ANA L-1011 トライスター (モヒカン/トリトンブルー) (2機セット)
「ANA L-1011 トライスター (モヒカン/トリトンブルー) (2機セット) (プラモデル) (ハセガワ 1/200 飛行機 限定生産 No.10673 )」です
●「ANA L-1011 トライスター (モヒカン/トリトンブルー) (2機セット)」です
●全日空で採用された「ロッキード L-1011 トライスター」を1/200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●全日空で採用された「L-1011 トライスター」、その導入時のマーキング「モヒカンブルー」と最終フライト時の「トリントンブルー」を再現可能な内容、機体パーツが2機分セットされていますので「モヒカン」「トリントン」両方のマーキングを再現する事も可能な内容となっています【 「ロッキード L-1011 トライスター」について 】
●「ロッキード L-1011(テンイレブン・エルテン) トライスター」はジェット旅客機の開発に立ち遅れたロッキード社が起死回生を狙って開発・製造した、同社初のワイドボディ 3発ジェット旅客機です
●「ボーイング社」や「ダグラス社」がジェット旅客機を市場へと投入する中、ジェット機の開発を先送りして投入したターボプロップ機の「L-188 エレクトラ」の失敗などで失墜した信用を回復するべく、「ロッキード社」は社の命運をかけて新型のジェット旅客機を開発することを決定します
●開発名「CL-1011」として設計されたこの新型機は、当初、双発機として開発されていました
●1966年「アメリカン航空」が提出した「アドバンスド・ジャンボ・ツイン中型旅客機」の要求仕様を経て、航続距離・座席数・運行ルートの諸点の満たす機体として、最終的に尾部胴体内に中央エンジンを置く「3発型」に決定、ヨーロッパ市場への投入を目論見ながら、エンジンは「ロールス・ロイス RB211」を採用、1967年にはライバルの「ダグラス DC-10」よりも一足早く「L-1011」の生産開始準備が整った旨をアナウンスします
●「L-1011 トライスター」は、1968年に「イースタン航空」など航空3社から100機以上の大量受注を受けた後ロンーチをプランニング、生産が開始される事になります
●「L-1011 トライスター」には、「ロッキード社」が軍用機で培ったノウハウをふんだんに投入され、これまでの機体に見られなかった多くの新技術が取り入れられていますが、特に電子自動操縦機構(AFCS)はトライスターの大きな特徴で、これにより完全自動着陸さえ可能となり、パイロットの作業量が大幅に軽減され、またどんな気象条件でも安全な着陸が可能となりました
●もちろん、旅客機として基本的な構造であるポイント、コックピットのスイッチ群、スマートなフォルムを維持しつつ背の高い客室を装備、中2階の客室・貨物室構造にエレベーターを設置して乗務員の運搬負荷の軽減にも取り組むなど、旅客機の名門メーカーとして堅実な設計をしっかりと踏まえた性能を持っていました
●この他、「L-1011 トライスター」の特徴として、「RB211」新エンジンの採用による大幅な騒音の低減化があげられ、この点も人気のひとつになっていました
●「ANA(全日空)」では、初のワイドボディ機として、1974年にトライスターを導入、国内線はもとより国際線にも進出して活躍をしました【 「ANA L-1011 トライスター (モヒカン/トリトンブルー)(2機セット)」のキット内容について】
●この全日空で採用されていた「ロッキード L-1011 トライスター」を再現した組立キット
●「L-1011 トライスター」の機体パーツを2機分セット、導入時の「モヒカンブルー」塗装から最終フライト時の「トリントンブルー」塗装まで、3種のパターンから2種を再現することができる内容となっています
●「L-1011 トライスター」の垂直尾翼部を含めた機体胴体部は左右分割のパーツで構成、主翼、水平尾翼部などは別ブロック化されています
・ 胴体パーツには、パネルラインが繊細な凸モールドで再現されており、「コクピットシールド」「窓」の部分は開口されています
・ 機首部に入れる「オモリ」用のパーツ(プラスチック製)があらかじめセットされています
●主翼部・水平尾翼部は上下貼り合せなしの一体成型のパーツ、フラップ部は凹モールドで再現しています
・ 主翼下の「ロールス・ロイス RB211 エンジン」部は別ブロック化、エンジンナセルを左右分割のパーツで構成し、内部のフィンと尾部ノズル部分などを別パーツにて再現しています
●機体胴体内に設置された第2エンジン部の給気口や、エンジンノズル部は別ブロック化したパーツで再現されています
●ランディングギアは展開状態で再現
・ 脚柱、タイヤ、脚カバーを別パーツにて再現しています
●「L-1011 トライスター」をディスプレイするスタンドが付属
・ ディスプレイスタンドと機体本体を接続するためのジョイントパーツもセットされています
●付属のデカールで、パッケージに描かれたデザインを含む
・ 全日空 ロッキード L-1011 機体導入時 「モヒカンブルー」 (JA8501)
・ 全日空 ロッキード L-1011 「トリントンブルー」 (JA8518)
・ 全日空 ロッキード L-1011 「トライスター 最終フライト時 1995年11月30日」 (JA8509)
を再現する事が可能です
●「ANA」の新旧のマーク、機体を走るブルーライン、尾翼の塗り分け部分、国籍マーク、機体番号、窓、非常口枠などをデカールで再現してます
・ また上記塗装指示以外のサービス用の機番として「8502」「8510」「8515」が付属しています
●限定品