WW2 イタリア ジェリカンセット
「WW2 イタリア ジェリカンセット (プラモデル) (アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット No.35-L030 )」です
●第2次世界大戦時におけるイタリア軍の「ジェリカン」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●イタリア軍の「ジェリカン」2種を各8個、合計16個をセットしています。
【 「イタリア軍のジェリカン」について 】
●第2次世界大戦時、ドイツ軍は容量20Lを持つ携行用燃料缶を使用しました。
●それまでタンク車やドラム缶を利用した戦車などへの燃料補給と比べて、この携行用燃料缶はスピーディな作業を可能とし、大戦初期のドイツ電撃戦を支える原動力ともなっています。
●この携行用燃料缶は「ジェリカン」と呼ばれ、その有用性を認識した各国の軍隊では以後同タイプの携行用燃料缶が作られ、広く運用されていました。
●イタリア軍もドイツ軍の同様の「ジェリカン」を採用、1940年末から41年にかけて最初のモデルの生産が開始されたと言われています。
●一般的なイタリア軍用の「ジェリカン」は中央の四角い凹みから伸びる凹みが同じ角度でドイツ軍とは異なる模様となっていました。
●陸軍用のジェリカンには「R.E.」(Regio Esercito/王国陸軍)の文字、空軍用は「R.A.」(Regio Aeronautica/王国空軍)の文字が刻印されています。
●水用は容器の左側面に「ACQUA」の文字を記入して使用していました。
【 WW2 イタリア ジェリカンセット (アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット No.35-L030) プラモデルの内容 】
●このイタリア軍の「ジェリカン」を再現したプラスチックモデル組立キットです。
●アスカモデルの高い成型技術を用いてイタリア軍の「ジェリカン」を再現、カッチリとしたモールドとシャープな造型により、ジェリカンの構造とディテールを再現した内容となっています。
●「ジェリカン」は、メーカーと製造年代の刻印の異なる2種、各8個をセットしています。
●「ジェリカン」は左右に分割したパーツ構成で、中央にスペーサーを噛ませて接着し、持ち手と蓋とを取り付けて完成させます。
・ スペーサーはペーパー製となります(プラスチックモデル用接着剤で組み立てて、乾燥後に軽くサンドペーパーで擦ると、エッジが綺麗に仕上がります)
・ ジェリカン側面には強度を増すためのプレス式の溝と各種刻印とをモールドで再現しています
【 WW2 イタリア ジェリカンセット (アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット No.35-L030) パッケージ内容 】
・ イタリア軍 ジェリカン 2種 ×各8
・ ペーパーシート ×1