イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W217 スケール:1/700
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「イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W217 )」です●イギリス海軍「戦艦 ウォースパイト」の第2次大戦時における姿を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ピットロード製「イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 (W152)」の品番替えバリエーションキット。 ●第1次世界大戦時に登場した戦艦ながら、近代化改装を施し艦容を大きく変化させた第2次世界大戦時の「戦艦 ウォースパイト」を再現、海軍大国イギリスらしい均整の取れたシルエットで蘇った姿を再現した内容となっています。 【 イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ Wシリーズ W217) プラモデルの内容 】●イギリス海軍の「戦艦 ウォースパイト」を再現したプラスチックモデル組立キットです。 ■ 戦艦 ウォースパイト 概要 ●ピットロード社の外国艦シリーズのフォーマットに従い「戦艦 ウォースパイト」を再現、大型化した艦橋構造物に均整の取れたシルエット、そしてイギリス戦艦らしい細やかなディテールを表現した内容になっています。 ●「戦艦 ウォースパイト」は、建造後数度の改修及び改造を行っており、本キットでは近代化改修後の1942年時の状態を再現しています。 ●艦体喫水線から上の部分を再現した洋上モデルと、喫水線から下の艦底部も再現したフルハルモデルとを選択して組み立てることができます。 ■ 戦艦 ウォースパイト 全体構造 ●「戦艦 ウォースパイト」の船体部は船体上部、船体下部で分割、船体上部に上甲板、上部構造物、艤装類を取り付ける構成になっています。 ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「煙突部」「中央構造物」「後部構造物」「マスト部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます。 ●船体上部には、副砲塔の開口部、舷側の舷窓、梯子、塵捨て管などを繊細なモールドで再現しています。 ・ ウォーターラインモデル用の船体下を塞ぐ平らな船底パーツと、フルハルモデル用の艦底部までを再現した2種のパーツをセット、再現したい状態により選択して使用します。 ・ フルハルモデル用の船体下部のシャフト、プロペラ(スクリュー)、舵を別パーツ化して再現。 ・ フルハルモデル用の展示スタンド及びネームプレートが付属しています。 ●上甲板は、船首楼甲板、後部甲板に分割したパーツ構成。 ・ 甲板上には、木甲板表現、主砲塔台座などの基本構造の他、フェアリーダー、ボラード、昇降口、天窓、アンカーチェーン、ボート架台などを繊細かつ立体的なモールドで再現しています。 ■ 戦艦 ウォースパイト の艦上構造物について ●艦橋 ・ 艦橋は、3層に分割したパーツで構成、艦橋下部は一体成型化したパーツ、上部は2層化したパーツで再現しています。 ・ 艦橋下部はスライド式金型を使用して、壁面の窓、司令塔の窓、扉などを繊細なモールドで再現しています。 ・ 艦橋後部のレーダーは付属のエッチングで再現しています。 ・ 艦橋を構成する、大型探照灯(×2)、双眼鏡(×19)、測距儀(×2)などを別パーツ化して再現しています。 ●前部マスト ・ 前部マストは、マスト下部、クロスツリー、トップの3分割したパーツで再現しています。 ●中央構造物 ・ 煙突周辺の中央構造物は3層に分割したパーツで構成、シャッター式の格納庫扉は別パーツ化しています。 ・ 中央にあたる部分はスライド式金型を使用した一体成型のパーツ、壁面の扉などを繊細なモールドで再現しています。 ・ フラット上には艦載艇架台などをモールド化して再現しています。 ・ 2基のクレーンはアーム、基部で分割したパーツで再現、アームはスライド式金型を使用した一体成型化したパーツでトラス構造などをモールド化して再現しています。 ・ 中央構造物の最上面に装備する、ポンポン砲(×4)、艦載艇(×3)、救命筏(×2)を別パーツ化して再現しています。 ● 煙突 ・ 煙突はトップ部、フラットを別パーツ化、本体部分は一体成型化したパーツで再現しています。 ・ 煙突上部のファンネルキャップは付属のエッチングパーツで再現します。 ・ 煙突フラットに設置する探照灯(×2)を別パーツ化して再現しています。 ●後部構造物 ・ 後部構造物はスライド式金型を使用して一体成型化したパーツで再現、壁面には扉や窓などを繊細なモールドで再現しています。 ・ 後部構造物上の射撃指揮所やマスト、レーダーなどを別パーツ化、一体成型のパーツで再現しています。 ●主砲 「42口径 38.1cm連装砲 Mk.1」 ×4 ・ 砲塔は上下に分割したパーツ構成、砲塔上のディテールを繊細なモールドで再現し、測距儀や機銃座は別パーツ化して再現しています。 ・ 砲塔側面の梯子は付属のエッチングで再現します。 ・ 砲身は2種類のパーツをセット、基部の防水布の有り無しを選択して使用することができます。 ・ 防水布付きの砲身は1本づつ独立したパーツ、防水布無しの砲身は連装状に一体成型化したパーツとなっています。 ●副砲 「45口径 15.2cm単装砲」 ×8 ・ 副砲は、砲身とシールド部とを一体成型化したパーツで再現しています。 ●高角砲 「4インチ連装高角砲」 ×4 ・ 高角砲は連装状に一体成型化した砲身を、上下に分割式したシールド部に挟み込んで組み立てます。 ●対空機銃 「ポンポン砲」 ×4、「12.7mm連装機銃」 ×13 ・ 8連装のポンポン砲は3層に分割したパーツで再現、砲身も非常に繊細なモールド化をして再現しています。 ・ 12.7mm連装機銃は一体成型化したパーツで再現しています。 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨 ・ 通気筒 ・ パラベーン ・ 内火艇、カッター類 ・ ボートダビット ・ 救命筏 などを独立したパーツで再現しています。 ■ 付属のエッチング ●レーダー、梯子、ファンネルキャップなどを再現した真鍮製のエッチングパーツが付属しています。 ■ 戦艦 ウォースパイト 付属の艦載機 ●付属の艦載機 「スーパーマリン ウォーラス Mk.1」 ×4 ・ 「ウォーラス Mk.1」は、機体本体、上翼、エンジン、プロペラなどに分割したパーツで再現。 ・ 艦載機はクリアー成型のパーツになっています。 ■ ディスプレイ台 ●完成後に見栄え良く飾ることができるプラスチック製の「展示台 (ディスプレイベース)」が付属。 ・ 展示台は飾り脚を含めた一体成型のプラスチック製パーツ、黒色の成型色です。 ・ 台座部分に8列の凸状の飾り脚を成型した一体成型のパーツになっています。 ・ 展示台のサイズ : 52mm × 140mm ●艦名をモールド化したネームプレートも付属しています。 【 イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ Wシリーズ W217) 塗装及びマーキング 】●カラープリントの「塗装図・マーキングガイド」が付属。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー)。 ●旗竿に掲げるイギリス海軍旗とユニオンジャック(直線タイプとなびいている状態の2種)、艦載機用の国籍マークなどを再現したデカールが付属しています。 【 イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 (ピットロード 1/700 スカイウェーブ Wシリーズ W217) パッケージ内容 】・ イギリス海軍 戦艦 ウォースパイト ×1 ・ スーパーマリン ウォーラス Mk.1 ×4 ・ エッチングシート ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立説明書 ×1 ・ 塗装図・マーキングガイド ×1 ●2018年 バリエーション ・ 「イギリス海軍 クイーン・エリザベス級戦艦 ウォースパイト 1942 (W152)」の品番替えバリエーションキット。 ●2013年 一部新金型 ●2012年 完全新金型 【 イギリス海軍 戦艦 ウォースパイト について 】●「戦艦 ウォースパイト」は、当時の戦艦の主砲(36cm砲)を上回る「38.1cm砲」を搭載する「クイーン・エリザベス級戦艦」の2番艦として1915年3月8日に竣工しました。 ●第1次世界大戦時においてイギリス・フランス連合軍と対峙したドイツ海軍やオーストリア海軍(当時は領土が海に面しており海軍を保有していた)は、戦艦を始めとする強力な水上艦艇を保有しており、それらの艦が搭載していた「36cm砲」クラスよりも口径の大きな「38.1cm砲」をもって海戦上の立場を優位に図ろうと計画しました。 ●船体の中央部ではなく、前後に各2基づつ主砲を配置したため艦中央部に余裕が生じ、従来よりも大きな機関区のスペースを確保、新開発の重油専焼缶と合わせて、高速化を実現することができました。 ●1916年5月、ドイツ海軍の主力艦隊とイギリス海軍の主力艦隊とが遭遇、世界史上最も壮絶な砲撃戦となった「ユトランド沖海戦」が行われ、戦艦「ウォースパイト」も主力艦隊の一員として同海戦に参加し、大きなダメージを受けながらも、戦線の離脱に成功しています。 ●戦艦「ウォースパイト」は、第1次大戦後も主力艦として運用が続けられ、1934年からは3年間に渡り極めて大規模な近代化改装を施されています。 ・ この大改装は機関の配置自体を変更するという大掛かりなもので、艦上構造物も大きく変貌、船体と主砲を除くと全く別の艦容へと変貌を遂げました。 ●第2次世界大戦が開戦すると戦艦「ウォースパイト」はドイツ軍のノルウェー侵攻を受けてノルウェー沖へと進出、ドイツ海軍の駆逐艦隊と会敵してその砲撃力によってドイツ艦隊を壊滅させるという戦果を挙げています(ノルウェーの沖は、ドイツ駆逐艦の墓場と呼ばれました)。 ●1940年5月、戦艦「ウォースパイト」は地中海艦隊へと配置換えが行われ、大小の様々な海戦に参加、戦艦「ウォースパイト」は軽微な損傷を受けたものの、イタリア海軍の重巡洋艦「フィーメ」「ザラ」を撃沈、戦艦「ジュリオ・チェザーレ」にも損傷を与えるという活躍をしています。 ●また、日本の参戦により、戦艦「ウォースパイト」は一旦インド洋方面に展開しましたが、再び地中海艦隊に復帰します。 ●戦艦「ウォースパイト」は1943年9月のサレルノ上陸作戦に参加、この作戦任務中にドイツ軍の誘導式爆弾「フリッツX」の攻撃を受けて2発を被弾、沈没寸前となる大きな損傷を受けてしまいますが、イギリス本国に無事回港し、本格的な修理が行われて、1944年4月に戦線に復帰します。 ●1944年6月のノルマンディ上陸作戦では、戦艦「ウォースパイト」は上陸支援に活躍、しかし、その帰途に機雷に触雷、大破してしまいます。 ●修理が完了した戦艦「ウォースパイト」は、その後も陸上部隊を支援する活動を行い続け、終戦を迎えます。 ●戦艦「ウォースパイト」は、第2次世界大戦において最も活躍したイギリス戦艦として広く知られる存在となり、一時は保存が検討されましたが、1947年に惜しまれつつ解体処分が行われ、その生涯を閉じています。
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