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「ハスキー Mk.3 地雷探知機搭載車 プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35347 )」です●南アフリカ製の地雷処理車「ハスキー Mk.3」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●アメリカ軍が導入し、アフガニスタンなどで地雷除去作業で活躍している地雷処理車「ハスキー Mk.3」を再現、除雪車を連想させるかのような特徴ある姿を再現した内容となっています 【 「ハスキーMk.3 地雷探知機搭載車」のキット概要 】●AFVクラブ社のスタンダードなフォーマットに従ったパーツ構成、細分化したパーツと、エッチングパーツ、クリアパーツ、軟質素材製パーツを交えた構成 ●背の高いキャビン形状を再現、防弾ガラスはクリアパーツ、運転席なども詳細に再現 ●車体両横に備えた金属探知機は、開閉させることが可能 ●車体外の配線などは軟質素材のパーツで再現 ●大径タイヤはホイールとタイヤとに分割した構成、タイヤは軟質樹脂、ホイールはプラスチック製 ●塗装指示は2種、特定の軍仕様ではなく、車体各部のコーションマーク類再現したデカールが付属 【 「ハスキー Mk.3 地雷処理車(MDV)」について 】●南アフリカ共和国は、1960年代から周辺国との紛争事案が絶えず発生し、「アパルトヘイト政策」に反対する諸外国からの圧力を受け武器の輸入を大きく制限され、自国内で兵器開発を進めざるを得ませんでした ●南アフリカ共和国では兵器メーカーが台頭し、紛争事案に沿った兵器や車両を開発、このような対ゲリラ戦や対武装勢力戦に特化した兵器や車両は、現在の時代に必要とされ、南アフリカ共和国は軍事産業が盛んな国となっています ●南アフリカ共和国は、地政学的に砂漠が多く、1960年代には未舗装の道路が多くを占め、南アフリカ軍が対峙していた敵対勢力は多くの地雷を敷設しました ●このため、南アフリカ軍では地雷除去技術が発達し、1970年代には地雷除去車の開発が始まります ●南アフリカ共和国の「DCD」社の鉄道車両部門が独自に開発した地雷除去車が「ハスキー」です ・ 「ハスキー」は、地雷の爆風から乗員と車体を守るために、車体を極端にコンパクト化、タイヤは車体から大きく突き出した状態となり、フォーミュラーカーのようなレイアウトになっています ・ 車体下部には、爆風を逃すためにV字状の装甲板を装着しており、車体自体の地上高も高めに設定されています ・ 車体前後のタイヤ及びシャーシは組立て式を採用、これにより損傷した場合でも交換修理を短時間で済ますことが可能です ●「ハスキー」は、地雷除去作業において高い能力を示し、南アフリカ軍の工兵部隊の主要車両の一つになりました ●アフガニスタン戦と、イラク戦において一旦勝利を収めたアメリカ軍でしたが、その後のゲリラ戦で多くの死傷者が発生、特にゲリラ側が正面戦闘は不利と判断して多用したのが、地雷や軽便な爆発装置「IED」でした ●この地雷や「IED」に手を焼いたアメリカ軍は、南アフリカ製の車両を次々と導入、地雷処理車「ハスキー」も2007年からアメリカ陸軍と海兵隊に配備されています ●「ハスキー」の最新型である「ハスキー Mk.3」は、2010年にアメリカ軍のテストを受け、地雷に対する強靭な防御力を披露、早速アメリカ陸軍と海兵隊に配備が行われました ●「ハスキー Mk.3」などの「ハスキー」シリーズは、現在まで1000両以上が生産され、アメリカ軍は180両余りをアフガニスタンに派遣、地雷除去作業に大きく貢献しているのです 【 「ハスキー Mk.3 地雷探知機搭載車」のキット内容について 】●この南アフリカ製の地雷処理車「ハスキー Mk.3」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●AFVクラブ社の1/35シリーズのフォーマットに沿って地雷処理車「ハスキー Mk.3」を再現、細分化したパーツとエッチングパーツ、そして軟質素材製パーツなどを交えた構成で、「ハスキー Mk.3」のディテール再現に重きを置いた内容となっています ・ 地雷処理車「ハスキー Mk.3」は非武装の工兵車両ですので、AFVモデル社製のニューキットと比べるとパーツ数は抑えられています ●「ハスキー Mk.3」は、「キャビン」「車体」「前後の駆動部」の4ブロックで構成しています 【 キャビン 】 ●上部にハッチを設け、防弾ガラスで覆った「ハスキー Mk.3」のキャビン形状を再現、キャビン内部も細分化したパーツにより詳細に再現しています ●キャビンは、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 各「防弾ガラス」はクリアパーツで再現 ・ 「ワイパー」は別パーツ化、プラスチック製パーツで再現しています ・ 「サイドミラー」は、本体とステーの2パーツで再現 ・ 「サーチライト」は、本体とガードの2パーツで再現しています ・ キャビン後部のボックス型の構造物は、各パネルを貼り合わせて作製します ・ 「アンテナマウント」「消火器」などを別パーツ化 ●キャビン内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ メーターパネル ・ 座席 ・ ハンドル ・ 各種レバー など 【 車 体 】 ●機能を絞り、地雷及びIED処理に特化しコンパクト化した「ハスキー Mk.3」の車体形状を再現、車体から伸びる特徴的な配線は軟質素材製パーツで再現しています ●車体は、ブロックごとに分割しており、各ブロックは内側のフレームに外側のパネルを貼り付けて作製します ・ エンジングリル部のスリットは開口され、内側に張られた異物防止ネットはエッチングパーツで再現しています ・ 車体の各配線は軟質素材製のパーツで再現 ・ 「排気管」は10パーツで再現 ●左右の「金属探知機」は5パーツで構成、完成後も開閉可動させることができます ・ 「油圧ジャッキ」は、シリンダー状に分割しており、「金属探知機」の動きに合わせて伸縮させることができます 【 駆動部 】 ●駆動部は、フレームにフェンダーとバンパーのみを取り付けた「ハスキー Mk.3」の簡易な構造を再現、独特のフェンダーのプレスラインは深めのモールドで再現しています ●シャーシのメインフレームは一体成型のパーツで再現 ・ 車体に伸びる上部のフレームは、各パネルごとにパーツ化しています ・ 「リーフサスペンション」「ショックアブソーバー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「デファレンシャル」は前後に分割したパーツで再現 ・ 前輪のステアリングは前方に固定した状態となっています ・ 「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています ●バンパーは各パネルを貼り合わせて作製します ・ 「前照灯」「尾灯」「ウインカー」はクリアパーツで再現 ●タイヤは、ホイールとゴムの部分に分割して再現 ・ ゴムの部分は軟質樹脂製で、トレッドパターンを深めのモールドで再現しています ●防弾ガラス、前照灯や尾灯のガラス部、ウインカーなどを再現したクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「ハスキー Mk.3」の塗装とマーキング 】 ●「ハスキー Mk.3」のマーキングとして、2種類の塗装例が説明書に記載されており、車体各部の注意表示などを再現したデカールが付属しています 【 「ハスキー Mk.3 地雷探知機搭載車」のパッケージ内容 】・ ハスキー Mk.3 地雷処理車 ×1 ・ エッチングシート×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型
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