙型 伊19」のランナーを使用) 【 「丙型改潜水艦 伊52」について 】●日本海軍は第1次世界大戦前まで列強国と比べると潜水艦の開発は低調で、ドイツ海軍の潜水艦「Uボート」の活躍の影響をうけてから、本格的な潜水艦の開発と建造を進めました ●第1次世界大戦の戦勝国となった日本海軍はドイツ海軍の「Uボート」の建造技術を獲得、「Uボート」の技術を取り入れて建造を進めたのが「巡洋潜水艦(巡潜)」です ●ただし、「Uボート」が通商破壊を主任務としていたのに対して、日本海軍では潜水艦を艦隊決戦用の艦艇と捉え、「Uボート」と比べて船体を大型にすることで航続距離を伸ばし、魚雷兵装も強力となっているのが特徴でした ●1937年、日本海軍は潜水艦の整備計画を立案、「巡潜」を「甲型」「乙型」「丙型」に区分して新たなる艦の建造を開始しました ・ 「甲型」は、潜水隊(3隻)及び潜水艦隊(10隻程度)の旗艦としての司令部設備を持ち、航空設備を装備 ・ 「乙型」は、「甲型」の司令部設備を省いた艦 ・ 「丙型」は、司令部設備と航空設備を撤去、魚雷発射管と搭載魚雷を増やした武装強化型 ●潜水艦「伊52型」は、巡潜の「丙型」として建造された艦ですが、純粋な「丙型」ではなく、「乙型」をベースとして航空兵装を撤去し、空いたスペースに主砲などを搭載した「丙型改」となります ・ 「丙型」では魚雷を20本搭載できましたが、「伊52型」では「乙型」と同じく17本でした ●「伊52」は、「伊52型」の1番艦として1943年12月に竣工しました ●第2次世界大戦時の日本とドイツは連合軍の制空権、制海権下となっているインド洋、大西洋で隔たれていたため陸路や空路を通じて交流する手段がなく、潜水艦のみが互いの国に到達できる手段でした ●日本は、優れたドイツの技術を、ドイツは日本が南方で採掘できる天然資源を主に求めており、相互に潜水艦を繰り出して輸送を行いました ●小さな潜水艦では輸送できる量は限られたものでしたが、それでも得るものは大きく、危険は承知の上で潜水艦は出撃して行きました ●「伊52」は、このドイツへの輸送任務のために1944年3月に内地を出港、シンガポールへと到達し、タングステンなどの戦略物資を満載してドイツを目指します ●しかし、このようなドイツへの輸送任務は、優れたドイツの技術が日本へと流れるのを恐れたアメリカ軍によって強力な監視下に置かれており、途上において無線を傍受、護衛空母を中心としたアメリカ艦隊がこれを追いました ●「伊52」はビスケー湾沖まで到達し、ドイツ海軍の潜水艦「U-530」と会合するのに成功しましたが、護衛空母から発進した航空機による爆撃を受け、短い生涯を閉じてしまうのです
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