ドイツ 3号突撃砲 B型 w/ドイツ国防軍 歩兵 バルバロッサ 1941
「ドイツ 3号突撃砲 B型 w/ドイツ国防軍 歩兵 バルバロッサ 1941 (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) No.9132 )」です
●「ドイツ 3号突撃砲 B型 w/ドイツ国防軍 歩兵 バルバロッサ 1941」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の主力突撃砲「3号突撃砲B型」を再現したキットです
●キットは、ドラゴン社「Sd.kfz142 3号突撃砲 B型」のキットをベースに「ドイツ国防軍兵士 (バルバロッサ 1941)」のフィギュアとマジックトラックをパッケージしたバリューパックです
●1936年、ドイツが電撃戦の具体化に向けた準備の一環として、歩兵部隊と密接に連携できる「自走対戦車砲架」の開発が進められていました
●これは第1次大戦からの教訓により、強固な防御陣地を突破するためには強力な火力と装甲、迅速な展開が可能な機動力を備えた歩兵直協支援用の車両が不可欠と考えられていたのです
●この車輌は「3号戦車」をベースとして1937年に試作車が完成、「3号突撃砲」として制式化されました
●「3号突撃砲」の構造は、「3号戦車」の戦闘室に直接「24口径75mm砲StuK.37」を搭載、無砲塔方式とすることにより、砲塔分の重量を装甲厚を増やすことができ、またその分、車高が低くなりました
●この試作車を元にして1940年1月から最初の量産型である「3号突撃砲A型」が生産、同車は前面装甲厚50mmを持ち、当時のドイツ軍装甲車両の中では最高の防御力を誇っていました
●「3号突撃砲A型」はフランス戦に参加、支援兵器として活躍しました
●この「3号突撃砲A型」をベースとして、トランスミッションとエンジンを改良したのが「3号突撃砲B型」で、1940年7月から1941年4月までに300両が生産されました
●同車は、バルカン半島戦や独ソ戦に参加、歩兵支援に活躍しただけではなく、その低シルエットと短砲身ながら75mm砲の持つ火力により対戦車戦にも威力を発揮、その能力は高く評価されました
●このことから、突撃砲は対戦車戦闘にも威力を発揮することができると軍は認識し、後に対戦車戦闘に重きを置いた長砲身型の開発が進めれられる事となりました
●この「3号突撃砲B型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、「3号突撃砲B型」をシャープに再現、キット自体はドラゴン社初期の製品ですが、同車の特徴とポイントがしっかりと捉えられています
●また、最近のニューキットと比べてパーツ数は非常に抑えられており、同車の姿を気軽に楽しむことができる内容となっています
●砲身は先端部分が一体成型となっており、後部は上下2分割式です
・ 砲身部は、上下左右に可動式とすることができます
●車体上部は、戦闘室上部と車体上部、フェンダー部とに分割されています
●車体上部は、一体成型された中央部に、戦闘室を取り付ける構造となっています
・ エンジン吸気口部分は別パーツで、吸気口のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
・ 車体前部上面板は別パーツです
・ エンジンルーム後方の点検ハッチは別パーツとなっています
・ 前照灯は、前部カバーと後部カバー部との前後分割式です
●戦闘室上部は一体成型されており、前部と後部パネルは別パーツです
・ 戦闘室側面の斜面形構造物及び無線器用スポンソンは別パーツにて再現
・ 車長及び装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 操縦手用装甲バイザーは別パーツで、開閉状態が選択可能です
・ 照準器用のハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択可能で、取り付けられる照準器もパーツ化されています
●フェンダーは一体成型となっています
・ フェンダー支持架は別パーツで、実車の構造通りに支持架でフェンダーを固定する方式となっています
・ 工具類は、固定具が一体モールドされています
・ アンテナケースの支持架はエッチングパーツとなっています
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
・ サスペンションアーム、ダンパー、ショックアブソーバーは別パーツとなっています
・ 各転輪は左右分割式です
・ 履帯は、1枚ずつが分割されたマジックトラックによる接着連結式となっています
●エンジン吸気口のメッシュ、アンテナケースの支持架を表現するエッチングパーツが付属しています
●ドイツ国防軍の兵士を再現した4体のフィギュアが付属しており、その内容は「ドイツ国防軍兵士 (バルバロッサ 1941)」と同一のものとなっています
●マーキングは、2種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第192突撃砲大隊 (東部戦線 / 1941年)
・ 所属不明(東部戦線 / 1941年)
●説明書のマーキング指示に基づく、国籍マーク、部隊記号、戦術マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
●2011年 パッケージ内容一部変更 再販アイテム