ポリカルポフ I-16 フィンランド空軍 (プラモデル)ハセガワ 1/32 飛行機 限定生産 No.08254 スケール:1/32
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「ポリカルポフ I-16 フィンランド空軍 プラモデル (ハセガワ 1/32 飛行機 限定生産 No.08254 )」です●「ポリカリポフ I-16」を1/32スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●ソ連軍の機体を鹵獲し、フィンランド空軍が訓練用として使用した「I-16」を再現した内容となっています。 ・ フィンランド空軍 第24飛行隊 所属機「VH-21」 (1941年3月) (グリーン/ブラック 3色迷彩) ・ フィンランド空軍 所属機「VH-201」(1940年2月) ●ICM製「ポリカリポフ I-16 タイプ24」のデカール替えバリエーションキットとなります。 【 ポリカルポフ I-16 フィンランド空軍 (ハセガワ 1/32 飛行機 限定生産 No.08254) プラモデルの内容 】●機体胴体は左右に分割したパーツ構成、エンジン及びエンジンカウル、コクピット前方の機銃パネル、主翼、垂直尾翼方向舵、水平尾翼、テールコーンは別ブロック化しています。 ●機体パーツ全体に補強板やリベットをメリハリのついたモールドで再現、帆布張り部分の凹凸は柔らかでやや控えめなモールドで再現しています。 ●モノコック構造のコクピット部は独立したブロックになっていますが、機体胴体パーツに取り付けながら組み立てる構成になっています。 ●コクピット左右の「ドア」は別パーツ化して再現、「タイプ24」の形状をドアパーツを加工して再現します。 ■ エンジン及びエンジンカウル ●「シュベツォフ M-63」エンジン部は独立したパーツ構成。 ・ 9個のシリンダーを一体化したブロックを中心にプッシュロッド、排気管などを精密に再現しています。 ・ 排気管を別パーツ化していますので、カウルの排気管口内から排気管が露出した状態をリアルに再現することが可能です。 ●エンジンカウルは上下左右に4分割したパーツ構成、前面のカウルカバーも別パーツ化して再現しています。 ・ 前面のカウルカバーは3層に分割したパーツで再現、シャッターを別パーツ化していますので開閉状態を選択して組み立てることができます。 ●プロペラ部はプロペラブレード、スピナー、プロペラ軸に分割したパーツ構成。 ・ 2翅のプロペラブレードは一体成型のパーツで再現、プロペラパーツ本体にピッチが入った状態です。 ■ 主翼・水平尾翼 ●主翼は上下に分割したパーツ構成、左右を一体化して再現しています。 ●内翼と外翼とをつなぐ補強板などはくっきりとしたモールドで再現しつつ、帆布張り部分は柔らかで控えめな凹凸のモールドで再現しています。 ・ 主翼後端の補助翼、ピトー管、機銃先端部分を別パーツ化して再現。 ・ 翼端の航法灯はクリアパーツで再現しています。 ●垂直尾翼方向舵は左右に分割、水平尾翼は上下に分割したパーツ構成。 ・ 水平尾翼の昇降舵は別パーツ化して再現 ・ 帆布張り部分は柔らかで控えめな凹凸のモールドで再現しています。 ●方向舵、昇降舵ともに完成後も可動させることができます。 ■ テールコーン ●テールコーンは一体成型のパーツで再現。 ・ 後端の航法灯はクリアパーツで再現しています。 ■ 降着装置 ●主脚、尾輪は組立説明書では展開した状態で再現していますが、格納した駐機状態も再現することが可能と思われます。 ●主脚はタイヤ、脚柱、脚カバー、車輪カバーに分割したパーツで再現。 ・ 車輪カバーは2分割して再現、降着、格納状態に応じて車輪カバーの展開状態を任意の位置で組み立てることができます。 ・ ホイールを含めたタイヤは左右に分割したパーツで再現、シンプルなホイール形状をモールド化して再現しています。 ●尾輪は一体成型のパーツで再現しています。 ■ コクピット ●風防は一体成型のクリアパーツで再現、フレームはパーツ状に凸モールド化して再現しています。 ●モノコック構造のコクピット部を精密に再現、独立してブロック化していますが、機体胴体パーツに取り付けながら組み立てます。 ●コクピット内はフロアパネル、前後の隔壁、パイロットシート、計器盤、操縦桿、照準器、フットペダル、補器類などを別パーツ化して再現。 ・ シート前方の光像式の照準器を別パーツ化、クリアパーツで再現しています。 ・ 計器盤のメータ類は付属のデカールで再現、メーター枠などのモールドは施していません。 ●コクピット前方に設置した「ShKAS 7.62mm機銃」は独立したパーツで再現、機銃格納内壁も再現しており、リアルな仕上がりとなります。 【 ポリカルポフ I-16 フィンランド空軍 (ハセガワ 1/32 飛行機 限定生産 No.08254) 塗装・マーキング 】●組立説明書内にフィランド空軍所属機2種の機体マーキング例をモノクロで記載しており、このうち1種を選択して再現することが可能です。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。 ・「ポリカリポフ I-16」機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各工程内にて指示しています。 ●マーキング・塗装図。 ・ フィンランド空軍 第24飛行隊 所属機「VH-21」 (1941年3月) (グリーン/ブラック 3色迷彩) ・ フィンランド空軍 所属機「VH-201」(1940年2月) ●マーキング図に応じたデカールが付属。 ・ 付属のデカールには機体番号、国籍マークなどをプリントしています。 【 ポリカルポフ I-16 フィンランド空軍 (ハセガワ 1/32 飛行機 限定生産 No.08254) パッケージ内容 】・ ポリカリポフ I-16 タイプ24 ×1機分 ・ デカールシート ×1 ・ 組立説明書 ×1 【 ポリカルポフ I-16 フィンランド空軍 (ハセガワ 1/32 飛行機 限定生産 No.08254) 仕様 】●ポリカリポフ I-16 タイプ24 のパーツ数 : 115 ●ポリカリポフ I-16 タイプ24 の完成時のサイズ ・ 全長 : 192mm ・ 全幅 : 282mm 【 フィンランド空軍のポリカリポフ I-16について 】●フィンランド空軍は1940年の冬に、ソ連軍の「ポリカリポフ I-16 タイプ24」を1機鹵獲しました。 ●また、1941年から1944年までの間に、さらに4機の「I-16 タイプ6」を鹵獲しましたが、この4機のうち1機のみが飛行できるように修復されたので、実際には2機の「I-16」がフィンランド空軍において運用されていたことになります。 ●「I-16 タイプ24」の方は、当初「VH-201」の機番で、その任務にあたりましたが、1941年にオーバーホールが施されています。 ●この際、「VH-21」へと機番を改められ、武装も機関砲から機銃へと換装しています。 ●しかし、この「VH-21」は実戦では運用されず、主にフィンランド空軍機との比較研究のために使用されていたようです。 ●比較研究の結果、フィンランド空軍は「I-16」が非常に機動力に富み、優れた戦闘機であるという結論に達し、特に空軍のエース「P.E.ソヴェリウス大尉」は、1941年当時フィンランドにおいて最新戦闘機とされていた「ブリュースター 239」よりも数段勝っているとの認識をしています。 ●ただし、機体全長が短いことによる飛行安定性と機銃の命中精度に問題があることも判明し、加えて翼端ストールが起こりやすいことや、着陸速度が高い点などから、熟練度の低いパイロットには危険であるといった評価も下して。 ●「VH-21」は、1941年4月にドイツに引き渡され、バルバロッサ作戦の準備をする際に対ドイツ戦闘機の性能テストを行っています。 ●このテストで得られたデータは1941年後半のソビエト侵攻の際、ドイツ空軍に資したのは言うまでもないことでしょう。
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