死闘 ケーニヒスベルグ -東プロイセンの古都を壊滅させた欧州戦最後の凄惨な包囲戦-
「死闘 ケーニヒスベルグ -東プロイセンの古都を壊滅させた欧州戦最後の凄惨な包囲戦- (本) (大日本絵画 独ソ戦車戦シリーズ No.008 )」です
●ソ連が1944年から秋にかけての二大攻勢、「バグラチオン」作戦と沿バルト奪回作戦終結後に敢行したケーニヒスベルグ陥落作戦は、甚大な損害を出して失敗
●1945年1月に再開したソ連軍の攻勢は、ドイツ軍の動きを東プロイセン防衛に限定させたことにより、対ベルリン攻撃の右翼を固める事になりました
●ヨーロッパ戦の終わりに、東プロイセンにある城砦都市ケーニヒスベルグを巡る壮絶な包囲戦を中心に、1945年5月の作戦終了直後に作成された、ソ連軍作戦参加部隊の報告書を克明に調査して、この戦いに新しい視点を提供します
●内容目次
・独ソ双方の兵力と計画
・攻勢作戦の準備
・ソ連軍攻勢開始
・バルト海進出
・ケーニヒスベルク地区の戦い
・ケーニヒスベルク南西のドイツ軍部隊壊滅
・ケーニヒスベルク陥落
・ザームラント半島の戦い
・塗装とマーキング
・参考資料:ケーニヒスベルク市/ピーラウ市の要塞と防御施設
・訳者あとがき
●著者:マクシム・コロミーエツ
●訳者:小松徳仁
●監修:高橋慶史
●159ページ/うちカラー8ページ(車輌塗装図など)
●モノクロ写真139点を掲載
●2005年12月29日 初版第1刷
-----------------------------------------
●「独ソ戦車戦シリーズ」は、ロシアのストラテーギヤKM社刊「フロントヴァヤ・イリュストラーツィヤ」シリーズの日本語翻訳版です
●ロシアの戦史研究家「マクシム・コロミーエツ」氏らによる最新の研究成果を反映し、グラスノスチ以降はじめて公開されたロシア発の「大祖国戦争」地上戦関連写真・資料をふんだんに収録しています