ドイツ 空挺部隊 フィギュアセット 1939-1942
「ドイツ 空挺部隊 フィギュアセット 1939-1942 (プラモデル) (ズベズダ 1/35 ミリタリー No.3628 )」です
●「ドイツ 空挺部隊 フィギュアセット 1939~1942」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の降下猟兵(空挺部隊)5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、「クレタ島攻略作戦」時における戦闘シーンが表現されています
・ キットの表記では「クレタ島攻略作戦」と明記されていますが、他の空挺作戦時にも転用が可能です【 「第2時大戦下のドイツ軍 降下猟兵」について 】
●第2次世界大戦以前において各国において空挺部隊の編成と戦術の研究が行なわれていましたが、その真価は未知数でした
●ドイツ軍は、機動力を発揮して敵を混乱させるという電撃戦の戦略から、進撃路を確保するための空挺部隊の戦力化が図られました
・ 空挺部隊を運ぶ輸送機の関係から空軍の所属となり、ドイツ軍では降下猟兵と呼称されました
●ドイツ軍は独仏戦の前哨戦となるオランダ、ベルギーへの侵攻時に降下猟兵を投入、数少ない降下猟兵が空挺降下により戦線後方の橋梁などを押さえ、その後の地上部隊の進撃に貢献することになります
●また、ベルギー軍の「エバン・エミール」要塞に対しては奇襲攻撃を掛け、最小限の損害で要塞を占領し、空挺部隊の有用性を世界に知らしめています
●しかし、「クレタ島攻略作戦」では、待ち受けるイギリス連邦軍陣地に降下する結果となってしまって大損害を被り、以後は大規模な空挺作戦は実行されなくなりました
・ この作戦までは、大型の武器(拳銃のみ携行)は持たずに降下し、別のパラシュートで降ろされた武器コンテナから取る方式が行なわれましたが、直ぐに交戦できるように、以後は個人が携行することとなります
●「クレタ島攻略作戦」以降は、降下猟兵はエリート部隊兵として地上戦闘に従事し、徐々に本来の空挺部隊としての役割は薄れて行きました【 「ドイツ 空挺部隊 フィギュアセット 1939~1942」のキット内容について 】
●このドイツ軍の降下猟兵を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●フィギュアの造形力で著しい進化を遂げているズベズダ製の2011年新金型キット、人間の骨格に基づいた生き生きとした降下猟兵の姿が表現力豊かに再現された内容となっています
●降下猟兵のフィギュアは、降下後に戦闘をしているシーンが再現されています
●地上に降りた際のパラシュートのパーツが付属しています
・ パラシュートパーツは、索による特徴的な凹みが表現されています
●フィギュアの服装は、降下スモックを着用し、降下猟兵用のヘルメットを被り、編上げ式の降下ブーツを履いた典型的な降下猟兵の姿となっています
・ この服装は大戦を通じて使用されましたので、様々なシーンに利用が可能です
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両手、両足のパーツ構成となっています
・ 胴体は、降下スモック下端までが含まれています
・ ヘルメットのベルトは頭部パーツにモールドされています
・ 手のパーツは、武器と手とが一体成型されたものと、分割されたものの2種類が付属しており、選択して使用します
【 「ドイツ 空挺部隊 フィギュアセット 1939~1942」のフィギュアポージングについて 】
●フィギュアの1体は、空挺降下から着地したところで、パラシュートの索を持ち、大きく体重を後ろに掛けてパラシュートを畳んでいるポーズです
・ 降下時に使用する膝パッドが表現されています
●フィギュアの1体は、伏せた姿勢で「MG34」機関銃を射撃しているポーズ
●フィギュアの1体は、しゃがんだ姿勢で、武器コンテナから武器を取り出そうとしているポーズです
・ このフィギュアも、膝パッドがモールドされています
●フィギュアの1体は、立った姿勢でサブマシンガンを顔の位置まで上げて射撃しているポーズ
●フィギュアの1体は、サブマシンガンを持ちながら、駈けているポーズとなっています
●武装コンテナが1個付属しています
・ 7パーツで構成され、内部パーツには各種装備品が詰まった状態が表現されています
●付属している装備品類
・ MG34機関銃 ×1
・ MG34機関銃(手が一体成型) ×1
・ MP38サブマシンガン ×2
・ MP38サブマシンガン(手が一体成型) ×2
・ モーゼル Kar98kライフル ×2
・ モーゼル Kar98kライフル(手が一体成型) ×1
・ 降下猟兵ヘルメット ×5
・ 雑嚢 ×4
・ 水筒 ×4
・ マップケース ×1
・ サブマシンガンマガジンポーチ ×2
・ 拳銃ホルスター ×2
・ 武器コンテナ ×1
など
●2011年 完全新金型