150mmロケット砲
「150mmロケット砲 (プラモデル) (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.013 )」です
●第2次世界大戦においてドイツ軍で運用された「150mm 4連装ロケットランチャー」などの重火器類を1/76スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「150mm 4連装ロケットランチャー」、「6連装ロケットランチャー(ネーベルヴェルファー)」、「20mm対空機関砲 Flak38 単装型」、「20mm対空機関砲 Flak38 4連装型」の4種類の火砲がセットされ、さらに、「B.M.W. サイドカー」1台が付属しています
「ドイツ軍で運用されていたロケットランチャー」について
●大戦時、ドイツ軍は大量のロケット砲を使用、このロケット砲は命中率が低いという欠点を持っていましたが、大口径による破壊力でこの欠点をカバー、生産コストが低く、砲架も簡単とすることができ、各戦線にわたって広く使われました
●このロケット砲は多様なタイプが作られ、簡単な架台に載せられたもの、筒状の発射器を持つものが存在し、それぞれ車載型も生産されました
「20mm対空機関砲 Flak38」について
●ドイツ軍は、戦前から対空兵器に注目し、機関砲に関しては20mmと37mmという2つのクラスに分けて開発が行なわれ、低空を飛行する敵の地上攻撃機から味方部隊を守る役割を持たしました
・ 「20mm対空機関砲 Flak38」は、大戦を通じて使用された対空機関砲で、高い発射速度と安定した性能を誇り、敵の航空機の撃退に活躍、また対地戦闘にもその威力を発揮しています
・ 特に、同砲を4連装としたタイプは、4倍の発射速度により強力な弾幕を放つ能力を持ち、連合軍のパイロットから「魔の4連装」と呼ばれて恐れられました
「150mm4連装ロケットランチャー」
●各ランチャーは、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ ロケット本体は、別パーツとなっています
●架台は前後2分割方式です
「6連装ロケットランチャー(ネーベルベルファー)」
●ランチャー部は前後分割式となっています
・ ランチャー部は上下可動式です
●砲架は1パーツとなっており、これに操作ハンドルなどを取り付ける構成となっています
●砲の架台部分は、本体、砲脚、前部の固定板の3ブロックで構成されています
・ 砲脚は開いた状態と閉じた状態とが選択できます
「20mm対空機関砲 Flak38 単装型」
●砲身部は機関部も含めて一体成型されています
・ 砲身は可動式とすることができます
●砲架は左右分割式で、これを台座部分に取り付ける構成となっています
・ 操作ハンドル、照準器、照準手席、予備砲弾ラックは別パーツで再現されています
●防盾は左右分割式で、砲身部と照準手用の小防盾もパーツ化されています
●砲の台座は一体成型となっています
「20mm対空機関砲 Flak38 4連装型」
●砲身は左右の1組みが一体成型となっており、これに小防盾、砲弾を取り付ける構成となっています
・ 砲身は可動式とすることができます
●砲架は左右及び下部の3分割式となっています
・ 操作ハンドル、照準器、照準手席、装填手席は別パーツで再現されています
●防盾は左右分割式です
●砲の台座は一体成型となっています
●各火器には操作や装填を行なう兵士を再現したフィギュアが1体ずつ付属、他に指揮官のフィギュアが2体付属しています
●「B.M.W. サイドカー」が付属しています
・ 「B.M.W. サイドカー」の本体部分は、エンジン部及び後輪、燃料タンク、フレーム部が左右分割式となっています
・ フロントフォーク部分は、前輪、左右フォーク部、上部、ハンドルのパーツ構成で、ステアリングが可能です
・ サイドカーは上下分割式で
・ ドライバーとサイドカーに乗る兵士を再現したフィギュアが各1体付属
・ サイドカー用の師団マーク、戦術記号、ナンバープレートを再現したデカールが付属しています
●パッケージ内容
・ 150mm 4連装ロケットランチャー ×1
・ 6連装ロケットランチャー(ネーベルヴェルファー) ×1
・ 20mm対空機関砲 Flak38 単装型 ×1
・ 20mm対空機関砲 Flak38 4連装型 ×1
・ B.M.W.サイドカー ×1
・ フィギュア ×7
●2011年 品番替えリニューアルアイテム