米国海軍 航空母艦 ワスプ & 日本海軍 潜水艦 伊19 (プラモデル)アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.010303 スケール:1/700
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「米国海軍 航空母艦 ワスプ & 日本海軍 潜水艦 伊19 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.010303 )」です●アメリカ海軍の航空母艦「CV-7 ワスプ」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「ヨークタウン級」の小型版として建造された中型高速空母「CV-7 ワスプ」を再現、大きなアイランド型艦橋を有するものの、全体的に小振りなシルエットを再現した内容となっています ●同スケールの日本海軍の潜水艦「伊19」が付属しています 【 「米国海軍 航空母艦 ワスプ & 日本海軍 潜水艦 伊19」のキット内容について 】●アメリカ海軍の航空母艦「CV-7 ワスプ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●アオシマ社のウォーターラインシリーズのフォーマットに沿って航空母艦「CV-7 ワスプ」を再現、艦のディテール再現に重きを置きながらも、ウォーターラインシリーズとしての組みやすさを考慮した、艦船プラモデルとしてバランスの取れた内容となっています ●「CV-7 ワスプ」を撃沈した日本海軍の潜水艦「伊19」が付属しています ●喫水線から上の部分を再現した洋上モデルです ・ 「伊19」は、喫水線から上の部分を再現した洋上モデルと、喫水線から下の部分も再現したフルハルモデルとを選択することができます ●「CV-7 ワスプ」は、「船体」「上甲板」「飛行甲板」「艦橋などの上部構造物」「高角砲などの艤装類」をそれぞれブロック化して分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、飛行甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は左右に分割したパーツで構成 ・ 左右分割した船体を組み立る際、船体パーツの間に歪みを防ぐための「桁パーツ」を挟みこむ構成となっています ・ 船体パーツには、格納庫側面を一体成型化、格納庫のシャッター部分などを奥行きのあるモールドで再現しています ・ 船体パーツ上には「舷窓」「扉」「ホースパイプ」などの細部ディテールを彫刻で再現、「舷窓」の上部には微細な凸モールドで雨樋も再現しています ・ 船体前部の舷側のエレベーター部分の格納庫内部を再現、シャッターは別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます ・ 洋上モデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属、オモリとなるバラストも付属しています ●上甲板は、艦首甲板と艦尾甲板とで構成 ・ 甲板上には、「アンカーチェーン」「ケーブルホルダー」「昇降口」などのディテールをモールドで再現しています ・ 艦首の「フェアリーダー」は別パーツ化して再現しています ●飛行甲板は一体成型のパーツで再現、エレベーターは別パーツ化しています ・ 飛行甲板上には、木甲板表現の他に、「カタパルト」「遮風柵」「木甲板継ぎ手」などの細かなディテールをモールドで再現しています ・ エレベーターは上げた状態と下げた状態とを選択して組み立てることができます ・ 飛行甲板の支柱は別パーツ化しています 「CV-7 ワスプ」の艦上の構造物は下記のパーツで構成しています ●艦橋構造物 ・ 艦橋構造物は左右に分割したパーツ構成、これに羅針艦橋部、戦闘艦橋部、煙突、マストなどを取り付けて作製します ・ 羅針艦橋部は2層のパーツで再現 ・ 戦闘艦橋部は2層のパーツで構成、下部の支柱は前後に分割したパーツで再現しています ・ 「艦橋窓」は窓の部分を一段凹んだ状態で再現し立体感を演出しています ・ 艦橋構造物の「窓」「扉」「梯子」「手摺り兼足掛け」などのディテールを繊細なモールドで再現 ・ 艦橋に装備する、「射撃指揮装置」(×2)、「探照灯」(×7)、「28mm4連装機銃」(×2)、「20mm単装機銃」(×2)、「12.7mm単装機銃」(×1)などを別パーツ化 ●煙突 ・ 煙突は艦橋構造物に一体成型化、トップは別パーツとなっています ・ ファンネルキャップはモールドにて再現 ●マスト ・ マストの下部は三脚檣型、トップは1本の単檣となっています ・ 三脚檣部分は前後に分割したパーツ構成で、上部の単檣とフラット部はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています ・ マスト上部に装備するレーダーは別パーツとなります ●クレーン ・ クレーンは一体成型のパーツで再現 ・ スライド金型を使用して、各面にはトラス構造をモールドで再現しています ●高角砲スポンソン、機銃用スポンソンはブロックごとに別パーツ化 ●高角砲 「38口径 12.7cm単装高角砲 Mk.12」 ×8 ・ 高角砲は、砲身と砲架の2パーツで構成 ●対空機銃 「28mm4連装機銃」 ×4、「20mm単装機銃」 ×37、「12.7mm単装機銃」 ×10 ・ 各機銃は一体成型のパーツで再現 ●対空機銃 「40mm 4連装機銃」 ×1 ・ 機銃は、銃身と銃架の2パーツで構成 ●艦載機が付属しています ・ F4F ワイルドキャット ×8 ・ SBD ドーントレス ×4 ・ TBF アベンジャー ×4 ●艦載機のパーツ構成 ・ 「F4Fワイルドキャット」と「TBFアベンジャー」は一体成型のパーツで再現 ・ 「SBDドーントレス」は胴体と両翼端の3パーツで構成しています ●内火艇、カッターなど ・ 内火艇 ×1 ・ カッター ×3 ・ 救命ボート ×29 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 ・ 艦首旗竿 ・ パラベーン ・ 舷側の折り畳み式エレベーター などをセットしています 【 伊19 】 ●日本海軍の潜水艦「伊19」が付属しています ・ 喫水線から上の部分を再現した洋上モデルと、喫水線から下の部分も再現したフルハルモデルとを選択することができます ●「伊19」の船体は、左右に分割したパーツ構成 ・ 船体部には、「上部排水口」「錨」「フェアリーダー」などをモールドで再現 ・ 洋上モデル用の平らな船底パーツとフルハルモデル用の船底パーツとをセット、作製したい状態に合わせて選択して使用します ・ フルハルモデル用の「スクリュー」「推進軸」「舵」「昇降舵」を別パーツ化 ●上甲板は、カタパルトを含めた一体成型のパーツで再現 ・ 上甲板には、木甲板表現の他、「ハッチ」「主砲基部」「ボラード」などをモールドで再現しています 「伊19」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は左右に分割したパーツ構成 ・ 「艦橋窓」は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現し立体感を演出しています ・ 「潜望鏡」は3連状に一体成型となったパーツで再現しています ・ 艦橋に装備する「25mm連装機銃」(×1)などを別パーツ化 ●主砲 「40口径 11年式 14cm単装砲」 ×1 ・ 主砲は砲架も含めた一体成型のパーツで再現 ●対空機銃 「25mm連装機銃」 ×1(艦橋部分に装備) ・ 機銃は一体成型のパーツで再現 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦尾旗竿 ・ プロペラガード ・ 艦首潜舵 などをセットしています ●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●「CV-7 ワスプ」の飛行甲板の表示線、旗竿に掲げる星条旗、艦載機の国籍マーク、「伊19」の艦名表示、旗竿に掲げる軍艦旗、日章旗マークなどを再現したデカールが付属しています 【 「米国海軍 航空母艦 ワスプ & 日本海軍 潜水艦 伊19」のパッケージ内容 】・ 航空母艦 CV-7 ワスプ ×1 ・ F4F ワイルドキャット ×8 ・ SBD ドーントレス ×4 ・ TBF アベンジャー ×4 ・ 潜水艦 伊19 ×1 ・ 金属製バラスト (ワスプ用) ×2 ・ ディスプレイスタンド (伊19用) ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 完全新金型 【 「航空母艦 CV-7 ワスプ」について 】●第1次世界大戦後、疲弊したヨーロッパ諸国に代わってアメリカと日本が軍備の拡張を開始、建艦競争を繰り広げました ●アメリカ海軍は初めての航空母艦「CV-1 ラングレー」を1922年に竣工、続いて軍縮条約に従い巡洋戦艦から転用した「レキシントン級」の2隻が加わります ●この3隻の航空母艦により空母運用の実績とノウハウを獲得したアメリカ海軍は航空母艦として一から設計が行われた航空母艦「CV-4 レンジャー」を1934年に建造、この「CV-4 レンジャー」を拡大、発展した形で建造されたのが「ヨークタウン級」です ●この「ヨークタウン級」は、それまでの空母運用が反映されたアメリカ海軍の航空母艦の集大成的な艦であり、搭載機数、速度、そしてオープンハンガーの採用による防御力の高さなど、以後のアメリカ空母の雛形となりました ●「ヨークタウン級」の2隻(「CV-5 ヨークタウン」「CV-6 エンタープライズ」の2隻、「CV-8 ホーネット」は後に建造)が加わることでアメリカ海軍の航空母艦は6隻となりましたが、軍縮条約による保有枠にはまだ余裕があり、旧式となった「CV-1 ラングレー」は他の艦種へと変更されることになり、排水量14,500tの航空母艦を建造できるようになります ●アメリカ海軍はこの保有枠を利用して新たな航空母艦を建造することを決定、排水量20,000tの「ヨークタウン級」をベースとして、小型化した「CV-7 ワスプ」を建造、1940年4月に竣工しました ・ 「CV-7 ワスプ」は、「ヨークタウン級」をそのまま小型にしたような艦容を持ち、搭載機数は「ヨークタウン級」が84機だったのに対して、76機へと減少しています ・ ただし、「ヨークタウン級」での反省点をしっかりと盛り込んでおり、大型の艦橋構造物の影響で「ヨークタウン級」では船体に傾斜が掛かりやすかった点を改修、船体形状を左右非対称とし、これを防いでいます ・ また、オープンハンガーは防御力には優れていましたが、凌波性には難があったことから艦首部分の高さを増して凌波性を向上させています ・ そして、「CV-7 ワスプ」の最大の特徴が舷側部に折り畳み式のエレベーターを設けたことで、これは「ヨークタウン級」ではエレベーターを3基装備していたのに対して、「CV-7 ワスプ」では2基のみとなったことに対処するものでした ●「CV-7 ワスプ」は、「ヨークタウン級」よりも小型のため搭載機数や防御力の点では劣っていましたが、それでも日本海軍の航空母艦「飛龍」や「蒼龍」以上の能力を持ち、対空兵装も強力で、航空母艦としての完成度は高いものでした 【 「航空母艦 CV-7 ワスプ」の艦歴 】●「CV-7 ワスプ」は竣工後、大西洋艦隊に配属され、習熟訓練や発艦テストなどに従事していました ●1941年12月、アメリカが大戦に参戦すると、「CV-7 ワスプ」はヨーロッパ方面に展開し、輸送船団の護衛や航空機輸送の任に就きます ●1942年6月、珊瑚海海戦とミッドウェー海戦により合計2隻の航空母艦を失ったアメリカ海軍は修理中の艦を除くと、太平洋戦域には「CV-6 エンタープライズ」と「CV-8 ホーネット」しか存在しない状況となり、空母戦力の補充のために「CV-7 ワスプ」は太平洋艦隊へと編入、本国で改修を受けた後、一路ハワイへと向かいます ●太平洋戦域へと到着した「CV-7 ワスプ」は、ガダルカナル島への輸送船団の護衛任務に従事します ●「CV-7 ワスプ」は、1942年8月に発生した空母戦「第2次ソロモン海戦」に参加しましたが、後方に位置していたために大きく戦局に寄与することはできませんでした ●1942年9月、「CV-7 ワスプ」は戦艦「BB-55 ノースカロライナ」などと共に強力な機動部隊としてソロモン海域へと進出、同海域で哨戒任務に就いていた日本海軍の潜水艦「伊19」は、この機動部隊へと接近して魚雷6本を放ちました ●「伊19」の魚雷は、輪形陣を取っていたアメリカ艦隊の中央を突き進み、3本が「CV-7 ワスプ」、1本が「BB-55 ノースカロライナ」、1本が駆逐艦「オブライエン」に命中します ●被雷した「CV-7 ワスプ」は炎上、航空機燃料に引火して全艦が火に包まれ、手の付けられない状態となります ●「CV-7 ワスプ」には総員退艦の命令が下り、その後に味方の駆逐艦の魚雷によって処分が行われ、その生涯を閉じたのでした
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