ソビエト RF-8/GAZ-98 武装スノーモービル
「ソビエト RF-8/GAZ-98 武装スノーモービル (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02322 )」です
●「ソビエト RF-8/GAZ-98 武装スノーモービル」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次大戦下におけるソビエト軍の小型スノーモービル「アエロサン RF-8/GAZ-98」を再現、その特徴的な姿とコンパクトなフォルムは、コレクションに、そしてジオラマやビネットに登場させるのも面白いでしょう【 「アエロサン RF-8/GAZ-98」について 】
●ソ連軍のプロペラ推進式雪上スノーモービル「アエロサン」は、1920年代頃から開発と運用が開始されました
●この「アエロサン」は、ソ連北部の雪原及び氷上で使用する目的で作られ、ソリを装着した足回りを持ち、後方のプロペラによる推力によって進む構造により高い機動性をもっているのが特徴です
●しかし、後の半装軌式のスノーモービルとは異なり、4軸にソリを装着していますので、悪路での機動力は低く、あくまでも起伏の少ない場所において使用することが前提となっていました
●「アエロサン」は、フィンランドとの「冬戦争」そして第2次世界大戦に参加、その快速性から連絡、偵察、軽輸送に活躍しています
●「RF-8/GAZ-98」は、「アエロサン」の武装付きの2人乗りタイプで、110馬力の航空機エンジンを搭載、その最高速度は50km/hでした【 「ソビエト軍 RF-8/GAZ-98 武装スノーモービル」のキット内容について 】
●この「アエロサン RF-8/GAZ-98」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「アエロサン RF-8/GAZ-98」の車体形状をシャープに再現、その簡素で特徴的なフォルムが表現された内容となっています
●「アエロサン RF-8/GAZ-98」の車体は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
・ 車体側面パネルにはエンジン部分の側面パネルが一体成型されています
・ エンジンルーム前面には、特徴的なラジエターグリルがモールドで再現
●エンジン本体は、細分化されたパーツ構成により再現されています
●ソリは、ソリ本体と2分割された基部とで構成されています
・ ソリの車軸にはサスペンションが一体成型、これに前部もしくは後部の支持架を取り付ける構成となっています
●操縦席部分は、メーターパネル、ハンドルが再現されています
・ フロントシールドは、成型色パーツによる枠の部分と、透明プラ板によるウィンドー部に分割して再現
●機関銃手席部分は、機銃用リングがパーツ化されています
・ リング部分の機銃取り付け部は前方に一体成型
・ DT機関銃は、本体部分とドラム式弾倉、機銃架、エッチングパーツの照門の4パーツで構成
●操縦手席のフロントシールド、前照灯のガラス部を再現する透明プラ板が付属
●機関銃の照門を再現するエッチングパーツが付属しています
●着座姿勢の操縦手と機関銃手のフィギュアが各1体付属しています
・ 操縦手のフィギュアは、キルティングの防寒着に戦車帽を被った姿、機関銃手のフィギュアは、オーバーコートと防寒帽を着用した姿となっています
・ 操縦手はハンドルに両手を置いているポーズ、機関銃手は機関銃を操作しているポーズです
・ フィギュアは、頭部、上半身、下半身、両腕のパーツ構成で、戦車帽及び防寒帽の側部は別パーツとなっています
●マーキングは、ソ連軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載され、マーキング指示に基づく国籍マークなどを再現したデカールが付属しています
●完成全長 : 146mm
●完成全高 : 72mm
●総パーツ数 : 80パーツ
●2011年 完全新金型