ドイツ海軍 重巡洋艦 プリンツ・オイゲン 1945 (メタル製 Hs129×6機付) (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.OT030 スケール:1/700
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「ドイツ海軍 重巡洋艦 プリンツ・オイゲン 1945 (メタル製 Hs129×6機付) プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.OT030 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ海軍の重巡洋艦「アドミラル・ヒッパー級」の3番艦、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●ドイツ海軍艦艇の中で最も強運艦となった重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」を再現、他の国の重巡洋艦よりも一回り大きな船体と、戦艦、巡洋戦艦に似たシルエットを持つ、均整の取れた姿を再現した内容となっています ●重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は第2次世界大戦後期に対空兵装を増強しており、本キットでは対空兵装を増強した1945年の最終時の状態を再現しています ●ピットロード社製「ドイツ海軍 重巡洋艦 プリンツ・オイゲン 1945」に、同スケールのメタル製の「ヘンシェル Hs129」(×6)を追加した限定バージョンです 【 「ドイツ海軍 重巡洋艦 プリンツ・オイゲン 1945 (メタル製 Hs129×6機付)」のキット内容について 】●ドイツ海軍の重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ピットロード社の外国艦シリーズのフォーマットにのっとり重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」を再現、艦橋を初めとする上部構造物は各パネルごとに分割した細分化したパーツで構成しており、船体上のディテール再現に重きを置いた内容となっています ●対空兵装を増強した1945年の最終時の状態を再現しています ●艦体喫水線までの部分を再現した洋上モデルと、喫水線から下の艦底部も再現したフルハルモデルとを選択して組み立てることができます ●「プリンツ・オイゲン」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」のブロックごとに分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物と艤装類などを船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は、喫水線のラインで上部と下部とに分割したパーツ構成となっています ・ 船体下部は、洋上モデル用の船体下を塞ぐ平らな船底パーツと、フルハルモデル用の艦底部のパーツが付属、再現したい状態に応じて選択して使用します ・ 船体側面には、「バルジ」を一体成型化しており、舷側の「舷窓」「ホースパイプ」などのディテールをモールドで再現しています ・ フルハルモデル用の船体下部の、「スクリュー」(×3)、「推進軸」(×2)、「主舵」(×1)を別パーツ化 ●上甲板は、鎖錨甲板も含めた一体成型のパーツで再現しています ・ 甲板上には、木甲板表現、波除け、主砲塔台座などの基本構造の他、「ボラード」「アンカーチェーン」「天窓」「昇降口」などのディテールをモールドで再現しています 「プリンツ・オイゲン」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は、7層で構成、各層は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製する構造物と、ブルワークとで形成しています ・ 「艦橋窓」は、「窓ガラス」の部分を一段凹んだ状態で再現し、立体感を演出しています ・ 「主砲射撃指揮装置」は、一体成型のパーツで再現 ・ 各パネルには「窓」「扉」などをモールドで再現しています ・ 艦橋に装備する、「レーダー」(×1)、「20mm単装機銃」(×1)、「37mm連装機銃」(×2)、「20mm4連装機銃」(×2)などを別パーツ化 ●シェルター甲板部 ・ シェルター甲板部は、側面部分は各パネルで構成、これに主砲台座を一体成型化したシェルター甲板を取り付けます ・ 側面の各パネルには、「窓」「梯子」「扉」などをモールドで再現 ・ シェルター甲板部に装備する、「10.5cm連装高角砲」(×4)、「20mm単装機銃」「(×4)などを別パーツ化 ●メインマスト、後檣 ・ 艦橋部分のメインマストは、一体成型のパーツで再現しています ・ 後檣は、下部からトップまでを一体成型化した支柱に、ヤード、クロスツリー、下部の支柱、各フラットを取り付ける構成となっています ・ 後檣に装備する、「レーダー」(×1)、「探照灯」(×2)などを別パーツ化 ● 煙突 ・ 煙突は、左右に分割したパーツで構成、トップは別パーツとなっています ・ 機銃のスポンソンは独立したパーツで再現 ・ 煙突に装備する、「20mm 4連装機銃」(×2)を別パーツ化しています ●後部構造物 ・ 後部構造物は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 構造物の各パネルには、「窓」「梯子」「扉」などをモールドで再現 ・ 後部構造物上部の後部艦橋は2層で構成 ・ 「主砲射撃指揮装置」は一体成型のパーツで再現、レーダー、マストは別パーツとなっています ・ 後部構造物に装備する、「20mm 4連装機銃」(×2)、「20mm単装機銃」(×4)などを別パーツ化 ●カタパルト ・ カタパルトは、上下に分割した台座部分に一体成型のカタパルトを取り付けて作製します ●主砲塔部 「60口径 20.3cm連装砲」 ×4 ・ 砲塔は、上下に分割したパーツ構成で、連装状に一体成型となった砲身パーツを内部から取り付けて作製します ・ 「測距儀」と「機銃座」は、別パーツ化しています ・ 砲塔には、リベットや梯子などのディテールを繊細なモールドで再現 ・ 砲塔は、中央の軸と軸受けのパーツとを接着することにより、完成後も左右旋回させることができます ●魚雷発射管 「533mm 3連装魚雷発射管」 ×4 ・ 魚雷発射管は、一体成型のパーツで再現しています ●高角砲 「65口径 10.5cm連装高角砲」 ×6 ・ 高角砲は、連装状に一体成型となった砲身と砲架との2パーツで構成 ●対空機銃 「37mm連装機銃」 ×2 ・ 機銃は、連装状に一体成型となった銃身部と銃架との2パーツで再現 ●対空機銃 「20mm 4連装機銃」 ×6 ・ 機銃は、中央部分の銃架の左右に、連装状に一体成型となった銃身パーツを取り付けて作製します ●対空機銃 「20mm単装機銃」 ×18 ・ 機銃は、防盾も含めて一体成型のパーツで再現しています ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ リール ・ 主錨、副錨 ・ クレーン ・ 内火艇、カッター類 ・ ボートダビット などをセットしています ●艦載機 「アラド Ar196 水上偵察機」 ×2 ・ 艦載機は、胴体、フロート、プロペラに分割したパーツ構成で、クリアパーツで再現しています 【 砲 塔 】 ●地上攻撃機「ヘンシェル Hs129」(×6)が付属しています ・ 「ヘンシェル Hs129」は、「胴体」「プロペラ」「主脚」に分割したパーツ構成で、メタル製パーツとなっています ・ 国籍マークを再現したデカールが付属 ●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●艦名を記載したネームプレートも付属 ●艦首と艦尾の甲板部分に描かれたハーケンクロイツの記号(赤色の部分は無し)、ドイツ海軍旗(直線タイプとなびいている状態の2種)、艦載機用の国籍マークなどを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ海軍 重巡洋艦 プリンツ・オイゲン 1945 (メタル製 Hs129×6機付) 」のパッケージ内容 】・ ドイツ海軍 重巡洋艦 プリンツ・オイゲン (1945年時) ×1 ・ アラド Ar196 水上偵察機 ×2 ・ 地上攻撃機 ヘンシェル Hs129 (メタル製) ×6 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ デカールシート ×2 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●スポット生産品 【 「重巡洋艦 アドミラル・ヒッパー級」について 】●第1次世界大戦後のドイツ海軍は、ベルサイユ条約によってその保有艦艇を厳しく制限、1929年にようやく艦齢が古くなった艦の代替として装甲艦「ドイッチュラント級」の建造を開始しました ●装甲艦「ドイッチュラント級」に続いて建造が計画されたのが重巡洋艦「アドミラル・ヒッパー級」で、計画時にはベルサイユ条約破棄を予定していたため、様々な制限の下で建造された「ドイッチュラント級」とは異なり、制限のない状態で設計、建造が行われました ●一方、通商破壊艦としての性格が濃い「ドイッチュラント級」に対して、「アドミラル・ヒッパー級」では他の国の海軍の重巡洋艦よりも性能的に凌駕することが求められ、そのために船体は大型化、最大満載時の排水量は20,000t弱という巡洋艦としては巨大な艦となりました ●「アドミラル・ヒッパー級」の主砲は、20.3cm連装砲を4基装備、この20.3cm連装砲は最先端の火砲技術を持つドイツらしく60口径という長砲身によって33kmの最大射程を擁し、対艦攻撃だけではなく対地攻撃用としての能力も持ち合わせています ●また、「アドミラル・ヒッパー級」は、後の巡洋戦艦「シャルンホルスト級」、戦艦「ビスマルク級」とほぼ同じ艦影を持ち、このことは海戦時において対峙する連合軍に混乱を招く結果となっています ●重巡洋艦「アドミラル・ヒッパー級」は、「アドミラル・ヒッパー」「ブリュッヒャー」「プリンツ・オイゲン」の3隻が竣工、他に「ザイドリッツ」「リュッツオ」も起工されましたが、「リュッツオ」は建造途中でソ連へと売却(独ソ戦の開始前)、「ザイドリッツ」は航空母艦へと改装工事が行われています ●竣工した3隻の重巡洋艦「アドミラル・ヒッパー級」は、数少ないドイツ海軍の大型艦として活躍、ただし、戦力的には世界最大の海軍力を持つイギリス海軍に対抗することはできず、本格的な海戦が発生することはありませんでした ●そして、重巡洋艦「アドミラル・ヒッパー級」は、航続距離の関係で通商破壊には向いていないことからバルト海沿岸での作戦行動が中心となり、さらに総統「ヒトラー」はドイツ艦隊の活動が消極的と見て大型艦艇の行動を制限、このため本来の能力を発揮する機会は少なくなりましたが、大戦後期には地上支援などで活躍しています 【 「重巡洋艦 プリンツ・オイゲン」について 】●重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は、重巡洋艦「アドミラル・ヒッパー級」の3番艦として1940年8月に竣工しました ●重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は、1941年5月、戦艦「ビスマルク」と共に出航、「ライン演習作戦」に参加します ●艦隊は北海を目指して北上、その途上において、イギリス海軍の巡洋戦艦「フッド」と戦艦「プリンスオブウェールズ」と交戦、戦艦「ビスマルク」の砲撃は「フッド」の弾薬庫を直撃して爆沈、「プリンツ・オイゲン」と「ビスマルク」の砲撃によって「プリンスオブウェールズ」も甚大な損害を受けて戦場を離脱しました ●ドイツ艦隊にとって作戦は幸先の良いスタートを切りましたが、その後「プリンツ・オイゲン」と「ビスマルク」は分離、「ビスマルク」はイギリス海軍の執拗な追撃を受けてしまい、戦没してしまいます ●1942年2月、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」はノルウェーにおいてイギリス潜水艦の攻撃を受けて被雷、応急修理を受けますが、艦尾を切断した状態となります ●1942年5月、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は修理のためにドイツ本国へと帰還、その途上でイギリス軍機の攻撃を受けますが、無事に到達します ●修理後、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は戦況から地上戦への支援活動が中心となり、その砲撃力を活かして地上支援に活躍します ●更に、戦局が悪化すると、オストプロイセンのバルト海周辺も戦場となり、砲撃により地上部隊を支援、その砲撃はドイツ軍の地上部隊だけではなく、ドイツ本国へと急ぐ避難民にとっても大きな助けとなりました ●重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は、戦力的な関係で重巡洋艦としての本来の活動は限られたものになりましたが、その砲撃力は地上戦の支援に大きく寄与し、航空機などの幾多の攻撃にも遭いながらも終戦時に残存しています ●終戦後、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」はアメリカ軍に接収、ビキニ環礁まで運搬が行われ、核実験の標的艦として使用されました ●2回に渡る核実験でも、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」は沈むことはなく、実験後にビキニ環礁から曳航中に転覆、その栄光の生涯を閉じたのでした
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