ウェットクリアー (塗料)GSIクレオス Mr.ウェザリングペースト No.WP003
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「ウェットクリアー 塗料 (GSIクレオス Mr.ウェザリングペースト No.WP003 )」です●プラモデル製作やジオラマのグランドワークなどの際、「塗れた」「湿り気のある」土汚れを手軽に再現可能なウェザリング用の塗料、Mr.ウェザリングペースト「ウェットクリアー」です 【 Mr.ウェザリングペースト「ウェットクリアー」の特徴 】●「ウェットクリアー」は、「土汚れ」を表現するウェザリング用塗料「Mr.ウェザリングペースト」シリーズの塗膜に光沢を付加する光沢剤です ・ 「Mr.ウェザリングペースト」シリーズは「土汚れ」を表現するために、クリアー成分を含まない完全ツヤ消しの塗料です ・ この「ウェットクリアー」を塗ることで、「Mr.ウェザリングペースト」シリーズの塗膜に光沢与え、土から水分が染み出している状態を再現することができます ・ このような効果は色調の暗い塗料に適しており、「ウェットクリアー」と「マッドブラウン」とを合わせて使用することで「泥汚れ」を表現できます ●「ウェットクリアー」は、Mr.カラーなどの塗料よりも粘度が高く、1回塗装するだけで充分な光沢効果を得ることができます ・ 模型用の各塗料の「クリアー」は塗装面や素材に染み入ってしまうため、一定の光沢効果を得るには数度の塗り重ねが必要となります ・ 塗料の伸びが良い油絵具をベースとしていますので、溶剤で薄めることなくそのまま塗ることができます ・ 筆運びが悪い場合は溶剤を少し含ませることで快適に作業できますが、溶剤を含ませ過ぎるとクリアー効果も薄れてしまいますから、ご注意下さい ●「ウェットクリアー」は、「Mr.ウェザリングペースト」シリーズとの組み合わせだけではなく、「水たまり」や「泥」の表現など、ジオラマ用の素材として活用することもできます ・ ビンから必要量を取り出し、塗るもしくは流し込むだけで手軽に「水たまり」や「泥」を再現することができます ・ ただし、「ウェットクリアー」はあくまでも塗料で、乾燥すると若干ヒケが生じますから、池のような底の深い部分への塗装や充填には不向きです 【 「Mr.ウェザリングペースト「ウェットクリアー」の製品内容について 】●「Mr.ウェザリングペースト」は、ウェザリング時の「土汚れ表現」を手軽に再現可能な油絵具をベースとした専用塗料 ●「Mr.ウェザリングペースト」は油絵具をベースとした塗料(「エナメル系塗料」に近い)、基本塗装用の、いわゆる「ラッカー系塗料」や「水性アクリル系塗料」の塗膜を侵すことなく、その上から「土汚れ表現」を行うことができます ●「土汚れ」の立体感を出すために、通常の塗料よりも粗い目の粒子顔料を含んだペースト状の塗料ですので、このまま使用することで土汚れ特有の「乾いてガサガサになった」「車両などにこびり付いた」「乾燥して固まった」などといった、立体感ある土汚れを再現することができます ●「Mr.ウェザリングペースト」は、土汚れに特化した完全ツヤ消しの塗料、クリアー成分も含んでいませんので、幾度塗り重ねや盛り付けを行ってもツヤが発生することはありません ●「ウェットクリアー」は、この「Mr.ウェザリングペースト」シリーズの塗膜に光沢を付加する光沢剤です ・ 光沢を付加することで、土から水分が染み出している状態を表現することや、「泥汚れ」を表現することもできます ●塗り重ねを得意とする油絵具をベースとしていますから、「ウェットクリアー」を塗ることで下地になった「Mr.ウェザリングペースト」シリーズの塗料が浮き出すことはありません ・ もちろん、溶剤が同一ですので、筆などで塗膜を混ぜ過ぎると塗料が浮き出してしまいます ・ 「ウェットクリアー」の上から、「Mr.ウェザリングペースト」シリーズの各カラーを塗り重ねることもできます ●はみ出てしまった箇所などの拭き取り作業や、塗料の希釈、境界部などをボカす作業などにはGSIクレオス社製「Mr.ウェザリングカラー 専用うすめ液」をご利用下さい ●「Mr.ウェザリングペースト」は各塗料同士を混ぜ合わせて調色することもできます ●「Mr.ウェザリングペースト」は、「Mr.ウェザリングカラー」と同じ溶剤を使用、組み合わせて使用することができます ●「Mr.ウェザリングペースト」は、汚れの種類、土の色、効果などにより様々なカラーを用意しています、表現したい用途に合わせて使い分けて下さい 【 「Mr.ウェザリングペースト」について 】●油絵具、それは美術の世界では油絵(油彩)を描くための基本塗料です ●一見すると、模型製作と油絵具とは無縁のように思ってしまいますが、フィギュア、特にメタルフィギュアなどのヒストリカルフィギュアの世界ではメジャーな塗料ですし、いわゆるエナメル系塗料は油絵具と成分が極めて近いものです ●昨今、AFVモデルではフィニッシュワーク時のウェザリング過程で油絵具を使った作品が増え、塗装の剥がれ表現(チッピング)や錆の流れや雨垂れ表現(ストレーキング)、そして埃汚れや土埃などの表現にも油絵具が使われるようになりました ・ 油絵具は、塗料の伸びが良いために、模型用の塗料と比べて境界がボカしやすいという特徴を持っています ・ また、薄めた油絵具は適度に粒子が目立つため、埃汚れや土埃の表現にも適し、通常の模型用塗料では難しい、薄っすらと埃が積もったような状態を再現することもできます ●しかし、油絵具はあくまでも美術用の塗料であり、模型に使う際にはは調色が必要で、また、乾燥が遅いため、実際の効果を確認するためには一定の時間が掛かります ●そして、完全に乾燥してしまうと、油絵具は強固な塗膜となり、拭取って除去するなどの修正をしにくいという欠点もあります ●この油絵具の特性を活かしながら、モデラーがより使いやすい状態に調整した塗料が「Mr.ウェザリングカラー」です ●上記のような油絵具の欠点を廃し、模型用として使いやすく、それでいて効果の高いウェザリング塗料として確固たる地位を獲得、今やAFVモデルにおいて欠かせない塗料の一つになっています ●とは言え、「Mr.ウェザリングカラー」が不得意とするものが「土汚れ」でした ●小さなスケールでは「Mr.ウェザリングカラー」を「土汚れ」に使用することができますが、AFVモデルで最もスタンダードとなっている1/35スケールの場合、どうしてもスケールに沿った粒子感(立体感)のある「土汚れ」とはなりませんでした ●そこで、GSIクレオス社が「Mr.ウェザリングカラー」の経験を活かし、「土汚れ」に特化した塗料として製品化したのがこの「Mr.ウェザリングペースト」です ●「Mr.ウェザリングペースト」は、「Mr.ウェザリングカラー」とほぼ同じ成分に粒子状の顔料を添加した塗料で、「土汚れ」独特の粒子感(立体感)ある汚れを表現することができます ●盛り付けは自由自在、「Mr.ウェザリングカラー 専用うすめ液」を併用することで、塗装部分をボカすことができ、雨によって流れた「土汚れ」や部分的に薄くなった「土汚れ」、薄っすらと積もった「土汚れ」などリアルに演出することができます ●完全乾燥までには一定の時間が必要ですので、何度でも盛り付けや拭き取りなど、納得が行くまでウェザリングワークを続けることができます ●さらに、「Mr.ウェザリングペースト」では「土汚れ」のキモとも言える、湿気た土の表面に水が浮き出た部分や、水分を吸った泥を表現する、光沢剤「ウェットクリアー 」も用意、これと「マッドホワイト」「マッドブラウン」を併用することで、乾いた土汚れ~湿気を帯びた土汚れ~水分が浮き出した土汚れ、と言った時間性を含んだ演出など、多面的に「土汚れ」を施すこともできます ●「土汚れ」に特化した「Mr.ウェザリングペースト」は、AFVモデルだけではなく、カーモデルや飛行機モデルなどジャンルを問わないウェザリング用素材としても役立つ塗料です 【 Mr.ウェザリングペースト「ウェットクリアー」の製品仕様について 】●内容量 : 40ml ●品名 : 油性塗料 ●種別 : 第4種 第2石油類 ●成分 : 合成樹脂(アクリル)、有機溶剤 ●用途 : プラモデル、各種模型、アート、工作ほか ●適応素材 : スチロール、アクリル、塩化ビニール樹脂、木、紙、石膏 ●ご利用の前には容器に記載されている取り扱い上の注意をよくお読み頂いた上、ご使用になって下さい
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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